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新作のお知らせ

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GW's Archivesに新作「続・洗脳授業」を掲載しました。
続編を書く予定はなかったんですが、投票で1位を独走中なので急遽書くことにしたものです。
続編というのはとかくインパクトがなくなるものなので、おもしろいかどうかはわかりませんが読んでみてください。
投票2位は「ハント」ですが、これも書けるよう努力したいと思います。
投票してくれた皆様どうもありがとうございます。
投票は今しばらく続けますので、気が向いたら投票してみてください。


SODのDVD紹介など

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GW’sArchivesの小説にかかりっきりでこちらの更新が滞っておりまして、まことに申し訳なく思っております。
GW’sArchivesの投票のほうも思っていた以上に票をいただきまして大変感謝です。
合計票が1000になったところで投票は終了する予定ですので投票したい方はお早めに。
3月26日現在で何故か「坂木君~」がトップに立っております。
「ハント」(現在執筆中)の次は坂木君になるかどうかはわかりませんが続編は必ず書こうと思います。
こういうことをやってるとG.Wもついにネタがつきたかと思われるかもしれませんがそんなことはありません。
まだまだメモ段階で書いてないものが少なくとも(モノになるかどうかはべつにして)50以上はありますので新作ももちろん力をいれていきます。スピードは遅いですけれども。

さて最近見たDVDを軽く紹介していきましょう。
最近催眠にも力を入れているSODから
「基礎から学べる誰でも簡単にHができる催眠術講座」タイトルながっ!
「催眠 Psychedelic Fuck 北川絵美」
術師は「基礎から」のほうはMickeyB&Syou 「催眠」はMickeyBさん単独です。
「基礎から~」はタイトルどおり教則ビデオの形式をとっています。それらしい音楽やタイトル画面もちゃんとついてます。
ちゃんとした女性MCが入って1ステップごとに先生の説明とレクチャー(実践)の時間がとられていて順を追って催眠を学んでいくという段取りをしっかりとふまえています。
ステップとしては「軽催眠」「深化」「中催眠」「深トランス」そして応用編として3パターンが用意されてます。
これらの用語が一般的なものかどうかはよくわかりませんが、まあ雰囲気はわかりますよね。
被験者は主に2名で先生にデモンストレーションとして催眠をかけられる女性と素人の生徒にレッスンでかけられる女性になります。
前者は大学生でアイドルっぽい感じのかわいい娘です。後者は食品会社OLでオセロ中島似の魅力的な人です。
(プロフィールについてはAVなので本当かどうかは保証の限りではありません。)
先生によるデモは
軽催眠 被験性テスト 催眠導入 
中催眠 感覚変化 味覚、嗅覚変化 簡単な感情の変化
深トランス 後催眠 動物化 幻覚(スターが目の前に)タイムストップ そして服を自ら脱いだ後、淫らなポーズをとらされ、最後には手に性器の感覚をうつされてイかされてしまう。カラミはありません。
といった内容です。
レクチャーはほぼこの内容をなぞった形でおこなわれます。
ただ深トランスのレクチャーの最後で生徒役の人が「ちんぽ大好きにさせてフェラチオさせたい。」といいだして、被験者(このときはすでに裸にされていますが)がこのキモい系の生徒に「ヤダー、なにそれ」と引きまくる展開となります。
先生がさらに被験者の催眠を深化させて(しばらく放置するという形をとります。)しっかりと深まったところで生徒がもっと淫乱になる暗示をあたえて目をさまさせると、もういきなり股間にむしゃぶりつき、さらには暴走して生徒の上にまたがって騎乗位であえぎまくるところまでいってしまいます。
応用編の3つはそれぞれかける側の生徒もかけられる側の女性も別々の人です。
応用編1は被験者(性感ヘルス勤務)を処女に戻して初セックスを再現。
応用編2は女性の性感を上げて大量の潮を吹かせることに挑戦。
応用編3は愛のあるセックスをしたいというAV男優のリクエストにこたえて、超ラブラブ状態にしてセックスをする。
という内容です。

応用編に関してはすでに深トランスにはいった状態から開始します。
応用編の3人もかわいい人ばかりなので、これも誘導から順を追って催眠が深くなる様子を見たいものですが長くなりすぎますから、このあたりは難しいところでしょうか。
全般の感想としては女性の質、催眠の深さ、画面のエロさというところでとてもよくバランスが取れていて見ごたえのある作品になっています。
はじめて催眠作品に触れるという人にもお勧めできる内容です。
みんなが真面目にやってエロいというコンセプトが私にはツボでした。
ところで催眠はすべて真っ赤なカーテンで囲まれた部屋の中でおこなわれます。これが結構いい雰囲気です。被験者にも多少トランスに落ちやすいような効果もあるのでしょうか。
これを見ると催眠をかけられるようになるかという点についてですが、これについてはイエスともノーとも言いがたいですね。
真似をすればかかるかもしれないし、女の子を淫乱にしてセックスできるかもしれませんが、まあそれが出来るのはごく一部の人だと思います。
誰でも手順をふめば人を思いのままに操ることが出来る、というわけではないでしょう。
作品として楽しむのが一番妥当だと思います。本気にする人というのもまあ絶対でてくるんでしょうけど。

「催眠~北川絵美」
大きく分けて3部構成。
1部はいわゆる普通の催眠ビデオという感じでソファーに座った被験者に対し術師が誘導し催眠をかけていくというもの。
誘導に入る前にまず他の人が催眠にかかっている様子を絵美ちゃんに見せます。
人がかかっている様子を見せて催眠への理解を深め誘導をしやすくするテクニックなのでしょうか。
いわば友釣り催眠というところで、この当て馬的に催眠をかけられているのが催眠ファンおなじみの眞雪ゆんちゃんです。
術師の狙いがあたってか絵美ちゃんはおもしろがって耳掻きでゆんちゃんをイかせたりなんかして催眠に興味津々という感じになります。
その後あっさりと催眠誘導されて、声が出なくなる、にゃーとしかいえない、「おまんこ」と言うたび感じてしまう、タイムストップ、透明人間、、子猫になってオナニー…とどんどん操られてしまいます。
しっかりものタイプではきはきした絵美ちゃんがいきなり「はあん」とイロっぽい声をだして感じ出す瞬間はなかなか興奮します。覚めたあとの「やっちまった…」という表情もなかなかいい。
2部は暗示をあたえるシーンはありません。
すでに仕掛けがしてあって、さてどうなるでしょうという感じで進んでいきます。
ある部屋での雑誌のインタビューシーンから始まります。この取材は本当のものらしいのですが少し仕掛けがしてあってテーブルの上にのった木彫りの熊をさわると絵美ちゃんが感じてしまう暗示を事前にかけてあり取材スタッフ(男性4名ほど)にも協力をお願いして折を見て熊にさわるよう頼んであります。
この様子は隠しカメラでとられていて別室で監督と術師も観察しています。
豹柄のガウンを着て登場した絵美ちゃん。インタビューに真面目に答えていきますが、インタビュアーの一人がふと熊をさわると「あはん。」と言ってしまいもじもじする。
インタビューをぶちこわすまでにはひどいことはしませんが、インタビューの終わるころにはかなりアヘアヘいわせて取材終了。
終了後もそういう暗示があたえられていたのか、一人になった絵美ちゃんは熊をさわってオナニーを始めてしまう。
これもかなり濃厚に感じているのですが、そのときたまたまかかってきた電話に絵美ちゃんがでてしまう。
暗示のせいかオナニーをやめることができないまま友達と話をしなければならない羽目に陥ります。
これがなかなかいいです。待ち合わせ場所をどこにするとか何を食べようとか、普通の会話をくりひろげるなかにこらえきれずもれるあえぎ声、友達も不審に思っているのでしょうがそれをなんとかごまかそうとする絵美ちゃん。
気持ちよさに体はよじれ、息もあらくなってくる。電話はADが迎えに来たので打ち切られますが、このADも仕掛けの一つ。
(ADと言ってますがこの人は「催眠術を手に入れた」でダメ社員を演じた人なので多分男優なのだと思います。)
まだ熊をさわって感じまくっている絵美ちゃんに彼は「おっぱいさわらせてください」とか「下、見せてください」とかねちこくせまるのですが、絵美ちゃん自身はスタッフと男優との区別ははっきりしている人らしくそういうことをとても嫌がります。
あまりのしつこさに彼女がほとんど切れかかった状況でADがズボンをぬぐと黄色いパンツをはいている。
これが後催眠の発情スイッチになっていて、これを見た瞬間絵美ちゃんの表情がかわりADとはじめてしまいます。
結果的にはADが彼女のフェラチオで轟沈して本番までにはいたらなかったのですが、この一連の流れはなかなか見事なものです。
暗示シーンなしでも十分楽しませてもらえます。
3部は騎乗位の練習とか言ってロデオマシーンにのせて、暗示をかけられて感じまくっているところへ実の兄が登場。
もちろん暗示で男優を兄と思いこまされているのですが、彼女の表情が不思議と「妹」っぽくなるのがいいです。
絵美ちゃんはいやらしく迫ってくる兄に抵抗します。
暗示で気持ちよくさせられて愛撫、キス、フェラチオ、69、と抵抗しながらもどんどん進んでいく。
この間の彼女の葛藤が表情にあらわれてなかなかよい。最後の挿入時には声をあげて「だめー、いれちゃだめー」と抵抗しますが、術師の暗示で結局は感じまくってしまい、最後の「とっても幸せ」の暗示でうっとりとした表情で終わる様子はもうたまりません。
軽い気持ちで購入したこの作品ですが、かなり楽しませてもらいました。さすがSODというしかないですね。

さて、ついでといっては何ですがレンタルで「完全ノンフィクション超過激素人催眠術」というのを借りることが出来ましたので紹介します。
末藤先生です。おっと、そこの人引かないように(笑)
この人の特徴というのはそのおしつけがましいこわもてのキャラクターと、(決して皮肉ではなく)よく催眠に失敗することです。
催眠、ましてやエロ催眠ですから個人差もあるし人によってかかったりかからなかったりすることも当然あるのだろうと予想されるわけですが失敗することもあることである意味説得力があるともいえるし、こんな暗示でかかるのかなあ-やっぱりだめじゃん、という安心感が……だめだ、どうしてもフォローできない。
この作品もその彼の特徴がとても出ています。
私としては彼の出ている作品の中ではいちばん面白かったと思います。
3部構成で1部で2名2部、3部は1名に催眠をかけます。
ある程度はかかるのですが、「目の前の人が好きになる、セックスしたくなる。」という暗示にはなかなかハマってくれません。
すごいのは2部ではっきりと「セックスしたくない。」とことわられてすごすご引き下がる末藤先生ですが、ディレクターが登場して「お金」を払うから1回だけ先生とセックスしてと画面上でお願いします。
結局31万と交通費で折り合いがついて(金額が出るところもすごいですが)めでたく××シーンとなりますが、そんなもん誰が見たいか?(笑)
「完全ノンフィクション」の題名は偽りではないわけで、ある意味感心します。
3部の女の子は催眠にかかって末藤先生とセックスして覚めた後覚えていないということになってますが、さっきのを見た後ではどうにも「ほんと?」という気分になってしまいます。
催眠というより「催眠術」をダシにおじさんが若い子を口説いているという風情の作品ということもできるでしょう。
仲良しの二人が相手をとても嫌いになるとか見どころもあるのですが、こういうものの出演料の相場を知ることが出来る、そしてセックスしたいなら催眠よりもお金のほうが有効なのがわかる、というのがいちばんためになるというビデオでした。

「基礎から学べる誰でも簡単にHができる催眠術講座」
「催眠 Psychedelic Fuck 北川絵美」
ソフトオンデマンド http://www.sod.co.jp/top2.html

「完全ノンフィクション超過激素人催眠術」
はじめ企画 http://www.hajimekikaku.com/index2.html
作品紹介 http://www.dmm.co.jp/mono/dvd/-/detail/=/cid=hjmo043/view=text/searchstr=36T8iw__/

新作掲載のお知らせ

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GW's Archivesに新作「ハント6 企業編」を掲載しました。
皆さんの感想をお待ちしています。

新作掲載のお知らせ

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というわけでGW’sArchivesに新作「僕の催眠術の話をもう一度聞いてください。」を掲載しました。
ちょっとタイトル長いですけど内容はタイトルどおりで「僕の催眠術の話を聞いてください。」の続編になります。
エロは前作同様、ほとんどありませんが、中にはこういうのが好きな人もいるだろうということで…。
このまま終わらせるのは主人公の桜井君がかわいそうなので何らかの形で完結編は書こうかと思っています。
感想お待ちしています。

今回は…映画の話

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今回は催眠モノではない映画の話です。
ま、たまには普通の(?)映画もいいかなと。

WATARIDORI
 みなさんご存知でしょうか「WATARIDORI」という映画。(フランスの映画です。)
 そのまんま「渡り鳥」の映画なのですが、これが全世界の渡り鳥が飛んでいる様子をひたすらカメラで追うドキュメンタリーという、聞いただけではあまり面白くなさそうな映画です。
 野生生物のドキュメンタリーというと、「大自然の美しさ」とか「生き物の生命力」、「海を渡る鳥たちの生命の神秘」…等々 NHKスペシャルにでも出てきそうなイメージを持ってしまわれると思いますが、確かにそういう見方もすることはできますし、間違いではないと思いますが、この映画を一見して画面から感じることはこの監督の絵にたいするこだわりです。
 どれだけかっこよく迫力のある画面にするか、そのこだわりがこの映画を特異なものにしています。
 その画面とは、誤解を恐れずに言うなら「アニメ的な構図と動き」なのです。
 ななめ前から撮る、真横から撮るなど、およそ考えられない角度から飛ぶ渡り鳥たちがとらえられています。
 またあるときは何十万羽という鳥が一斉に飛び立つ画面がとても効果的に現れます。
 ある意味演出過剰なんじゃないかと思えますが、いいんです。かっこよければ。
 そこらへんがただのドキュメンタリーとの違いでしょうか。
 演出といっても、鳥にやらせはできませんから決して嘘というわけではないのですが、この角度からこう切り取って、このタイミングでみせればこんな絵になるという感性がアニメにとても近いものがあると私は感じたわけです。
 この映画は本当に飛ぶ鳥のかっこよさというものを教えてくれます。
 アニメや特撮-ガンダムや宮崎アニメ、スターウォーズのカッコよさの基本がここにある。
 見ればこの言葉の意味がわかると思います。
 この映画はオタクこそ見るべし。
 水面すれすれにとぶペリカンってかっこいいんだよう。

