俺はいまや、どんな人間の心の中でも自由自在に操ることが出来る。
とりあえずは町に繰り出して女の品定めだ。
地下鉄の駅のエスカレーター。人でごった返す中でひときわ目立つ体格のいい女がいた。
身長は180センチ近くあるだろう。派手なセーター、ブラウンの皮ジャケットに皮のブーツ。
はいている花柄の刺繍の入ったジーンズがはちきれそうな太ももとヒップ。
あきれるほど長い脚、広めの肩幅、巨大なバスト、くっきりとくびれたウエスト。
メリハリのある日本人離れしたナイスバディーだ。
黒いストレートのロングヘアーにニットの帽子をかぶっている。
きりっとした殺気のある目。大きな口。何もかも作りの大きい顔は生命力にあふれている。
自己をこれでもかというほど主張している。ああ、ふるいつきたくなるようないい女だ。
俺は口をあけて見とれてしまった。
あまりに無遠慮にじろじろ見るのでさすがに女の方も気がつく。
その大きな目でキッとにらまれただけで少しすくんでしまうぐらい迫力がある。
「おめー、なんだよう、さっきからなにジロジロ見てんのさあ…。」
そう言って、心からイヤそうな顔で俺をにらみつけた女が20分後にはこうして全裸で俺のちん○を無心にしゃぶっている。
「はむ、はんむ、はむん。じゅっぽ、じゅっぽ、じゅる…。」
さっきのするどい眼光は消え、ぼんやりとした表情のまま無機的に頭を前後させている。
俺のイチモツは女の大きな口にすっぽりと入っている。ダイナミックな舌のうごきがたまらない。
今この女は完全に意識を消して人形状態にしてある。かなり強いレベルのコントロールだ。
俺の命令を無条件になんでも実行する。
「ようし、もっと速くうごけ、もうすぐフィニッシュだ。しっかり飲み込むんだぞ。」
女は返事もせず、うつろな目のままで動くスピードだけをあげる。
「じゅぽ、じゅぽ、じゅ、じゅ、じゅ、じゅ、じゅ…。」
「ああ、うう、おお、いいか、だすぞ、だすぞ…。あうっ…。」射精した瞬間に女の動きは緩慢になる。
女は表情一つ変えずに、こくんこくんと俺の精子を飲み込んでいる。
改めて女の体をみる。がっちりとした見事なプロポーションだ。グンと前にはりだした弾力のある乳房。
しっかりと自己主張をしている存在感のある乳輪と乳首。
ヒップの大きさが腰のくびれを強調している。
脚は信じられないほど長い。でかいヒップにつりあうように太もももボリュームがある。
こっちをむいて股をひろげさせると呑み込まれそうな迫力だ。
俺が何も命令しないと完全な無表情で光のない目を正面にむけてただじっとしている。
完全な生き人形状態だ。俺は今どのようにでもこの女をいたぶれる。
俺は人の意識まで支配するという感覚に酔いしれ、興奮している。
自分で作った芸術作品をしみじみ鑑賞するように女の美しい体をなめまわすように視姦する。
うつくしくかわいい俺の人形…。人としての意志をもたない肉奴隷…。
男なら誰でもあこがれる完全な支配を俺は、いとも簡単に行ってしまえる。
だが、俺の能力はそれだけではない。
たとえばこの女、人形のままでもいいが、今度は自分の意志で俺にサービスしてもらうことにしようか。
俺の力を使えば今のところ一時的にだが人格を変えてしまうことさえ簡単に出来る。
「よく聞け。お前の家系は代々俺の家に忠実に仕えてきた一族だ。お前も子供の頃から俺の一族の人間に仕えることがどれほど光栄で
喜ばしいことか、さんざん叩き込まれて成長してきた。そして今回、一族の新しい長になった俺に仕えるものとして一族の中からお前が
選ばれた。子供の頃からの夢がかなってお前はとてもうれしい。今日は俺に初めてまみえる日だ。お前はとても緊張している。
…さあ、目をあけろ。」
人形の様だった女の顔に表情が戻り始める。全裸で立ちすくんでいたままの女が目を開けた。
「あ…。あ、あ、ああー!!」俺をみると目を大きくみはり、そしてあわててその場で土下座をした。
「は、はじめてお目にかかります。今日から、おそばにつかせていただきます。あの、その…。」
回りを威圧したようなあの不遜な態度は見る影もない。今は、あわれなほど緊張してあわてている。
「ふん、で、名前は?」
「レイラ…綺麗の麗に羅生門の羅…です。」
「そうか、俺のことはキミトとよべ。」
「はい、キミトさま。」
「お前らの一族は俺の一族に愛撫されると通常の5倍は感じるそうだな。どうだ、楽しみだろう。レイラ。」
お楽しみのためにそういう設定も刷り込んでおく。
「い、いえ、滅相もない。わ、私はキミトさまに喜んでいただくことだけを考えております。」
「じゃ、さっそく頼むとするかな。そのりっぱな胸で俺をたのしませてくれ。」