コープスブライド
 ティム・バートン監督。「チャーリーとチョコレート工場」(これもおもしろい)が記憶に新しいですね。
「グロかわいい」がこの人の持ち味ともいえますが、この作品はそんな彼の趣味嗜好がもっともよくでているといえるのではないでしょうか。
 なんといっても驚かされるのが、ストップモーションアニメへのこだわりです。
 人形を少しずつうごかしてヒトコマずつ撮影していく手間ひまかかる技法ですが、この作品ではデジタル技術も使ってさらに進化させています。
 その動きのスムーズさと人形の表情の豊かさに、これはCGじゃないの?と思ってしまいますがメーキングを見てみると確かに人形を使って撮影しています。
 なんと人形の顔にはネジを使って表情を変える機能がつけられていまして、ヒトコマずつ顔の筋肉(?)をうごかして人形に演技をさせるという芸当をやってのけてます。
 気の遠くなるような作業ですが、最後まで決して手を抜くことなくみごとに完成させています。
 カメラワークも人形のうごきについても決して妥協していないことが画面から伝わってきます。
 これを見るだけでも十分価値のある作品です。
 そこまで凝らなくても十分面白いものに出来るのに、とか、CGで作っても作れるんじゃないのとか見てるほうは思ってしまうのですが、それがこだわりというものなのでしょう。
 ストーリーはさほど複雑ではありません。
 裕福な魚屋の息子が落ちぶれた貴族の娘に親の命令で結婚させられることになったのですが、初めて出会った二人は互いに引かれあいます。
 しかし、結婚式の段取りを全然覚えられない息子は牧師からののしられ、相手の親にもバカにされて、仕方なく森の中で一人で練習していると、ちょっとした偶然から、死んでしまった娘と婚約の儀式をおこなってしまう。
 にげまわる息子をおいかける死者の娘、そしてついにつかまった彼は死者の国へ連れて行かれて…。
 最後はハッピーエンドとなるのですが、ネタバレにもなりますのでこれぐらいにしておきましょうか。
 生きているものの世界はほとんど灰色で色彩も乏しく描かれているのに対し、死者の国はカラフルで派手で陽気に描かれているのはティム・バートンならではのアイロニーなのでしょう。
 好き嫌いはあるでしょうが、なんといってもキャラクターデザインが魅力的だとおもいます。
 デフォルメの仕方がとても悪意に満ちていて(^_^)笑えます。
 これを見る前に同じくティム・バートンのストップモーションアニメ「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を見るといいでしょう。
 これもすばらしい作品ですがコープスブライドではどれだけ技術的に進歩したかを比べてみるのも面白いと思います。

新作掲載のお知らせ

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GW's Archivesに新作「人格吸引機」を掲載しました。
MCとは少し違うかもしれませんが読んでみてください。
感想、ご批判お待ちしております。

雑感など

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 小説はちょっと一休みしております。
 で、次を何に書くかなんですが、実は書かないといけないものがありすぎて逆に手がつけられてない状態で、とりあえず4つぐらいウインドウを開いて同時にすこしずつ書いてみていけそうなものはいっちゃおうか、みたいないい加減なことをしてます。
 なかなか一気呵成に書き上げるというパワーは湧いてこないもんでして、こつこつと書いていくしかないのですが、続編希望1位の「坂木君」だけは書かんといかんよなあ…。

 実はPCゲーム「操心術2」をこっそりと(?)予約してまして、昨日(7/1)届きました。
 予約していたのはAmazonです。アマゾンで買うというのは意外な盲点かなと思うのですが、どうなんでしょうね。
 前作にあたる「操心術~P.S.@4」もダウンロード販売で購入して以前にやったことがあるのですが、絵も含めて今回の「2」はかなり違うという印象を受けました。
 絵の好みもあるのですが、「P.S.@4」は人間関係の描写や相手を操るまでの手順に多少のもどかしさを感じて正直あまり楽しめませんでした。
 今回はボリュームも大幅にアップ、主題歌までついたさらに本格的なエロゲーとなっています。
 MCのバリエーションについては、天下のおくとぱす先生のシナリオで、あの、ざくそんさんがディレクターとして参加しているので申し分のないものです。
 MCモノのゲームとしてみたときに、「尻尾の先まであんこがぎっしりつまった」ぐらいのボリューム感があります。
 物語の発端から一回目の選択肢までのあいだのエピソードだけでも私は十分楽しめました。
 MCはいわゆる誤認系が中心になっています。
 キャラクターはほぼ全員が高飛車女で主人公は背が低いことにコンプレックスを持っているという設定になっています。
 高飛車系キャラクターが多い点についてはいっそこれぐらい徹底したもらった方が私は楽しめます。
 MCによる落差萌えの人にはおいしいところが多いのではないでしょうか。
 何かの事情でしょうが、本来「婦人警官」のところを「警備員」、パトカーを「白と黒に塗り分けられた車」と言い換えた描写になっております。
 話の展開やキャラクターのセリフを読むとどうしても「警備員」ではないので不自然な感じになってしまっていてやや気になります。
 「弁護士」はよくても「警官」は、やはりまずいのかな。
 操り方は超能力系といいましょうか、あるきっかけで主人公が人をあやつる能力を身につけてしまうというパターンです。
 とはいえ言葉による操りになるので実質的には催眠術と同じ感覚になります。
 やりたい放題というわけでもなく、いろいろと制限もあるようです。
 この、何が出来て何が出来ないという設定もあまり細かくて説明が多いと、ゲームを進める興味が薄れてしまうことがあるのですが、今回に関してはストーリー展開と上手くマッチしていていいバランスなのではないかと思います。
 あと画面左下に出る3段階のインジケーターらしきものは何を意味するのかよくわかりません。わかる方がいたら教えて下さい。まあ、わからなくてもゲームの進行はできるようですが。(どうもこれが減るとあまりよくないらしい、アルとナニすると復活するようだ、ということはわかるのですが)
 
 「P.S.@4」に登場したキャラクターと同姓同名のキャラクターが出てきます。
 彼女が前作に登場したのと同一人物かどうか…。
 もしかするとネタバレにつながるかもしれないのでとりあえず???としておきましょうか。
 私もコンプリートしてないのでそこら辺はまだよくわかってないのですが。

 全体の出来としていままで発売されたゲームのなかでも内容は濃いほうでしょう。
 E=MC2の読者で絵が特に嫌いでなければ、まず楽しめると思います。(とはいってもMC好きはうるさい人が多いからなあ…)
 MCで操ることが第一ですので何が何でも陵辱という人には物足りないかも知れませんが、でも各キャラクターは結構ひどい目にあってますよ。
 私自身まだまだゲームを終えたというレベルではないので十分なレビューにはなっていないと思いますが、参考にしてください。
製品情報はこちら→http://www.studio-jyaren.jp/

「戦隊モノ」でひとネタショートショート5

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 総司令室で総司令がツバキ司令相手にバッコンバッコンやっているその頃、3人娘は…。

「というわけでぇ、私たちは今日からゲオルギーの一員でーす!!」
「でもさあ、ミキ、なんか変な感じしない?この間までゲオルギーと戦ってたんだよ。私たち」
「ちっちっちっ、わかってる?私たちはプロなのよ。プロ野球でも昨日まで味方だったのに対戦することなんてあたりまえのことでしょ。私たちはヘッドハンティングされたんだから」
「能力を見込まれて、スカウトされちゃったんだよねー」
「なんせ今まで給料安かったから」
「なに、勝手なこと言ってるの」
「あ、ゲオルギーの女幹部ベルゼさま」
「おまえら勝手に押しかけといて、ヘッドハンティングもないもんだ。まあ、戦闘員たちのシモの面倒みてくれてるから、雇ってやってもかまわないが」
「ありがとうございまーす!!私たち、ガンバリマース!!」
「ふふふふ、裏切り者にはお似合いの仕事ね」
「な、何者?」
「フレッシュな新人で新しく結成された、特殊戦闘隊よ!」
「美咲、17歳」
「彩、16歳」
「ハルヒ、16歳」
「3人そろって、ガーディアンレディース!!」
「なんで年までわざわざ言うのよ」
「なんか、グループ名までついてるし。なにげにくやしい…」
「名前まで何だかイマドキっぽいし、漢字使ってるしぃ」
「えらそうなのよ。ガキのくせして」
「ふんだ。くやしかったらオタクらも年齢つけて名乗りなさいよ」
「上等じゃないの。いくわよ。ユミ、23歳」
「ミキ、22歳」
「カンナ、25歳」
「3人合わせて、ゲオルギーギャルズ!!」
「ゲオー!!」
「ちょっとぉ、ユミ、あんた今サバよんだでしょ、ユミは確かぁ、XX03年度入隊だから、今年の5月でにじゅうろ…」
「な、なによ、ミキ。あんたこそ去年年女とかいってたくせに」
「きーひっひっ、オバンどうしの争いって醜いわあ」
「『ゲオルギーギャルズ』ってのもなんか、ベタだし、ださぁーい」
「うるさいわねえ。メスガキどもが。この世界はね、若さじゃないの。美貌と実力よ。さあ、かかってらっしゃい」
「のぞむところよ。いくわよう」
「お待ち。あんたたちこれが目に入らないの?」
「ベルゼさま、そ、その黒いノートは」
「まさか、今ちまたで話題のデ○ノート?」
「ふふふ、これはそんなものよりもっとおそろしいノート…」
「ええ?もしかして、それに名前を書かれたものは…」
「3ヶ月ごとに…」
「体重が確実に1.5kgずつ増えるという…」
「そう、恐怖のデブノートよ!!!」
「ひええええ!!おそろしい~、そのリアルな数字がこわい~」
「さあ、誰の名前から書いてあげようかしら」
「きゃー!!!」
「おねがいです。なんでもしますから、そこに名前を書くのだけは勘弁して」
「おねがーい。私たちはまだ将来ある少女なの」
「今、太るのはイヤ~!!!」
「スキあり!!洗脳ビーム!!ピー!!」
「ピーって…」「ミキ、幹部に突っ込みは無しよ。それより、洗脳ビーム、本当に効いたみたいよ」
「ゲオルギーさま、バンザイ…」「ああ、ゲオルギーさま。素敵…」「ベルゼさま、私たちを部下にしてください」
「ふん、よかろう。なにかの役には立つだろう」
「へへへ、やったわね。あんたたち今日から私たちの下について働くんだからね」
「なに言ってんだ。おまえら」
「え?ベルゼさま。違うんですか?」
「こんなにイキのいいのが入ったのに、お前らを雇っておく必要はない。とっとと出て行け」
「ええ、そんなあ」
「そうよ、そうよ、ババアは出て行け~」
「うるさいわよ。ベルゼさまあ、冷たいこと言わないでくださいよう。ほら、戦闘員のみんなも私たちにいて欲しいって…」
「ゲオー、ゲオー」「ゲオゲオ~」
「って、みんな若い方に群がってんじゃない。こらあ、お前ら今まで何発やらしてやったと思ってんだこのヤロー」
「男なんてみんなそうなのよ」
「ぐすん、私たちゲオルギーからも見放されちゃったのね…」
「私たちこれからどうしたらいいの」
「とりあえず…AVの面接でも受けにいこうか」
戦闘員たちの歓喜のどよめきを背にとぼとぼと立ち去っていく3人だった。


IE7が落ちる

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久しぶりに更新したと思ったらこんな内容で申し訳ないんですが、まあ誰かのお役に立てばと思いまして。
ブログだから自分の思うとおり何でも書いていいとは言うものの、何か期待にこたえられるようなことを書かなくちゃという意識が働いて、つい書き込みから遠のいてしまうのです。

表題の件。インターネットエクスプローラを7にしてから、作業中にエラーが発生していきなり「終了します」というダイアログボックスが出てくる現象が多発するようになりました。
どうもウインドウをいくつか立ち上げた後でそれを閉じると起こる傾向にあるようですが、これではうかうかと新しいウインドウを開くことが出来ないし、リンクによって新しいウインドウに表示されるかどうかなんてすぐには分からんし、いちいち指定して開くのもめんどくさいし、ということでfirefoxを使ったりもしたのですが、IE7でないと不便な部分もあってなんとかならんかなあと調べてみましたが今ひとつよくわからない。
MSからもパッチらしきものは出ていないようですし。
ということで、今のところの唯一の対処法として「無視する」というやり方しかないようです。
これは「インターネットエクスプローラを終了します」と表示された時、そのダイアログボックスを閉じてしまわないで(エラー報告を送信する、も、送信しない、も押さない)そのままズリズリと邪魔にならないところに(画面の一番下がいいと思います)ドラッグしてそのまま作業を続行するというものです。
今のところ、このやり方で特に大きな問題は起こっていないようです。
とりあえず動くので、困っている人は試してみてはどうでしょうか。

さて「VISTA」については、話題にすらならないという感じかな。
OSとしてスゴイというのは、多分そうなんだろうなとは思いますが今はOSに革新を感じる時代じゃなくなってしまったからなあ。
Googleがまた新しいサービス始めたよ……というのが多くの人の興味をもつところで、それが新OSじゃ、まだ対応できないみたい、とかいうことになると逆にマイナスポイントになりかねないという妙な事態が起こってしまう。
もう少し様子見かなあというのが大半の意見のようで。

ついでなので久しぶりにDVDのこともちょこっと書こうかな。

催眠赤[26]志保 
このシリーズも一応見続けているのですが、最近は少しDXがつづいてちょっと一息というところで出てきた26。
女優さんが正統派の美人でとてもいいです。感じているときの顔がとても美しくかつエロチックでGOOD。
タイムストップは止まり方が弱く、ダッチワイフ化でも、すぐ戻ってきてしまうので、このジャンルが好きな人は注意。
この人が眼鏡かけてくれたら更にいいのになあ…と眼鏡フェチのひとこと。
拙作の「人格吸引機」の主人公の奥さんがこういう人だったら、と妄想してしまいました。
 

ずいぶんと書いてないけど

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気が付けば1年以上更新してませんでした。すいません。

特に話題があると言うわけでもないんですが、ウィンドウズライブライターというのをインストールしたのでテストついでに書き込みます。

この1年で状況がどう変わったかというと…変わったような変わらないような、でもそういうものなのでしょう。後から見ればあのとき大きな変革があったとか、そう感じるのかもしれないけど。

催眠関連のDVDはかなり出るようになりました。エロゲーを含めジャンルとしてかなり確立しつつあるようです。つい5年前までの探すのに苦労する状態からは想像もつかない状態です。何を買わないかで悩むぐらいですからねえ。

REDさんの新作はまだ見終わってませんけど、大沢祐香さんはすごいですね。入りまくるオチまくる。今なら「私、催眠術師です」と名乗ってパチンとやればすぐ落ちてくれそうな感じすらします。

催眠ヌキにしても、こんなに可愛くて綺麗で、エロくて変態な人が奥さんだったら、それこそ3年ともたずに死んでしまうのでしょうなあ。

で、上手く書き込めたかな。

漫才―『僕の催眠術』

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司会者「では、本日一番目のコンビを紹介いたします。ひとことで言うたら、美女と野獣。女の子のほうがミカコちゃん。この美女がまた、ほんまにきれいやからびっくりいたします。きくところーによりますと、彼女、学生時代にミスキャンパスに選ばれたとか。まあ本人が言うてるだけですからあてにはなりませんが、ま、たしかにえースタイルしてはります。いつもミニスカートでわれわれ男性の目を楽しませていただいております。一方、ゆきおくんのほうですけれどもわたしは昔から存じておりますが、ほんとに真面目な男でね、なにごとにも研究熱心。びっくりするぐらい色んなことを知っておられます。ではさっそく登場いただきましょう、ゆきお・ミカコのご両人です。演題は『僕の催眠術』。では、はりきってどうぞー」
チャカチャンリンチャンリンの出囃子の後
上手より2人登場
男・女「はいー どうもー いらっしゃいませー」
男「ゆきおでーす」女「ミカコでーす」男(声を変えて)「たかしでーす」
女、男のあたまをどつく。
女「どこにおんねん、そんな男。わたしら3人漫才か?!」
男「いやまあ、ふたりっきりではさびしいなー思て」
女「ほんまになにゆうてんねん、背後霊かと思たやないか。ええ年こいて。はずかしないか?」
男「そんなこというたかて、最近ミカコちゃん冷たいんやもん。(かわいく)ほんなら、やさしくしてくれる?」
「バコン!!」男、ふたたび、どつかれる。さきほどの2倍ほどの強さで。男、はずみでひっくりかえる。
女「ほんまにもう。そんなことやから嫁ハンに逃げられるんや」
男「漫才でほんまのこといわんでもええやないか。嫁のことはほっといてくれ。」
女「(テレビ司会者口調で)さあ、きっとカメラのむこうで奥さんもごらんになってますよ。ひとこと声をかけてあげてください。」
男「おまえー かえってきてくれー。酒もやめたー、ばくちもやめたー。心入れ替えるからー。て、ちゃうて。ほんまに。また、古い番組もちだして、誰も知らんがな、お前ほんまは年ごまかしてるんとちゃうか。」
女「(真顔で)ええ、わたし23て言うてましたけど、…」
男「はい、23と言うてたけれど、実は?」
女「実は18なんです。」男、こける。
男「あつかましい女やなー。かわいい顔して言うことむちゃくちゃやないか」
女「あら、そうー?わたしかわいいー?」(客席より「かわいいよー」の声援と拍手)
女「あらー、どうもーありがとー(手を振る)」
男「ほんまに、こたえん女やなー」
女「(しれっとした顔で)えーと、何の話しでしたっけ」
男「もう、ええわ。ところでミカコちゃんは休みの日なんかは何してるの。」
女「もうごく普通のOLと、たいしてかわらへん。」
男「彼氏とデートとか、ウィンドウショッピングとかそういうことやね」
女「いや、焼酎のお湯割りのみながら競馬中継見てます。」
男「おっさんか?どこが普通のOLやねん」
女「(さけぶ)いけーっ!いけーっ!こいー!こいー!きたー!3-4やー!!」
男「ええかげんにせい」
女「そういう自分はなにしてんねん。嫁もおらんから暇やろ」
男「もう、嫁からはなれなさい。じつは私、最近始めたことがあるんです。」
女「ほうほう、いったいなにをはじめたんですか」
男「いま、はやりの癒し系っちゅうやつやね」
女「あんたの、いやしいのは昔からや」
男「いや、そうやなくて、人を癒すという方の癒し系。解りやすく言うと催眠術」
女「いやらしー。」
男「なにが、いやらしいねん」
女「催眠術ゆうたら、あれでしょ。女眠らせて、パンツ脱がすやつ。」
男「失礼なことを言うなー!催眠術というのは精神治療にもつかわれている立派な学問で、とても心と体にええねんぞー」
女「そんなとってつけたような説明して~。お嫌いですか?」
男「お好きです。いや、そうやないて。正直言うて、はじめは女の子を何とかしようと思てたけど、そういういやがることをむりやりさせることは出来ないの」
女「それやったら、なんでそんなことしてんの」
男「かえすがえすも失礼なやっちゃなー。だから、心と体にええの。毎日気分爽快。元気ハツラツ!ダイエットにもええよ。」
女「え、ほんまに?ほな私もはじめようかな」
男「女はダイエットいう言葉によわいね。私が教えてあげましょう」
女「また、またー。パンツ脱がそう思て~」
男「違うっちゅうとるやろが。ブラジャーとるだけやがな。」
女、男をどつく。
男「いやいや、冗談、冗談。いや、ほんまにね。心がスーッとして気持ちのええもんです。」
女「ほんまに大丈夫やろね」
男、女を自分のほうに向かせて。
男「それでは、眼をつぶって。はい。あなたはだんだんねむくなる~。」
女「えらい、かんたんやなー」
男「漫才ですから。ええがな。はい、だんだんねむくなる~」
女「カクッ」(眠りに入るようにみえる)
男「わたしのこえがきこえますか~。はい、あなたはだんだんパンツを脱ぎたくなる~。」
女、眼をあけて男をどつく。
女「ええかげんにせい」
男「ま、ここで催眠術をかけるのはすこしむずかしいので、あらかじめあなたには暗示をあたえてあります。」
女「(えっ?)」
女の眼に、不安の色が宿る。打ち合わせではここで終わるはずだったでのではないか。しかし一人で漫才を終わらす事はできない。なんとか話をあわせなければ。
女「あ、暗示てなんですか」
男「催眠術をかけて、その人の潜在意識のなかに暗示をあたえておきます。あとでその暗示―言葉や行動ですが、をあたえるとその人をあやつることができるのです。」
女「きゅ、急に内容が難しくなったようですが、どういうことでしょう。」話をあわせるのに必死である。男はかまわず話をすすめていく。
男「実際に見てもらいましょう。わたしがこれから手を2回叩くとあなたは、私のいったとおりのものになります。」男2回手をたたく。「はい、あなたは猫です。もうニャンニャンとしかしゃべれなくなります。」
女「(はい、はい、わかりました。ニャンニャンてゆうたらええんやろ。でもちょっとまてよ、ここはワンワンて言うたほうが、うけるんとちゃうか。どうせ、あんたがかってに漫才つづけてるんやから勝手にやらせてもらうで。)ニャニャニャン。ニャ?(あれ?ワンワンて言うたつもりなのに、おかしいな?)」
男「あらー、かわいい猫ちゃんですねー。でも、猫ちゃんが2本足で立っているのはおかしいですね。いつものとおり4本足で歩きましょう。それのほうが、ずーっと楽ですよ。」
女「(ほんまにつきあいきれんわ。このミニスカートで四つんばいになったらそれこそパンツまるみえやんか。でもなんか立ってるのがなんかしんどなってきた。4つんばいになったほうが楽かな。いかんいかん、何考えてんねん。そんなことできるわけないやんか。でもちょっとまてよ、わたしは猫やから、べつにパンツを気にすることもないわけや。ん?なんか変やな。わたしは猫?そうや私は猫。相方も、そう言うてたやんか。ニャンニャンとしか言われへんし。いや、何か変や。あー頭が痛い。もうどうでもええわ。)」
結局、女は四つんばいになって、あるきまわり、男の足に顔をすりよせる。「ごろにゃーん」。
男「あー、よしよし、こうやってのどをこすってやると、ごろごろいってかわいいですねー。はい、では、もとのミカコちゃんにもどってもらいましょう。わたしが三つ手を叩くとあなたは深い眠りに落ちます。はい、いいですねー。こんど眼をさましたとき、あなたはもとの漫才師のミカコちゃんにもどっていますよ。いま猫になったことは、眼をさましたときにわすれてしまします。わたしが三つかぞえるとあなたはとても爽快な気分で目をさまします。三、二、一、ハイッ!」
女「エッ(あら、私は舞台中に寝てしまったのか?催眠術にかかってたということにすれば、まあええか。なんか、お客さんが笑ってるような気がする。わたし、なんかやったんやろか)」
男「どうですか、気分は?」
女「あ、爽快です。(って、ちっともおもろいことないやんか。漫才せな、漫才。)えーと、あのー」気ばかりあせるが、あたまの中は真っ白でどうしようもない。
男「いいですよー、リラックスしていてください。あなたはなにも考えなくていい」
女「(なに言うてんねん。なんか、いつもの相方と違うな。東京弁なんか使って。ん?相方?)」
男「では、次は何にしましょうか、お客さんにももうちょっとサービスせんとね。」
女の眼はうつろである。あたまはボーっとしているが、気力を振り絞って漫才をつづけようとする。
女「(わけわからんけど、頑張らんと。)えー。パンツだけは脱がさんといてください。(と言ったつもりだが言葉にならない声しか出ない)」
男「なんか、わけのわからないことを言っていますねー。では、また、あらかじめ与えておいた暗示で、このひとをあやつってみますね。これからわたしはある言葉をいいます。そのことばに反応してあなたはある行動をとります。よろしいですか。」
女「(そんなこといわれても、なんのことかわからへんやんか。もう、ええ加減終りにしてーな)」
男「ミカコちゃんはきれいなおっぱいしてますね。」
女「(おっぱい?なに言うてんねん、このセクハラ男。わたしのおっぱいはそりゃ、近所でも評判の美乳よ。みんなほめてくれるんやから、なんやったら見せたろか。自分で見ても、うっとりするぐらいのおっぱいやもん、みんなに見てほしいやんか。見てほしい…あー、なんか見せたくなってきた。まて、まて何を考えてるねん。そんな露出狂みたいなこと。でも、みんなよろこぶのはまちがいないし、わたしもうれしいし、なにがあかんねん。ああ、みせたい。もう我慢できん。)ハーイ。どうぞーじっくり見てー。でも触るのは、あかんでー」
女はステージ衣装をたくしあげ、ブラジャーをはずし、ゆたかな胸をあらわにし、みせびらかす。
男「まあ、りっぱなおっぱいですね。ほんまに触ったらあきませんか?」
女「ほなら、今日は特別、先着1名さま限り(って、何言ってんだ。わたしは??)」
男「では、わたくしが代表して触らせていただきます。おおーなんとこれはやわらかくて揉みごたえのある…」男はいやらしい手で乳房をもみ、口でなめまわす。
女「(クッ、なんて、気持ちのええ。イヤン、フーン。何で?、でも、もっと あー、やめないで)」
男「と、冗談はこれくらいにして、これはおしまいにいたしましょう。」会場からブーイング。「もっと」コールがわきあがる。「もっと、もっと、もっと…」。女もそれにあわせこしをくねらせる。(もっと、もっと…)男は無視する。
男「では、また普段のミカコちゃんにもどってもらいましょうね。今度はすこし意地悪して、いまやったことをわすれず覚えています。三、二、一、ハイッ!」
女「キャー!!!(なに?いったい。なにがおこったの。なんでわたしおっぱい出して立ってんの?。なんやわからへん。えー?えー?)キャー!!!」
男「おっと、パニクってるようですね。ではもう一回眠ってもらいましょう。大丈夫ですよー、あなたはとっても安らかな気分になります。おっぱいをみせたことはもう忘れてしまいましょう。ブラジャーも元に戻してね。ハイッ!」
女は男の腕のなかに、だらんともたれかかる。
女「(なんか、ボーっとして気持ちいい。私、なにをしてたんだっけ。考えるのもめんどくさい。なんだか、遠くの方から人の声が聞こえるような気がする。)」
男「ちょっといじめすぎたかな。ごめんなさいね。おわびにおいしいものをご馳走しましょう。はい、よく聞いてくださいね。これからステージに南米のめずらしい植物をもってきます。これはとても変わった植物で、日本にもちこまれたのはこれが初めてです。この飛び出している枝から出る樹液がこの世のものとも思えないほど甘美でおいしいんだそうです。ただ、この樹液はずっと枝をなめ続けていないと出てきません。かんたんには食べられないので一生懸命なめてくださいね。そのかわりその樹液のおいしさは国ひとつと取り替えても惜しくないと現地で言い伝えられているほどのものだそうです。想像しただけでよだれがでそうですね。樹液はほとばしりでますのでこぼさないように気をつけてください。では、ゆっくりと目を開けてください」男はおもむろにズボンのジッパーをおろし、自分のイチモツをひっぱりだす。
女「え、あの、漫才は?」
男「心配しないで。これは特別ステージの余興です。お客さんもよろこんでますよ。それより、さあこれが南米の植物です。近くでよくみてください。どうですか」男はイチモツを女の顔の前に突き出す。
女「なんかとってもいいにおいがします。あの、なめてみていいですか。」
男「どうぞ、樹液がでるまで、根気よく、なめてくださいね。」女、なめ始める。
女「ぺろぺろ、すこし枝がふとくなってきたみたいやけど気のせいかな。はぐはぐ」
男「あっ、うっ、ふっ。はの~っ、樹液がでる前は、ほういうこともあふみたひですねへー。ぁ、でる…」ぴゅっ。吹き出した樹液を、女は口でうけとる。
女「(おいしい、ほんま、すっごいおいしい。わらけてくるくらいおいしいわぁ。あまーくて、ほんのりすっぱくて、確かに他に表現のしようのない味やわ。もっとほしい。もっとなめたい)ねえ、ぺろ、もっと、ぺろぺろ、もらってもいいですか?ぺろ、とてもおいしかったんで、ぺろぺろぺろ」にこにこして、本当にうれしそうに男のイチモツについた残りの樹液をなめとりながら女が言う。
男(我を取り戻して)「わたしのほうは、ちょっとまたすぐというわけには…」
女「へ?」
男「いやいや。では、こうしましょう。お客様の中で、この南米の植物を舞台袖から運んでくださる方はいらっしゃいませんか?」会場どよめく。次の瞬間ものすごい勢いで手が上がる。「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、…」
男「あー、はいはいわかりました。では、丈夫そうなあなたと、それから黄色いTシャツのあなた。上がってきてください。気の早い人やな、ジッパーさげながらあがってきなさんな。」いそいそと客がステージに上がる。
男「さっきとは枝振りがすこし違いますが、あたらしいのを二つ用意しました。ミカコさん思いっきり食べてくださっていいですよ。」
女「さっきのより、太くておいしそう。」
男「悪かったね」
女「へ??」
男「あ、いや。さ、どうぞ」
女「(あー いいにおい。ぺろ。こうやって、舐めているだけでも幸せな気持ちになるのは何で?ぺろぺろ、ちゅぽちゅぽ。あ、出てきた出てきた。ちゅー、ぺろぺろ。これを食べると心なしか股のあいだが熱くなるような気がするけど…どうしてかな。ぴちゅぴちゅ)」
男「はい、おふたりさんはどうもありがとうございました。客席に戻っていただいて結構ですよ。満足していただけましたか?さて、ミカコちゃんは二つ食べ終わると、おなかがいっぱいになってまた眠くなってきます。遠慮せずに眠ってください。あなたは今とっても落ち着いてリラックスしていますよー」
女「(あー、おなかいっぱいでいい気分。でも、漫才の最中やいうのに、こんなに寝てばかりでええんやろか。でも眠くてどうしても目があかない…。)」