「はい。」麗羅はやや恥らうように目をそらすと、そっと俺のほうに近づいてひざまずきその大きな胸で俺のちん○をはさむ。
むんにゅ、むんにゅ…。弾力のある巨大なバストにしごかれる。ああ…刺激的だ。
「キミトさま、これでよろしいでしょうか。」不安げに見上げる麗羅の顔に俺の興奮が増す。
「おお、いいぞ。とてもいい。そのままつづけろ。う、ううふう…。」
麗羅の息もすこし荒くなる。俺の体にふれると5倍感じやすくなると思い込ませたため、気持ちよくなっているのだろう。
俺の手前、感じていると悟られたくはないようだが。
「う、ううう…。気持ちいいなら声をだしてもかまわんぞ。それのほうが俺も興奮する。気を使わんでもいい。」
「は、はい…。あう、はううん…。はあん、キミトさまのおちん○んからすごいオーラが出て体がじんじん感じてきてしまいますぅ。
やぁん、きゃうん、気持ちいいのオー。」
真っ赤な顔でさらに激しく、体全体で揺さぶるようにおれのイチモツを揉みあげてゆく。
むんにゅ、むんにゅ、もんにゅ、もんにゅ…。はあ、あう、はうん、あっ、あーん…。
大きな体に似合わぬ麗羅の可愛い声が俺の脳髄を刺激してイきそうになってしまう。
「う、くうう、いい、おお、いくぞ、レイラ、股をひらけ!!」
「は、はい!!」とつぜんの命令に大慌てで体を横たえ股を開く麗羅。あわてながらも入れてもらえる喜びに瞳を輝かせる。
目の前におおきく広げられた麗羅のおま〇この迫力に息を呑む。
麗羅の股間の裂け目がうねうねと動く。一匹の淫靡な生物のようによだれをだらだらながして俺をさそう。
俺はもうたまらず、一気にちん○を打ち込む。
「はあううう!!」先が入った瞬間にグッとくわえ込まれてすごい力でグングン吸い込まれていく。
おお、すごい、なんじゃこりゃあ!!100枚の舌になめられているような強烈な刺激。
「きゃあううん、ひいい、いいの、きもちいい!!キミトさまああ!!」
麗羅も大声を上げてよがりだす。相当感じているようだ。
俺のイチモツも麗羅の粘膜のうねうねに翻弄されてもうイってしまいそうなくらいキモチイイ。
目の前の巨大なバストをもみながら腰を激しく動かす。
「はあん、はあん、はあん、いいの、すごい、くうぅーん。」一突きするたびに声をあげる麗羅。
俺も最高潮にもりあがる。しかし…。この女ではない-俺の本能が俺に告げる。
まあ、しょっぱなから出会えるとはこっちも思ってはいないが、この女はやはり俺の捜し求める女ではなかった。
しかし、だからといって麗羅とのセックスの気持ちよさが損なわれるわけではない。
「はあああ、イクの、イくのー!!!」「お、おれも…。」
膣内のウネウネがいっそう激しくなる。
精子が飛び出ようかというその瞬間に俺はちん○を麗羅から引き抜き、その淫らな笑みを浮かべる美しい顔の上にまたがり
絶頂の瞬間を迎える。
ぴゅぴゅぴゅぴゅ、どっくん、どっくん…。
「ああ、キミトさまがザーメンをかけてくださる。あうん、うれしい、あん、またイっちゃうう。」
顔に俺の精子をしたたらせ、麗羅は体をビクつかせて何度もオーガズムに達する。
「はあ、はあ、はあ、もうしわけありません。わたしばかりよがってばかりで、キミトさまにもっともっと奉仕しなくちゃならないのに…。」
大きな体を小さくして麗羅があやまっている。しかし快感の痺れでまだ自由に体は動かないようだ。
「いいよ、レイラ。おれもすごく気持ちよかった。いいセックスをしてくれたよ。」
「あ、ありがとうございます…。う、うう、くうう…。」感激でまたエクスタシーに達してしまった。
しばらく休んでからバスルームで汗を洗い流す。麗羅が、かいがいしく俺の体を洗ってくれる。
殿様気分とはこのことだな。ん?成人をむかえて俺もオヤジくさくなってきたか。
獰猛だが俺にとってはかわいいペット。俺の能力を使っての獲物第一号としてはなかなか上出来だ。
もとどおりの服装を着せて、ふたたび麗羅の顔の前で手をかざす。
「お前はこの部屋を出て、外に出ると俺のことも、俺とのセックスのことも忘れてしまう。しかし俺から電話をもらったらお前は俺のペット
であることを思い出し何でも俺の言うとおりに行動する。わかったな。わかったらいけ。」
そして俺はシティホテルの一室から麗羅を送り出す。
表に出た麗羅は、少したちどまってまわりをきょろきょろみてすこし首をかしげてからスタスタと行ってしまう。
彼女にとっては今日も何事もない普通の一日。しかしながら本当は俺のペットになったという記念すべき一日。
意志の強い女を操ったことと激しいセックスで少し疲れた。俺はベッドの上でぐっすりと眠り込んだ。