男「はい、あなたは今、催眠術にかかっていますよー、とても深ーくかかっています。わかりますかー。だから何をしてもはずかしくありません。今のあなたなら何でもできてしまいます。催眠術にかかっているのだから何をしてもあなたのせいではありませんからね。あたらしい暗示をあなたにあたえますよ。いいですか、いま、あなたは発情期です。学校で習いましたね。二十歳以上の成人には年に数回、発情期がおとずれます。発情期になるとどんな人でも24時間発情し続けます。これは自然の理です。決して恥ずかしいことではありません。だれでも経験していることです。発情期のあいだは、性感が異常にたかまりますね。体中のどこを取っても感じまくってしまいます。そして雄のこと、雄のチンコのことしか、考えられなくなります。したい、したい、セックスしたい。頭の中はそれしかありません。あなたは今日から発情期にはいりました。発情期の初期はとくにはげしく、男を、セックスをもとめる傾向にあります。一日に5回はしないと、気が狂いそうになります。さあ、いそいで雄をさがさないと。今日はまだ一回もしていませんよ。さあ、あなたは、これから目をさましますが、目をあけるとそこにあなたの一番今、セックスしたい人が立っています。なんて幸せなことでしょう。発情期に一番自分の好きな人とセックスができるなんてなかなかあることじゃありません。さあ、目をあけましょう。ハイッ。」
女「(しもたー、忘れてた。今日あたりから発情期が始まるんやった。胸のあたりがうずうずするのはそのせいやなあ。このまえの発情期もきつかったからなあ。弟をおそってしまったのはまずかったけど、しゃあないやんか。体がいうこときかへんかったんやもん。意外とよかったけどな。あ、きた。なんか、すごい、したい~。したい、したい、したい。オ○コがクチュクチュしてるー。あー、たまらん。もう漫才なんかしてる場合やないわ。え、ゆきおさん?今日はなんだかとってもセクシー。いつもはただのおっさんとしか思えへんのに。あの手で触られたらと思っただけで濡れてきちゃう。ゆきおさんのチンコ欲しい。ああ犯されたい…)こっち来て、ねー入れて、入れて、お願いー。ゆきおさんやったら何発やられてもええのよー、私。」
女はおおいそぎで衣装を脱ぎ捨て、パンツもブラジャーも客席に投げてしまう。歓声がふたたび起こる。女は男にしがみつく。
女「ねぇー、してーしてーしてーしてーしてー。」さきほど披露した豊かな胸をもみしだきながら男に迫る。
男「するのはいいけど、なにをするのさ?」
女「クフーン。ゆきおさんのイジワル~。びんびんになったゆきおさんのチンコをミカコのグチョグチョのオ○コにつっこんで、わやくちゃにしてほしいのー!!!!」
男「(客席に向かい)うわー、えげつなー。いくら催眠術にかかっているからと言って女はかわるもんですねー、おそろしいですねー。ほなとりあえずいただきまーす。」男も服を脱ぎ捨て、いきなりディープキスをはじめる。女の目はトローンとなり遠くをみている。しかし体は動きを止めない。腰をうねうねとふって男を誘う。女「ゆきおさぁ~ん」男は執拗にねちっこい手つきで女の体を撫で回す。
女「ねぇー、あそこがあついのー、ゆきおさんの舌でひやしてー」男が舌を局所にいれていやらしく回転させると飛び上がらんばかりに女はのた打ち回る。
女「あーいー、さいこー、あーーーー」
男がささやく。
男「さあ、いいですか、わたしの言葉はあなたには聞こえていません。でも話す内容は頭の中にしっかりと染み込んでいきます。これから私はあなたに挿入します。わたしのチンコはあなたをとてーもとてーも感じさせますよ。わかりますかーいままで生きてきた中で一番気持ちのいいセックスができます。よかったですねー。」女はきこえていないはずだがこころなしかうれしそうな顔をする。
男は女をよつんばいにして、うしろからゆっくりと挿入していく。
女「(あー、はいってくるー。う、ぐわっ。きもちえー。しんじられへん。体中にびんびんきてるー。うれしひーうれしひー。しあわせー。あーん。)ゆきおさぁーん。もっと動かしてー。あーんいっちゃうー、いっちゃうー、あ、あ、あ、あ、あーーー」どこからが心の中か、どこから口に出していったかもよくわからなくなっている。体がくねくねとのたうつ。
男「あ、あらら、おーっと ぐふふふふ。ミカコちゃんをいただくのは初めてですが、いや実に結構ですな。これやったらもっと前にいただいとったらよかった。おーっ、きたきた。」
女のうしろから前にまわり、男は続けた。ゆっくりとペニスを抜き差しするたびにとてつもない快感が女を襲う。女は絶頂の絶頂のさらに絶頂に達している様だった。
女「(#$*?!$%&<#!!!!!)」
男「あ、失神してしまった。おい、しっかりしろ」
女「(あーん、よかったー、でも、もっと。次がほしい。今度の発情期は最高にきついわー。え?発情期?なんでそんなもんが私にあんねん。っていうか、わたし、なんで大阪弁なんかで考えてるのよー、大阪なんかいったことないのに。いやいやいや、私はミカコ、漫才師のミカコ。漫才??どうしてわたしが漫才なんかしてるの?それもセックス漫才なんてきいたことない。えー、なんなの。わかんなーい。落ち着いて、落ち着いてゆっくり考えれば思い出せるはず。)」うつろながらも女の目に光が宿り始めたのを男は見逃さなかった。
男「おーとっと。もう潮時か。」客席からは客の気配が消えた。いや、そもそも客席などありはしない。パチンと女の耳元で指を鳴らし、男はまた、ささやきかける。
「はい、目を閉じて。あなたは、またゆーっくりと、沈んでゆきます。とても気持ちがよくてあなたは何も考えられない。とーってもいい気分になっていきます。」女の顔が安らいでいく。
ここは彼のマンションの一室。ふたりはダブルベッドの上に裸で座っている。男は女に服を着せ、自分も服をきて、また女に暗示をかけ始める。
「あなたの頭の中はだんだんと真っ白になっていきます。あなたを悩ませていたものはなんにもなくなりますよー。あなたは誰ですか?あなたは大阪の美人漫才師のミカコですね。今日の漫才はとても好評でした。あなたもとってもうれしい。そして帰るときにこのマンションを出たとたんに今日あなたが何をしていたのか忘れてしまい、いつもの漫才好きの女子大生の沢木美加子にもどりますよ。やったことは忘れてしまいますが、とっても気持ちよかったことだけは体が覚えています。そして体が時々思い出してしまって、セックスしたくてたまらなくなります。そのときはまたここにくればいいですからね。では眼を覚ましますよ。ハイ。…どうしたのミカコちゃん。ボーっとしてないでお客さんにごあいさつしなきゃ。はい、どうもありがとうございましたー」
女「ありがとうございましたー」男、女、下手へはける。客席拍手。
男「ミカコちゃん。おつかれさん、よかったよー今日は。大うけや」
女「ありがとうございます。がんばりました。」
男「ほな、次の出は3時からやさかい、おくれんようにな」
女「はーい」女は楽屋、ではなくマンションの玄関から外にでていった。
女「あー、きょうはうけてよかったー、ちょっと恥ずかしかったけど頑張った甲斐があったっちゅうもんや。ん?私何か、恥ずかしい事したっけ?…っと、ここはどこだ。え?今何時?やっばーい、バイト遅れちゃう。急がなくちゃ。何にもしてないのになんでこんなに忙しいんだろ。」女は体中に残った気持ちいいしびれと生臭い口の中をすこし不思議に思いながらバイト先へとむかう。

漫才2~新婚旅行の夜

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女子大生、沢木美加子は、今日も暗示にかけられ、漫才師ミカコへと変身する。
男「はい、いいですかー。目をあけるとあなたは漫才師です。もうすぐ舞台がはじまりますよー。ゆっくりと目をあけてください」
目をあけると、そこはステージの上、今日も客席は満員だ。
男「はい、どうもー」
女「こんにちはー」
男「ゆきおでーす」
女「ミカコでーす。どうぞよろしくおねがいしまーす」
客席、拍手
女「ちょっと、まあ、みなさん、聞いてください」
男「お、突然なんや?」
女「なんややないわよ。あんたのことやないか」
男「ぼくがどうかした?」
女「ようもまあ、しらじらしい。みなさん聞いてください、この男言うたらねー」
男「はいはい、なんでしょう」
女「このあいだ、わたしに催眠術かけてメチャクチャにしよりましたんやでー」
男「はー、そんなこともありましたかね」
女「ほんまにもう。私の大事なおっぱいがみんなに見られてしもうたやないの」
男「でも、おかげで君のギャグがひとつふえたやんか。ミカコさん、はいどうぞー」
女は衣装をたくしあげ、胸をあらわにする。
女「おっぱい見て~~!!」
客席、おおうけ。
女「(満面の笑顔で)ありがとー。ありがとー」
男「あら、もう、しまってしまうんですか。もうちょっとみせてよ。ケチ」
女「いつまでも見せとったら、またあんたにいじりたおされるやんか」
男「それにしても、はずかしいことないですか?」
女「(そうやねん、あれ以来おっぱいみせても、ぜんぜんはずかしいことあれへんねん。なんでかな?どっちか言うたら気持ちええくらい。ぱーっと見せるとなんか爽快で、なんともいえん快感。ずーっとみせつづけたいくらいやけど、漫才せなあかんしな。)えー、みなさんよろこんでくれるなら、こんなおっぱいのひとつやふたつ」
客席より声援「ええぞー!」
男「こんな、かわいい顔してえげつないことするのんがまた、たまりませんなあ」
女「なんや、このエロ親父。あんた、それ以外にもいろいろしたみたいやんか。私はよう覚えてないけど」
男「そうか?あんたもまんざらやなかったんとちゃうか、それが証拠に」
女「それが証拠に?」
男「あんた、私と結婚したやんか」
女「(ぽっと、顔をあからめ、客席に向かい)そうなんです、わたしら結婚したんです」
客席から拍手「おめでとー」
女「ありがとー、いややわー、恥ずかしい。ファンの皆さんごめんなさいね。(でも、なんでこんなハゲかけた親父といっしょになったんやろ。わたしなら若くてぴちぴちしたのがいくらでもつかまえられたのに。それにまだ若いんやからまだまだ遊びたいのに。不思議やわー)」
男「君も、もう主婦なんやから、しっかりせんといかんよ」
女「こうみえても、経済観念は発達してるのよ」
男「ひとことで言うとケチですな。『バーゲンセール』なんか行ってもすごいんでしょうな」
女、『バーゲンセール』ということばにピクッと反応する。
女「(何やろう、この胸騒ぎ。どきどきわくわくする。欲しい、欲しい。誰にも渡さない。あれはわたしのものよ。絶対ゲットしてやる。)」
男、なぜかねそべって、イチモツをとりだし、ねっころがる。
女、ダッシュしてそれにしゃぶりつく。
女「ほが、これは私のよー。ふぐふぐ。誰にもわたさへんでー。ぺちょぺちょぴちょ。ぺろ。ちゅーちゅー。ほげほげ」
女、悦楽の表情。男果てる。
女「ごほっ、ごほっ。ぴちゃ。ごっくん」女、ぐったりとなる。
男「はい、あなたは今とてもいい気持ちです。欲しいものを手に入れてとても満足しています。とても安らかな気分ですねー。いま、あなたがしたことはきれーいにわすれてしまいますよー。よろしいですか。はい、ゆっくりと目をあけましょう」
女「(あくびする)あーあっ。あら、私また、ねとったんかいな。ちょっとあんた。また、なんかしたんちゃうやろな」
女、男を蹴り上げる。
男「いたいいたい、なんもしてへんがな。かあちゃんかんにん」
女「ほなら、そのズボンのチャックから、ぽろっとでてる、お粗末なものはなんや」
男「おっとっと。しまうのわすれてた。はい、おかえりなさいっと」
男、いそいでイチモツをもどし、チャックを上げる。
女、それをじっとみつめている。なぜか、よだれが口の中にたまる。そのイチモツから、とてもおいしいものが出てくるような気がしてしまうのだ。なぜだかわからないけど。
女「ほんまにもー。こんなんつれてやってまんねん。なさけななってくるわ」
男「そんなこといわんと、思い出してよ新婚旅行のあの夜を」
女「(少し顔をあからめる)また、そんな話もちだして、はずかしいやんか。イヤン!」
男「あんなに燃えた、ふたりなのに」
女「あらーん、いやーん」
男「新婚旅行はハワイでした」
女「そうでしたねー」
男「サンセットクルーズを終えて、ホテルに帰ってきた二人。夜は更けていく」
女「ムードのある、ええ部屋でした」
男「ミカコ、つかれたかい?」
女「ちょっとまて、なんで急に東京弁になんねん」
男「いいじゃないか、ムードをだしたいんだ」
女「ほな、わたしも。ええ、すこし疲れちゃった。ウフン」
男「そこで、ふたりでシャワーを浴びます。クーッたまらんねぇー!」
女「あなた、はずかしいから先に出て」
男「そこで、わたしが先に出てバスローブ一枚でベッドでまちます」
女「わたしもバスルームを出ます。あーさっぱりした。きもちよかった」
男「ミカコ、こっちへおいでよ」
女「いやん、はずかしい」
男「いいから、この横においで、よしよし。じゃ、はじめようか」
女「(両手で顔をかくして)いやーんはずかしい。いっぱい…じゃない、やさしくしてね」
男「いいですかー、この手をじーっと見てください。あなたはだんだんいい気持ちになってきまーす」
女「ちょーーっとまてーーー!!。なんで初夜の晩にいきなり催眠術をはじめるんじゃ。おのれはーー!!」
男「すんません、ついいつもの癖で」
女「なんやとー?」
男「いや、なんでもないです」
女「ゆだんもすきもないっちゅうのはこのことやな。離婚するど」
男「ごめん、ごめんて言うてるやんか。そないおこりないな。いや、でもね、初めての夜をおたがいリラックスして、本当に楽しいものにするのにも催眠術は有効なんですよ。私の知り合いにも、おたがいに暗示をかけあって愛を深め合っている夫婦がいてますし」
女「ほうほう、それは興味深いですね」
男「お、興味をしめしましたね」
女「まあ、そういうことであるのなら少しぐらいは」
男「(小声で)かかった、かかった」
女「なんか言うた?」
男「いや、なんにも。では、さっそくはじめましょう」
女「(また、なんかだまされたような気がするなー。ま、ええか。)」
男「はい、あなたはまたここに帰ってきました、ここはとても安らげる場所。いつでもあなたはここに帰ってくることができますよ。さて、あなたの目の前に階段がありますねー。あなたは一段、一段その階段を下りていきます。そして、あなたはとっても深ーいところまで、降りてきました。よろしいですかー。いま、あなたはとても深い所にいます。今から私が言うことをよーく聞いてください。あなたはゆきおさんを愛している。とても愛しています。愛が心の奥から次から次へとあふれ出て来ますよー。心の中に一杯愛がたまって苦しくなってきます。外に出してやらなければなりません。さあ、この愛をどのように表現しましょう。あなたはゆきおさんにあなたのすべてを知ってほしい。すみからすみまで知ってほしいですねー。あなたのすべてを見てほしい。あなたはすべてを見せたい。見せたくてもうたまらなくなります。あなたのすべてを奥の奥までゆきおさんに見せてあげてください。そうすることであなたのあふれる愛をゆきおさんに伝えることができますよー。さあ、わたしが手を叩くとあなたは目をさまします。いま、私がいったことは忘れてしまいますが、こころの奥ではしっかりと覚えていてそのとおりに指示に従います。わかりましたかー。では」
男が手を叩く。
女、目を開ける。
女「(あ、また寝てたのかな。あら?なんだか胸が苦しい…。ゆきおさん?あー、好き。とっても、好き。好き。好きでたまらない。苦しい、胸がいっぱいになって。そうやわ。見て、ねえ見て!私を見てー。奥の奥まであなたにみてほしいのー!!)
ゆきおさーん。見てー!!」
女、しりもちをついたように、舞台の上にすわりこむとパンティーを脱ぎ捨て、股をガバッと開き、局部を指でめいっぱい押し開いて男のほうへ見せつける。ぱっくりと開いたワレメから、きれいなピンク色が覗き見える。
女「あーん。ゆきおさんが見てくれてる。うれしー。幸せーん!もっと、もっと。こっちもみてー」
こんどは肛門にも手をやり、おしひろげ、見せようとする。
客席はわれんばかりの大拍手。
男、股間をいじりながら、くいいるようにじーっとみつめている。
女「ゆきおさんが見てる。ゆきおさんが見てる。ゆきおさんが見てる。あふーん!」
視線が、まるで本当に突き刺さったかのように女は感じ始める。
女「あはーん、ふーん」
めいっぱい開いたそこから液体がじわじわと染み出してくるのがわかる。
男「ミカコちゃん。見てるよー。見てるよー。きれいだねー、いやらしいねー。奥の奥までまるみえだよ」
女はさらに感じたのか大きな声をだしてよがる。
男「さあ、せっかくのミカコちゃんのきれいなオメ○ですから、みーんなにも見てもらいましょうね。一人にみられただけでこんなにあなたは感じていますから、みんなにみられると、もーっと、もーっと感じてしまいますよ。はいっ」
男はパンと手を叩く。女は体の向きをかえて客席に向かい大股をひろげたかっこうになる。
さらに指でぐっとワレメをおしひろげて、中身をみんなの視線にさらそうとする。
女「はーっ、みてー、あん、みてー」
男「みんなが、見てますよー。みんな、あんまりきれいなので感動してますよー」
客席より拍手。パチパチパチ。
女「あーん。みんながみてる、みんながみてる。気持ちいいーん!!はっあーん」
女は体をのけぞらせ、わなわなと震えながら感じている。愛液はもうとろとろとあふれだしている。口からは泡を吹き始めた。
女「はあん。もう、いっちゃう、いっちゃう。あーん。あーあーあーあー…」
ガクッ、ガクッと体を震わせた後、一声叫んで女はばったりとたおれてしまった。
男「はい、とっても気持ちよかったですね。さあ、あなたは今イってしまったことを忘れて、また、ゆきおさんと初夜のベッドの中にもどります。これから、二人は愛し合いますが、ゆきおさんはあなたにとって初めての男性です。そう、今日まであなたは処女だったのです。あなたはセックスの仕方も何も知りません。あなたは、とっても純真な女の子で、やることなすこと初めてのことばかりです。おとなしくゆきおさんのいうとおりにしましょうね。ハイ、起きて」
女「あん、ゆきおさん。いやん、はずかしい…」
男「セックスははじめてかい?」
女、つぶらな瞳でこくんとうなずく。かわいい。
男、くちづけをしようとするが、女はなかなか唇をひらこうとしない。
男「ほら、そうじゃなくて、口をあけて、舌をからませるんだよ」
女「いやん、そんなのはずかしいもん…」女は両手で顔をかくして恥ずかしがる。
男「しかたないなあ。じゃ胸から揉んでいくよ。ほら、どうだ。舐めてあげよう。ぴちゃぴちゃ」
女「いや、そんなの、あん、やめて…」
男「どうだ、気持ちいいだろう?」
女「いや、気持ちよくなんかないもん。あ、あん、あふん」
男「無理しなくていいんだよ。みんなやってることなんだ。自分の気持ちに素直になって、気持ちいいことは受け入れたらいいんだ。そんなに歯をくいしばらないで。声をだしてもいいんだよ」
女「そんなこといったって…。やだ、でも気持ちいい。ああん、あん、あああん」
男「そう、そう、だんだんと君もスケベな女になってきた」
女「ああん、そんなこといわないで。わたしスケベなんかじゃない。あ、くふーん。もうやめて…いや、やっぱりやめないで…」
男「ほら、こっちも濡れてきたぞ。くちゅ、くちゅ。なんていやらしい体なんだ」
女「いやーん。そんなとこ…そんなこと…あ、やめて、やめて、お願い」
男「そんなこといっても、ずーっと気持ちよくなってきただろ。正直にいってごらん、そら、気持ちいいだろ」
女「ああん、気持ちいいですー、気持ちいいですー、あは、あは、いいん」
男「わたしのオ○コもっとぐちゃぐちゃにしてーって言ってみて」
女「いやー、あはん、そんなの、あ、くふ、恥ずかしい…。うふん」
男「言わなきゃ、やめちゃうぞ」
女「あ、いや、やめないで。言います、言います。あはん、私のオ○コ、もっとめちゃくちゃのぐちゃぐちゃにしてほしいのー!!!」
男「さあ、君はどんどん気持ちよくなってくる、どんどんいやらしくなってくる。自分ではもう止められない…」
女「あはん、いいん、ゆきおさん、いいん、気持ちいいわー」
男「じゃあ、挿入するよ。ほら」
女「ああん、痛い、いたーい、やめて…」
男「やめるもんか。それ、だんだんと気持ちよくなってくるだろう」
女「いやーん。痛いー、いたいーん」
男「さあ、だんだん痛みがなくなって、どんどん気持ちよくなってくる…」
女「はあ、ああん、ちょっとよくなってきたン…きもちいい…。もっと、もっとしてー」
男「はっ、はっ、はっ。さあ、どんどん高まってくるよ。あと僕が10回ついたら君は、とっても気持ちよーくいってしまいますよー。それ、はっはっはっ…」
女「あ、あ、あ、あ、あ、い、いくー、いくー、はあーん」
男「はっ、はっ、9回、10回と…」
女「はっ、あっあっああーーーん」
女は絶頂に達する。目には涙がにじんでいる。
男「どうだった?はじめてのセックスは。ミカコちゃん」
女「(聞き取れないほどの小さな声で)よかった…。ゆきおさん、私、幸せ」
男「もう一回いきたいかい?」
女、目を輝かせ
女「うん、イきたい、して、ねえ、もう一回して、ゆきおさん」
男「おやおや、ミカコちゃんは1回しただけで、もうエロエロな女の子になっちゃいましたね。さあ、あなたは私の言うとおりにするととっても気持ちよく何回もイくことができますよ。ただし、私の言った以外のことをしても少しも気持ちよくなりません。いいですか。私がこれから仰向けに寝ますから、あなたは私の上になって私のちん○を自分で挿入してください。そうして、『私はセックスが好き』といいながら、腰を上下させるととってもきもちよくなって何回もイってしまいます。いいですか、それ以外のことは少しも気持ちよくありませんよ」
女「あん、ゆきおさん、さっきみたいにおっぱいもんで」
男、おっぱいをもむ。
女「だめん、きもちよくなーい。どうしてー?」
男、仰向けになる。
男「さあ、自分で入れて、腰をうごかしてごらん」
女、おずおずと男にまたがり、勃起したイチモツを手を添えながら自分のなかに挿入していく。
女「はあん、なに、気持ちいい…。さっきとはちょっとちがうけど」
男「さあ、なんて言うんだった?」
女、腰をうごかしながら、つぶやきはじめる。
女「私は、セックスが好き、セックスが好き、セックスが好き…」
男「もっと、もっと」
女「はあん、私はセックスが、あ、好き、私はセックスが好き、くふふん…。ああーいく、イっちゃう…」
女はベッドに寝そべった男の上で、男とつながったまま、漫才を続けている。何度もおしよせるエクスタシーと彼女だけにしか見えない客席からの拍手喝采に恍惚とした表情で腰を動かし続ける。
男はつぶやく。
男「さーて、どうするかなあ。漫才師ももうあきたしなあ。しかしこの娘はちょっと捨てがたいなあ。もう一回何かになってもらうか。うっ。あっ。きたきたきた…」
男、果てる。女もぐったりと横になってしまう。
男、女の耳元で囁く。
男「さあ、もう漫才はおわりですよ。あなたはもう漫才師のミカコではありませんよ。わかりますか」
女「は…い」
男「あなたは、次に目を覚ますと元気一杯の歌のおねえさんです。きょうも、かわいいこどもたちがいっぱい来てくれましたよ。あなたは新人の歌のおねえさんですから、わからないことは、隣にいるステキな体操のおにいさんに何でも聞きましょうね。それでは、わたしが3つ数えるとあなたは目を覚まします。1、2、3…」

女「はーい、みんなー元気かなー。ミカコおねえさんだよー…」
催眠の宴はまだまだ終わらない…。

催眠カルテ

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目の前に男の手がある。
男がささやき始める。
とっても優しい声で心地よい。子守唄を聴いているようにまぶたが重くなった。一瞬うとっとして、はっとして目を覚ます。
仕事をしなきゃ。私は医者だ。目の前にいる男は患者だ。
「あ、ごめんなさい。すこしぼーっとしてしまって。で、どうされました」
「ちん○が、うずいてしまって、こまるんです」
「ああ、最近そういうかた、多いですよ」
例のアレルギー症状だと検討をつける。診察をして確かめなければならない。
「じゃ、ちん○をだしてください。あ、私が女だからといって気にすることはありませんよ。あくまで診察ですから」
男はズボンからペニスをひっぱりだす。見た目だけではよくわからない。
私は腰をかがめそれを口に含んでみる。触診ですます方法もあるらしいがこのやりかたが一番わかりやすく私の好みだ。直接に自分の舌で味や、感触が確かめられるのと、口にほおばったときなんともいえない気分になるからだ。舌でひととおりの場所をなめてみる。次に根元まで口に含み、ゆっくりと出していき、唇で全体の感触を何回もたしかめる。しだいに太く硬くなっていく。脈も速い。
「はい、じゃ、私の胸をもんでくれますか」
男は服の上から、私の胸をもむ。気持ちがいい。もまれるほどに快感のうねりが体をつつみこむようだ。これほど私が感じてしまうということは…。
まちがいない。重症だ。至急に治療しなくては。
「かなり、わるいですね。いますぐ治療が必要です。ズボンと下着をぬいでベッドによこになってください」
アレルゲンが過剰にたまった状態の患者は至急にそれを吐き出させる必要がある。ベッドによこたわった男。ペニスだけが潜望鏡のように直立している。
「これから、私のまん○であなたのちん○を刺激して、アレルギーの原因物質をすべて体の外に出します。大丈夫ですよ。痛くはありませんから。準備しますのでちょっとまっていてくださいね」
じゃまになるので白衣を脱ぎ捨て、スカートをまくりあげる。こういうときのためにスカートは短めのものをはき、パンティーはつけないようにしている。準備をはじめよう。挿入するためには少し濡らさなければならない。
「こっちを見てください。男の人にみてもらったほうが早く濡れるので」
男が私のあそこをじっとみている。いい感じだ。右手で胸をもみながら、左手でヴァギナを刺激していく。ほどよく濡れてきた。おもわずためいきがでた。急がなければ。
ベッドに上ると男の上にまたがり、アルコールでペニスを消毒したあと、先端をたしかめ、まずゆっくりと挿入する。体の中にあたたかくてかたいものが入ってくる。男の表情がかわる。だいじょうぶ、苦しいのはあなただけじゃないわ。私だってこんなに感じている。医者が体を張って患者とともに苦痛をわけあう。これこそが医療の本当の姿というものではないだろうか。
腰を上下させる。次第に速度を上げていく。はやく出してあげなくちゃ、いっぱい出してあげなくちゃ。そんな思いでいっぱいになる。次第に自分ものぼりつめていくのがわかる。ああ、いく、イってしまう。膣内に男の射精を感じると治療が終わったという安堵感と満足感でオルガスムスに達してしまった。じんじんとしびれるような気持ちよさが体全体を覆っている。このまま余韻を楽しんでいたい。しかし、今は治療をつづけなければならない。ペニスをひきぬいて、診断もかねて舌で後始末をする。これは…?不安が頭をよぎる。私は上に着ていた物を脱ぎ、ブラジャーもはずし上半身裸になる。胸を患者の前につきだす。
「乳首をなめてもらえますか。治療の結果を確認します。いそいでください」
男は、じっとりと乳首の周りから舐め、やがてちゅうちゅうと吸いはじめる。
さっきのオルガスムスがよみがえったように感じてしまう。おもわず首をのけぞらせた。
だめだ。完全には直っていない。こうなると最後の手段をとらなければならない。私は残っていたスカートも脱ぎ捨てる。
ヴァギナでだめな場合は、アヌスで処理を行う。めったにないことだが、例がなかったわけではない。股をひろげ、ワセリンをアヌスにぬりつけ、挿入しやすいよう準備する。早くしなければ。時間がない。
「服を脱いで、全裸になってください。私が四つんばいになりますから、うしろからちん○を私の肛門に挿入して、腰を動かしてください。病気の元を体の外に出し切ってしまいます」
私がベッドの上で四つんばいになるが早いか、男はいきなりつっこんできた。へなへなと力がぬけてしまうような、さっきとは違う快感にふるえる。音が出るほどはげしく男が腰を動かす。あっというまに2回イってしまうが、男はとまらない。気持ちよさで目が回る。このままでは狂ってしまう。なんて気持ちがいいの。誰か助けて…。でも私、何をしているの?わからない。なんでこんな…あーまた、くる、くる、くる、イくーッ!!!
いつのまにか気を失ってしまっていた。
男にゆりおこされてもまだ頭はボーっとしたままだ。ここちよいしびれで体がうごかない。なんとか話ができるまでに10分ほどかかった。気を取り直して、もう一度舌で、治療の結果を確かめる。
「治療は、完了しました。あぶないところでしたが、なんとかくいとめることができました」
体を張った甲斐があった。こういうとき医者になった喜びをかんじる。
「では、次は明後日きてください。状況を確認しますので」
男が診療室からでていく。どっと疲れがでた。全裸のままでしばらく放心する。いまは充実感でみたされている。さっきの治療を思い返す。男のしたたりがまだ体の中に残っていた。とろりとたれて太ももを這う。体がふたたび熱くなってくる。しらないうちに左手が胸をもみ始めていた。まるで自分の手ではないようにはげしく揉みしだく。
とめようと思ってもとまらない。右手が股間にのびる。クリトリスをいじると異様に感じやすくなっていることに驚く。こちらも手の動きがとまらない。ああ、きもちいい。きもちいい。きもちいいの…。

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○○年×月☆日
カルテ№18
名前:柳元 亮子
年齢:23歳 
職業:フリーター
体型:やや細身。身長は160~165ぐらい。
スリーサイズは不明(確かめるのを忘れたため。見た目からはバスト87のDカップはあると思われる。)
場所:アトリエ
暗示の内容:
テーマは正義感あふれるエネルギッシュな女医。スケベなことを、おおまじめな顔をしてやってもらうのがねらい。まず、自分が優秀な女医で、先日自分の医院を開業したばかりという設定を刷り込む。専門はちん○のアレルギーで、ちん○の不調(?)を訴える患者には、特に「自分が直すんだ」という使命感が燃え上がる。患者の病気はちん○のアレルギーであり、自分のまん○につっこむことで悪い病気の元をだすのが唯一の治療法であることを、経験と知識から知っている。診断は、ちん○を口に含むこと、自分の胸を触ってもらうこと、の2点。診断の際は無意識のうちに淫らな気分になっていく。診断は、病気が進行していて急を要するという結論。すぐに患者をねかせて、治療を開始すること。(スムーズに事が運ぶようパンツは事前に脱がせて置いた)
普段よりとても感じやすい体にしておくが、自分で気づくことはないし、不自然に思うこともない。1回目のセックスでは、治療が完全ではない。2回目はアヌスでおこない、これで完治させること。アヌスには一番の性感を感じるようにしておく。体はとても淫らな状態になっていて、エッチなことを望んでいるが意識上はあくまで治療行為であると思い込んでいること。この治療行為というところを強調して暗示すること。治療を成功させた達成感が性感の高まりにつながっていく。

催眠状況:
今回は、新しく借りたアトリエで催眠をおこなった。ただの安アパートの一室だが、連れ込んでゆっくりと楽しめる場所が前から欲しかったのだ。自分の作品を作り上げるという意味合いで、シャレも含めてこう呼ぶことにした。これからの私の拠点となるだろう。
女は行きつけの喫茶店のアルバイトだ。顔が好みなので前から目をつけていた。とはいえ、すぐにホイホイついてくるタイプの女でもないので、結構時間はかかった。詳細は省略するが、まあなんとかアトリエに連れ込むことができたわけだ。
長身のすらっとしたスタイルにきりっとした感じの顔が清潔な印象をあたえる。白衣でも着せたら似合うだろうなと思ったのが今回のテーマにつながっている。
いつもどおり、指の開閉などを行いながら催眠誘導していく。おもったよりスムーズに深い催眠状態におちてくれた。今回は少しこみいった暗示なので、繰り返し暗示文をささやく。結果的にはすべての暗示を忘れず受け入れてくれたようだ。頭のいい女なのだろう。
目を開けさせると、もう医者の顔である。
どうしましたと聞くので「ちん○が、うずいてしまって、こまるんです」と言ってやった。まあ、まんざら嘘でもない。ちん○を出せというので出してやると、間髪をおかず、パクっとくわえられる。舌でかなり執拗になめまわしたあと、根元までくわえて何回も出し入れする。なかなかのテクニックにすぐに勃起してしまう。本人は診察のつもりでやっているはずだが、目が少しトロンとなっている。もともとフェラチオ好きなのかもしれない。
やがて口をはなすと、やや眉をひそめ、なにやら考え込んでから、胸をもめと言う。服を脱ぐ様子はないので、そのまま両方の胸を正面から回すようにゆっくりともんでやった。なかなか、もみがいのある胸で、場合によっては後で別に暗示をかけてパイずりでもしてもらうかなどと考えながらもんでいたが、思った以上によがり方がはげしいので感じやすくなるという暗示が十分効いていることが確認できた。「あぁーん、あふーん」と言う声が私を興奮させる。やがて私の手をとると、胸からはずす。快感を追求するより治療を行うことを優先させる。医者としての勤めをはたしている。りっぱである。とはいえ私に向き合ったその顔は相当淫らであるのだが、本人は気づきようもない。
診断が下った。私はかなり悪いそうである。下半身裸になってベッドにねかしつけられた。見ていると、自分の胸とまん○をさわりだした。何をしているのかきくと、挿入しやすいように濡らしているのだと言う。さらに、見られているほうが感じるのでじっと見てくれと言う。こういう細かいことは暗示しなかったのだが、自ら創意工夫してやってくれるのはありがたい。創意工夫といえば、ま、ちょっとでも病院ぽくしようと思って置いておいたアルコールのビンの中のアルコールを使ってちん○を消毒されたのには驚いた。すーっとしてなんか変な気分だった。これからまん○にぶち込むのに、消毒もへったくれもあるかという風には思わないようだ。あくまで治療行為なのである。
女が上になって、挿入しはじめる。ゆっくりと女のまん○が私のちん○に覆い被さってくるわけだが、これがなかなかよかった。絶妙のしまりぐあいとザラザラ感で、予想をうわまわる気持ちよさに少しおどろいた顔をしていると、女は慈愛に満ちた笑顔で私のあたまをなでた。何を考えているのやら。
腰を上下させるうちに女も大分感じ始めたようだ。私もさっきの口での診察の余韻からか、すぐに射精しそうになるところを懸命にこらえる。腰の動きが激しくなってくる。あえぎながら、なにかぶつぶつ言っているので耳をすますと「だして、だして、いっぱいだして」と繰り返している。私の病気を治そうと頑張っているのだ。なんとけなげな娘なんだろうと感じ入ってしまい我慢し切れず射精した。そのすぐあとで女もイってしまったようだ。イった後しばらく女は私の腹の上にいたが、やがて腰をあげてちん○をぬきとると、またそれを舐め始めた。ついていた精液や愛液を舐め取りながら舌で味わっている。そのうちいきなり口をはなすと、ブラウスとブラジャーを乱暴に脱ぎ捨て、形の良い乳をむきだしにし、深刻な顔をして早く乳首をなめろという。乳首はこれ以上はないというほど隆起していた。思いっきり、揉んで、舐めて、噛んで、吸ってやると面白いほど、よがっていた。もうちょっと楽しみたかったが、またはずされてしまった。意志の強い女だ。
怖い顔で、まだ直っていませんといわれたときは、なんか自分が本当に病気持ちになったような気がしてドキリとした。おもわず、情けない顔で「先生、どうしたらいいでしょう」などといってしまう。われながらノリがいい。大丈夫、心配しないで、とかいいながら、スカートを脱ぎ捨て、ガバっと股をひろげて、肛門にワセリンをぬりはじめた。このときのためにワセリンを用意してはおいたのだが、いつのまに見つけていたのか催眠中にもかかわらず、目ざといことである。女はベッドの上で四つんばいになって尻をつきだし、「さあ、入れて、早くしなさい!!」とどなる。どなられて少し興奮する。あせって、やや乱暴にアヌスに挿入してしまう。痛がるかと思って顔をみると、もうすでに感じ入ってしまっていた。暗示がしっかり効いていたのだ。ついでだと思い「もっと、気持ちよくなる、もっと気持ちよくなる」と暗示をあたえてやると、声をあげてもだえ狂いはじめた。後ろのほうもなかなかよろしかったので、かなり楽しませてもらった。さすがは名医である。そうこうするうちに、すこし醒めかけて来たのか女が少し抵抗するようになったので、もういちど暗示をかけなおし、さらに感じやすくする。
女は何回か絶頂をむかえたあと、ぐったりとして気を失ってしまった。そうとうきていたみたいで、起き上がることが出来ない。しゃべらせても口が回らない。「はへもほれひ、れら…」10分ほど休ませるとなんとか話せるようになってきた。「ご、ごめんなはい。もう大丈夫らから…」必死で立ち直ろうとしているところがかわいい。きまじめにまたちん○を口に含み、胸をもませる。これで病気はなおった。女は髪をみだし、化粧もとれかけた顔で全裸のまま放心したような表情で明後日またくるよう私に告げる。患者を治した喜びにまた感じはじめているはずだ。私が部屋を出ていったという暗示をかけてしばらく様子をみる。しばらくすると、オナニーをはじめた。体はかなり感じやすくなっているはずで、たしかに指を少し動かすごとに、あえぎ声をだしてもだえている。だんだんと手の動きが激しくなってくる。やがておおきな叫び声をあげてイってしまった。しかし、手はとまらない。いつまでもいつまでもオナニーは続く。小一時間も経っただろうか、疲れ果てたのかぐったりとなってしまったので暗示をかけ、深い眠りにつかせた。いつになればおきるのかわからないので、とりあえず体を拭いてやり、すこし大変だったがなんとか服を着せた。
2時間ほどして、目をさましたので再び催眠状態にする。
記憶を消し、また2日後にここにくるよう指示して家に帰した。気に入ったのでもう一回診断してもらうことにした。こんどは白衣のままでとことんフェラチオでもしてもらおうか。

所感:
ソープ嬢、AV女優、ストリッパーというのは今までにも何回かやったが、こういう硬い仕事という設定は今回が初めてでなかなかおもしろかった。シチュエーションを女がどう演じているかをみるのもなかなか興味深い。やはり女はすべて女優なのだろうか。今後もいろんなシチュエーションに挑戦してみたい。女優といえば女優そのものにしてしまうというのはどうだろう。演出家と舞台女優の設定で、演出家の指示にはさからえないとかそんな感じ。舞台ということでは漫才師なんていうのも面白いかも知れない。
以上

催眠カルテ2

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住民からの通報で、現場に駆けつけた。たしかに交差点のすぐそばに白の国産車がとまっていて著しく交通をさまたげている。この駐車違反はちょっとばかり悪質だ。
私は新米の婦人警官。体は小さいがファイトは人一倍あるつもり。子供の頃はいじめられた友達をかばってよく男の子と喧嘩した。正義感が強いのだと思う。長じて、気がつくと婦人警官になっていた。ワルいやつ、ズルいやつは大嫌いだ。
自分の都合しか考えないこんなやつは心の底から腹が立つ。待ち伏せして、思いっきりどやしつけてから、切符を切ってやる。
しばらくして、車の持ち主が帰ってきた。若い男だ。車のドアに手をかけたところで声をかける。
「ちょっと。」
「はあ、なんですか。」
「なんですかじゃないわよ。こんなところに車とめていいと思ってんの。」
「えーっ。切符切るんですかー。勘弁してくださいよ。もう点数ないんだよ。」
点数のない人間がこんなところに車とめるかと、カッとなってしまった。だめだめ。冷静に、冷静に。
「規則は規則よ。それにこれはちょっと悪質すぎるわね。住民からも苦情がきてるし。」
「お願いしますよ。なんでもしますから。お金ならいくらでも出しますから、点数だけは勘弁してもらえませんか。ねえ。きれいなおねえさん。」
反省の色なし。みえすいたお世辞まで使うようなやつには徹底的にお説教だ。
「あんまりしつこいと業務執行妨害になるわよ。さ、こっちへ来なさい。」
ミニパトの後部座席で取り調べる。
「免許証は?。」
「ありません。」
「無免許なの?。」
「いえ、家にあります。」
「不携帯ね。点数つくわよ。」
「ええーん。ほんとに勘弁してくださいよー。」
今度は泣き落としか。つまらない男だ。とことん反省してもらわねばならない。
「取調べの手続きをとりますからね。まず私の胸を10回もんでください。」
「あ、あの。」
「これも規則ですから。さ、早くもんで。」
おずおずと両手をわたしの胸に当て、おそるおそるもみ始める。なんだこのもみかたは。気合がはいっとらん!!
語気が荒くなる。
「ちゃんともんで!!なにしてんの。」
10回もみおわった。なんだ。ちっとも気持ちよくないじゃないの。これじゃだめ。
「はい。やりなおしよ。こんどは直接さわらせてあげるから、ちゃんと私が感じるように、もむのよ。」
制服のボタンをはずし、前をはだける。ぽろんとおっぱいが転がり出る。
「ふ、婦警さんは、ノーブラなんすか?。」
「そうよ、不測の事態に備えて、婦人警官はいつもノーブラ、ノーパンで頑張ってんの。」
そうだっけ?なにかがひっかかるんだけど、まあいいか。それより取調べだ。
「つまらないこと聞いてないで、ちゃんともみなさいよ。取調べが続けられないじゃない。」
男は今度は乳首をくりくりといじったあと、さっきとはうってかわった力強さで胸をもみしだく。不意をつかれたようになって、おもわずあえいでしまった。
「ああ、うふん。あ、もういいわよ。10回おわったわね。やればできるじゃん。」
快感が胸に少し残っている。もうすこしもませてもよかったかしら。いやいや、仕事仕事。
「じゃ、ここにチン紋を捺印して。」
この春の道交法改正で男性の取調べ資料にはチン紋を捺印することが義務付けられた。ちん○を勃起させ先端に本人の精子をぬりつけて、書類上に捺印する。指紋捺印は人権上問題があるのと、DNA鑑定技術の発達で、それのほうがより正確な資料となるからだ。
「えーっ。そんなこといわれても、こんな状況で、すぐに勃起したり射精したりできませんよぅ。」
改正された道交法6969条の3に『本人のみでの勃起および射精行為が著しく困難とみとめられた場合、取調官が女性の場合にかぎり、取調官の胸部および口腔部をもって本人を勃起および射精せしめることを可とする』とある。
ま、要するにパイずりとフェラチオでいかせちゃっていいってことね。私のおっぱいはまあ巨乳というほどではないけど、形とさわりごこちは最高なんだから。ううん、決してひとりよがりじゃないわよ。彼がいつも、わたしのおっぱいの、もちもちっとした感じがたまらないっていってくれるもん。あそこよりパイずりの方が気持ちいいっていうくらいよ。わたしの胸にかかればこんなへなちょこ男なんて10秒もかからないわ。さあ、いらっしゃい。
男のズボンとパンツをぬがせて下半身を裸にする。あんなこと言ってたくせに、男のイチモツは元気いっぱいだ。ま、いいか。手間がはぶける。おもむろにかがみこんで、おっぱいの谷間で挟み込む。ちょうどふんわりと包み込んだようになっている。両手でおっぱいをもみこむようにして刺激してやる。どうだ気持ちいいだろ。男の息が荒くなる。
「ふ、婦警さん。あ、あ、あ、いいよー。」
ゆっくりと上下させてやる。この絶妙のやわらかさと肌触りは他では味わえないぞ。それどうだ。さきっちょをときどきぺろっと舌でなめてやるのも効果的だ。胸の谷間の中で男のちん○が脈打っているのがわかる。そのうち脈とは違った振動が胸に伝わってきた。もうすぐ発射するな、と思った次の瞬間にぴゅっとスペルマが私の顔に飛んだ。ドクドクとおびただしい量のスペルマがわたしの胸をよごす。手早くそれをすくいとると、男のちん○に塗りつけ書類におしつける。早くしないと萎えてしまう場合があるので素早くやらなければならないのだ。なんとかうまくいった。
「あと、名前と住所と電話番号をここに書いて。携帯があればここに。」
書類を書かせている間に、胸をティッシュで掃除する。それにしてもすごい量だ。たまってたのかな。栗の花の濃厚な匂いにくらくらする。
「免許は不携帯っていってたわね。ふーん。じゃ、ちょっと調べなくちゃならないわね。」
最近の科学の発達はすさまじいものがある、なんて年寄りみたいなことを言ってしまったけど、こういう取締りのとき違反者の点数や前科なんかを調べるのに、無線や電話で問い合わせるなんてことは今や、する必要がない。各警官がひとつずつ端末をもっていて本部のデータベースと直結しているのだ。この端末もよく出来ていて、データをキー入力する必要がまったくない。違反者の指紋やDNAデータを自動的に読み取って本部のコンピュータに送信するようになっている。さらによく出来ているところは、この端末が私たち警官の体に埋め込まれているということだ。女性の場合は股間に装着されている。そう、あのスリットの中に違反者の指をいれると一発で点数や前科がわかってしまうのだ。これなら端末をおとしてしまうこともないし邪魔にもならない。なんて合理的なんだろうといつも感心する。
「調べさせてもらうから、右手の人差し指をここにそっと入れてみて。そっとよ。」
スカートをまくりあげ、すこし股をひらき男の指を自分のあそこに導く。ちょっとずつ指が入ってくる。「うっ。」小さく声が出てしまった。指は第2関節まで入った。これくらいでいいだろう。「そこの送信ボタンを押してみて、そう、上のほうにあるポッチリをこするようにそっと押すの。」
「えっ、でも、これはクリ…。」
「そうとも言うわ。でもこれは送信ボタンなの。はやく押して。」
男は親指で、すこしもてあそんでから『送信ボタン』をクイっと押した。「あぁん…。」さっきより少し大きい声が出た。本部からデータが返ってくる。『解読不能』。
データが足りなかったか。
「わるいけど今度は中指も一緒に入れてくれるかな。データが足りないみたいなんだ。」
男はいったん人差し指を引き抜いてからあらためて二本指を挿入してくる。
「あの、ちょっと入れにくいんスけど…。」
「じゃあ、濡れてくるように刺激しながら入れてみて。送信ボタンもさわっていいから。」
男は指をおりまげ壁を刺激するようにこねまわす。親指はクリトリスをもてあそんでいる。
なんて気持ちいいの。じわーっと快感が染み渡る。「あ、あ、ああん。」声が出そうになるところを必死でこらえる。気持ちよがっているところなど違反者にみせられない。歯を食いしばって耐えるが体がどうしても反応してしまう。
「あ、婦警さん、濡れてきましたから入れますね。」
いったが早いかズボッと根元まで指を入れる。まだこねまわすのをやめてはいない。
「キャッ。いやん。乱暴にしないで。アアン。ハーン。」
本部からのデータは?『解読不能』。 まだデータが足りないの?。
「お願い。まだデータが足りないみたいなの。もっと激しくして…。」
男は激しく指を出し入れし始める。クチュクチュという音がいやらしい。どんどん気持ちがよくなって、もう声を抑えることができなくなってしまった。
「あーん、もっとー、もっとデータをちょうだい。いっぱいちょうだーい。」
愛液がとめどなくあふれ出る。男は空いている左の手で私の胸をもみだした。快感が2倍に増加する。
「あー、いいの、いいの、いいの、あーん、いっくーっ…。」
絶頂に達してしまい、身体が、がくっとシートに沈む。男がそーっと指を抜いた。
データはどうなったろう。やっと返ってきた。ん?これは…。
「君、やっぱり免停だね。いや、こりゃ内容が悪質だから免許取り消しだな。ちゃんとした調書とるから署までご同行願いますね。車はレッカー移動しときますから。」
男は泣きそうな顔になっている。これから、署でたっぷり油をしぼってやる。あれ?体がなんだかわくわくしているのは何故?何を期待しているの?

署に戻って、取調室に男をつれて入る。部屋の中央に取り調べ用の机と椅子、部屋の隅に書記用の机と椅子がある。机の後ろにはダブルベッド…。え?なんでベッドがあるの?たしかに色んなことするのに便利だけど…。色んなことって、私何するつもりなのかしら?まあいいか、あって邪魔になるもんでもなし、殺風景な部屋にはこれくらいのものがあってもいいよね。そんなことより、取調べの続き。
「あなたの免許取り消しは確定ね。それと罰則規定に従って、罪を償ってもらわなければならないわ。実刑よ。」
「えーっ!!罰金だけじゃないんですか。」
「法律できまっているのよ。文句ある?。」
「いやだー、弁護士をよんでくれー、正当な裁きを要求するー。」
「ばーか。こんなもの裁判ひらくまでもないの。それに弁護士よんだらかえって高くついちゃうわよ。実刑っていっても、懲役とか禁固じゃなくてこの場でやってもらうことが出来るし、今日中に家に帰れるわよ。」
「あ、じゃあそれでお願いします。」男はあっさりと折れた。
「刑の執行に入る前に、あなたの反省を促すために見てもらうものがあります。」
それは私のオナニーだ。なぜオナニーを見せるかと言うと…、なんでかというと…。えっ、なんで?なんでそんなもん見せて反省するの。なんかおかしい。あれ?あ?
頭がくらっとした。目の前が一瞬暗くなったような気がした。ふと気がつくともうベッドの上でオナニーを始めてしまっていた。いつのまにか服も全部脱いでしまっている。
さあ、じっくりとみるのよ。そしてたっぷり反省するの。これが私のオナニーよ。
股を大きく開いて、あそこを丸見えにする。指であそこを開いてみせる。男の瞳孔が同じように開いていくのが見えるようだ。男って本当にバカね。食い入るように見つめる目に私も興奮してくる。両手で胸をゆっくりゆっくりともむ。指先で乳首を刺激する。さっきまでのこともあってかひときわ感じやすくなっている。「はーん、くふーん。」息が漏れる。感じいってしまって思わず目を閉じる。指を股間に沈ませていく。ああん、なんて気持ちいいんだろう。体をくねらせてしまう。たいして指をうごかしてもいないのに快感が2倍、3倍と膨れ上がっていく。「あーっ、あーっ、あん、あん。」大きな声をあげてしまっている。体中が気持ちいい。もう何がなんだかわからない。目をあけても何も見えない。股間の手を少し動かすごとに体中に100万ボルトがながれるように、ビクッビクッと痙攣する。五感すべてが快感となって脳髄になだれこむ。オナニーがこんなによかったことってあったかしら。あーーん、いくいくいく…。
全身が爆発するように一気にいってしまった。
大股をひらいて指をつっこんだまま、半分気が遠くなってベッドに横たわる。あー、よかったわー……。
ねころんだまま男の様子をうかがう。
「ねえ、今の見てたでしょ。自分が悪いことをしたって、反省した?。」
「はい、心に染み入りました。本当にもうしわけありませんでした。」
心から反省している様子がうかがえる。やはり、オナニーをみせるのは歴然とした効果がある。なにより気持ちいいのがいい。さて、実刑にうつらねば。
「いままでの点数分だけ、私をイかせること。ただし、速度違反の分は舌で、駐車違反の分はちん○でやることね。」
点数を法律に従い換算して、舌で2回、ちん○で3回イかしてもらわなければならない。ま、今回は特別におまけして舌で3回、ちん○で4回と言うことにしといてやるか。あれ?なんで増えてんだ?
「そういうことで、舌で3回、ちん○で4回、計7回私をイかせて。射精回数は関係ないからね。」なにがそういうことなんだろう。
「えーっ、舌で3回はともかく、ちん○で4回はちょっときついっすよ。なんとかまけてもらえませんかぁ。」
「なにいってんの、若いクセして情けないこと言うんじゃないの。これでも大まけにまけてるのよ。それとも、なに?私の体が魅力ないって言うの?。」
自分でも何いってんだかよくわからなくなってきた。今はもう、取調べなんかより、早くしてもらいたくてうずうずしている。やがてくる快感の予感で身体が熱くなってきちゃった。
あ、大事なことわすれてたわ。
「もし、君が望むなら警察の方から補助要員を一人つけるわ。二人がかりなら私を7回ぐらいすぐイかせられるでしょ。」
「ええ、まあ、そういうことなら。」ぼそぼそと男が答える。
扉をあけて補助要員の警官が入ってきた。よろしくおねがいしますと敬礼する。
ベッドの上で大股をひろげスカートをすこし持ち上げる。男がわたしのあそこをぺろぺろとなめはじめる。あん、なかなかいいじゃない。おもわず私の舌が唇の上を這う。ぴちゃぴちゃいう音が部屋にひろがる。あたまの中がだんだんと白くなってくる。補助要員が唇をかさねてきた。夢中でうけとめてしまう。舌と舌が絡み合ってここちよい。下の快感と上の快感がなんともいえないハーモニーをかもしだして、どんどん高まる。補助要員の手をとって私の胸に這わせる。そう、ゆっくりともんで、そうよ、いいわぁ。ぴちゃぴちゃという音がさらに大きくなっていく。男の舌はしばらくクリトリスを刺激した後、ねっとりと中にまで入り込んできてうねうねと這い回る。体中がジンジン感じてしまう。さらに容赦なく、胸をもみしだかれ、舌がしびれるぐらいの濃厚なキスがつづく。もうどこからが自分の体かもわからないほどトロトロになってしまった。3回なんてもんじゃない。20秒に1回はイかされて意識が朦朧となる。
男が何か言ったようだがよくわからない。いやよ、ねえ、やめちゃだめ。あ、そう、もうちん○をいれてくれるのね。うれしい。あ、はいってきた。いいわ、もっと奥まで…。
あっ、なにするの?
男は挿入したままで腰に手を回し私を抱え上げる。こんなのしたことない。男が私の体をゆするたび、いろんなとこがこすられて、もうたまらないの。抱えられたままでキスをされて息が荒くなる。気持ちよくてもだえてしまうけどしっかりと抱えられて体の自由がきかない。ゆすりかたが激しくなる。体全体が上下する。ああ、いいっ!!。足を突っ張らせてイってしまう。
5回イったところまでは覚えている。
気がつくとベッドの上に横たわっていた。目を開けると男が覗き込んでいる。
「婦警さん、だいじょうぶですか?。」
「あ、ええ…。」なんだか恥ずかしい。ちょっと顔を赤くする。いそいで服を着てベッドの端に座りなおす。
「あの、どうでしょう、7回はイってもらったと思うんですけど。」
「ううん、十分にイかせてもらったわ。気持ちよかったわよ。ねえ、私はどうだった?。」乱れた髪を手で整えながら上目遣いに男に尋ねる。
「婦警さん、最高ッスよ。おれ、普通ならこんなにできないもん。」
「あら、そう?。ふふ。」お世辞でもうれしい。二人で目をあわせて微笑みあう。なんだろう、このなごんだ雰囲気は?
「今日は、これでいいわ。あとで罰金払い込み用の書類が自宅に届きますから振り込んでください。それと…。」
「はい?」
「こんどまたプライベートであってくれるかしら?」
仕事に私情をはさんじゃいけない。こんなことはしてはいけないんだけど、今のセックスは忘れられないわ。
「ああ、いいスけど…。」電話番号を交換して、デートの日付を決める。
「それでは、私は失礼いたします。」完全に忘れてた。補助要員の警官がまだ部屋の中にいたのだ。起立して敬礼し、見送る。
男が帰っていった。今はなんだか気分爽快でとってもいい気持ち。今度の非番の日が楽しみだわ。
――――――――――――――――――――――――――――――

○○年□月△日
カルテ№19
名前:川野 由美子
年齢:25歳 
職業:OL
体型:身長は155cm。B82W57H84(本人の申告による)
場所:アトリエ

暗示の内容:
今回のテーマは婦人警官。仕事熱心で情熱的な婦警さんになってもらう。
駐車違反で男を取り調べる。ミニパトの中でそのための手続きを行う。
ノーパン、ノーブラだが、これは規則でそうなっているので気にしないと思い込ませる。
手続きその1-胸を10回もませる。気持ちよくなるまでもませること。
手続きその2-チン紋捺印。ちん○に精子をつけて書類に捺印させなければならない。そのためにパイずりをすること。これは法律で定められている。
手続きその3-違反者照会。まん○が本部と直結した端末になっている。指をつっこむことでデータを送信し、違反者のデータが返信されてくる。気持ちよければよいほどいいデータが送れる。
照会の結果、署にもどって取調べをすることに。ここでは、
オナニーを見せることで違反者を反省させること。
実刑としてセックスでイかせること。

催眠状況:
今回は小柄な女だ。丸顔でくりくりっとした目が愛らしい。コケティッシュで男好きする顔である。体は小さいが結構グラマラスだ。透けるように白い肌が私好みなのである。どこでつかまえたかというと実は「出会い系サイト。」だ。催眠術をかけて、あとから聞き出したのだが、この女は出会い系サイトで男をあさっては遊んでいて、かなりの好き物であるようだ。そのスケベぐあいは催眠にかけてから実証された。待ち合わせて、初対面の最初のセリフが「ねえ、セックスする?。」である。もう、いちいち男と駆け引きするのがめんどうになったのだと言っていた。単刀直入に聞いて男が引くようなら、そこでさよならして次の男をさがす。出会い系サイトなら数に不自由はしない。合理的というか何と言うか、わたしにはついていけない感覚だ。本人をみてもニンフォマニアという感じはあまりしない。後ろめたさと言うものをぜんぜん持っていないし、いたってさばけた性格のようである。映画をたのしむようにセックスをたのしむといった感覚だろうか。どっちにしても理解しがたいが。ホテルに行こうかと言うので、秘密の部屋をもっていると言ってやると、好奇心満々でついてきた。おそらく、大人のおもちゃやSM道具がずらりとならんだ部屋を想像していたのだろう。がらんとした殺風景な部屋に少しあてがはずれたような顔をしていた。クリスタルをとりだして見せると、あまり見た事がないのか興味を示した。もともと、ヤリにきたわけなので、警戒心はあまりなく、うまく催眠に持ち込めた。今回は婦人警官にするというのは決めていたので、一応、制服を用意してあった。コスプレ好きの友人に手配してもらったのだ。友人が持ってきた制服を見て、「最近の婦人警官はこんなミニスカートはくのか?。」と聞いたら、お前は何も知らないなという顔で、こういうのがコスプレでは定番であると教えてくれた。それより、これで何するんだと、私を問い詰める。適当にごまかそうとしたが、しつこく食い下がるので、この計画を教えると是非自分も参加したいという。仕方がないので見学させてやることにした。場合によっては少しいい思いもさせてやろう。これからも世話になることだろうし。
制服のサイズがどうか心配だったが何とか着られたようだ。超ミニスカートからのぞく太ももがおいしそうだ。
女に婦人警官の暗示をあたえてやる。性にあっていたのか活き活きとした表情でこなしている。
自分では新米警官のつもりであるらしい。特に年齢は暗示しなかったが、女は本能的にサバをよむものなのだろうか。
婦人警官の自覚がつよすぎるのか、高圧的である。胸のもみかたに文句までつけられた。
しかし、胸は形もよく、白い肌にキュートな乳首がなかなかよい。女は暗示もしないのに自分の胸自慢をぺらぺらとしゃべり始めた。自慢するだけのことはある。その胸につつまれた瞬間、わたしのちん○が、ふわーっと、とろけるような感じがした。すこしひんやりとして、もちもちした肌触り。おもわず、目を細めて、ふウとため息を漏らす。さらにそれが動き出したときの衝撃。私の目をみつめながら女が胸でもみもみする。ちん○だけが異次元にとんでいってしまったかのような感覚。発射するまで、そう時間はかからなかった。あまりの気持ちよさにあるだけの精液をすべて、絞り取られてしまったようだ。
女は精液をわたしのちん○にぬりつけて、紙におしつける。それをみていた友人は、クスクスわらっている。まん○が端末になっている設定をはなすと友人はさらに大笑いした。
指をあそこに突っ込んで『送信ボタン』をおしてやると、女は体をのけぞらせて感じている。とくに暗示もあたえなかったが、指の刺激でどんどん感じてきているようだった。しかもなかなか終わろうとはしない。いつまでも、とてもうれしそうな顔でよがっている。大量の愛液で指がふやけそうになったところでやっと終了。この女は相当の好き物である。
署にもどるという設定なのでとなりのベッドのある部屋に移動。
オナニーをみせてもらう段取りだが、女が催眠から醒めかけてしまった。やはり設定に少し無理があったかなと反省。ふかーい催眠状態にしてとりあえず、オナニーを開始させる。もともと好きものなので、さらに感じやすくなる暗示をつぎつぎにあたえてやると、嬉々としてオナニーを続ける。いままでの最高の快感でイってしまいますよー、という暗示をかけていかせる。女はうれしくって仕方がないといった風情で絶頂をむかえた。今回は私が楽しむと言うよりも、この女を楽しませるためにやっているようななりゆきで、ちょっとした空しさをおぼえる。
最後に実刑としてセックスをするという暗示をあたえておいたが、この女は7回もイかせろと言ってきた。さっきのパイずりで実はすでに精根尽き果てているのだが、まあ仕方がない。ここで友人にも手伝ってもらうことにした。さっきから見ていて、もう辛抱たまらんようになっていたようだからちょうどよかったかもしれない。
体中の感度があがるような暗示をあたえて、女のあそこを舐めはじめた。友人には上の方を担当してもらう。どんどん感度をあげていってわけのわからないようにしてやる。そうでもしないとこっちの体がもたない。とはいいながら、よがっている女を見るうち、こっちもまただんだんと興奮してくる。女を抱き上げ、いわゆる駅弁スタイルで残りの気力を振り絞り、愛し合う。友人にも何回かのおすそわけ。これだけやればこの女も満足だろう。
しばらく放心してから、じつにすっきりとした顔で起き上がった。
やはり、満足してくれたみたいで違反者である私にまた会いたいと言う。
デートの約束をした。なんだかんだ言っても私は、この女が少し好きになってしまったのだ。催眠から醒めてしまうと、ちょっとつじつまが合わなくなるが、まあ何とかなるだろう。私もあのパイずりが忘れられないのだ。

所感:
今回は少し女に翻弄されたようになってしまった。催眠そのものは十分効いていたと思うのだが、妙に彼女のスケベさと共鳴したようになって思っていた方向とはすこし違う方に向いてしまったようだ。婦人警官という設定はそれでも、まあおもしろかったと思う。友人もとても喜んでくれて、またやろうと鼻息があらい。今度は帝撃の衣装をもってくるからとかなんとかわけのわからんことを言う。私はコスプレに走るつもりはないのだがどうしたものか。いずれにせよ、今回はとても気持ちよかったのでまあよしとしようか。
                                   以上。

居酒屋にて

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とある居酒屋で、サラリーマン風の二人組がとりとめもなく話をしている。
「あーっ。なにもかもうまくいかねー。魔法のランプとかさー、3つの願いがかなうとかそういうことってないもんかね」
「何、子供みたいなこと言ってんだ。そんな結構なものがあれば苦労はしないよ。望みがかなうといえば、こんな小話知ってるか?」
「へ?どんな?」
「ある男のところへ天使が舞い降りて来て言った。『望みのものを一つだけおまえに授けよう。ただしドラえもんはダメ』男はしばらく考えてから言った。『じゃ、ドラミちゃん』」
「なんじゃ、そりゃ」
「ハハハ、で、どんな望みをかなえてほしいのさ」
「ごく、人並みのことですよ。給料上げてほしいとか、きれいな彼女がほしいとか」
「ありゃま。欲のないこと。給料はともかく、彼女のほうはなんとかなるかもよ」
「え、紹介してくれるのか?」
「いやいや、実はさ、今、俺のマイブーム、催眠術なの」
「催眠術ー?また、あやしげなものを」
「あやしくなんかないよ。もう何人にもかけてたりするし」
「それで、彼女ができるのか?」
「使い方次第だね。いやがる人にむりやりかけることはできないし。いきなり『あなたは私を好きになる』といったって効かないし」
「それじゃ、あんまり役に立つとはおもえないなぁ」
「だから、使い方次第っていったろ」
「でもなあ…」
「実例をはなしてやろうか」
「うん」
「このあいだ、友達がヨメさんとうまくいってないっていうから、催眠術をかけてやった」
「そんなもの、一人だけにかけてもうまくいくもんかい?」
「まあ、はじめからうまくいくとはおもわなかったから、少しイタズラしてやったんだ」
「イタズラ?」
「うん、自分の妻が松○菜○子に見えるっていう暗示をかけた」
「ほう」
「それが、予想以上に効いちゃってね。それ以来会社からわき目もふらずに家に直行。ひまがあれば励むようになっちゃった」
「でも、いくら催眠術だからってわかりそうなもんだろうに」
「いや、彼も自覚はしてるんだ。自分の妻だと理屈ではわかっているけど、目の前に松○菜○子がどうしてもいるように思えて、つい押し倒してしまう。あれの最中も『おれは松○菜○子とやってるんだ、菜○子とやってるんだ』って思って興奮するそうだよ。自分の妻だし別に遠慮する必要もないからね。人間は理性より気持ちのいいほうに引きずられてしまうものさ。で、あまりの変わりように奥さんのほうが不思議に思って彼を問い詰めたらしい」
「変な薬でもやってるんじゃないかってところか」
「ああ。結局彼は正直に白状した」
「それで?」
「おれのところに二人できて、今度は亭主が長瀬○也にみえるように催眠術をかけてくれだって」
「スーパーカップルの誕生だね。で、かけてやったのか?」
「うん、まあ俺がはじめたことだから責任感じちゃってね。ダンナにも、もういちど強力に暗示をかけなおして、ヨメさんの方にも暗示をかけた。ふたりルンルンで帰っていったよ。この間、報告に来て、子供ができたって喜んでた。それでもまだ毎晩欠かさないらしいけど」
「うらやましいような、そうはなりたくないような」
「いいんじゃないの、人間すべて勘違いだけで生きてるようなもんだから」
「お、うがったことをいいますね」
「催眠術のすごさが理解できたかね」
「うーん。まあ、今のは話だけだからなあ。きみの大法螺はいつものことだし」
「じゃ、身をもって体験してみるか」
「おれは、おいそれとはそんなものにはかからないよ」
「さあて、それはどうかな。そんなこと言ってるやつにかぎってコロッとかかる」
「だから、かからないって」
「じゃあ、聞くけど。君は誰?」
「えっ?えーとそれは。あれ?」
「はは。なにをそんなに目を白黒させてるのかな」
「いや、今思い出すからちょっとまってくれよ」
「いつまでそんな男言葉で話してんの。良美ちゃん」
「男言葉って、男だからあたりまえ…え、わたし何を?良美ちゃん?そうだ、わたしの名は良美。おもいだしたわ。あら、なにしてたんだっけ?私」
「暗示を解いたんだよ。身をもって催眠術のすごさが理解できましたか?」
「ごめんなさいね。まだなにかボーっとしてて。わたしが催眠術にかかってたの?」
「ああ、自分のことを男だと思い込んでたよ」
「ふーん。でもなんだか変な感じ…。自分でも、もともと女なのか、そう思わされてるだけなのか自信がもてなくなってきたわ。なんだかこわい」
「大丈夫。僕をみつめて。僕は誰?」
「え?ウソ!木○拓哉!?」
そして二人は夜の巷に消えていく…。
おわり。


なべ太のシコシコ大冒険

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「瑞香ちゃんはかーわいいなー。かーわいーいなーっと。シコシコシコ。」
「なべ太君、いいかげんにしなよ。今日はもう5回も抜いてるんだよ。体に悪いよ。」
「いーんだよ、ゴンタロウ。やっとオナニーができるようになったんだから。好きなようにさせてよ。」
そうなんだ、あの事故から1ヶ月、僕の絶え間ぬ努力とゴンタロウのカウンセリングのおかげでやっとなんとかオナニーできる体に復活したんだ。うれしくってたまらない。
セックスはまだ無理みたいだけど(って、僕まだ童貞なんですけど…)とりあえずもとどおりになったってところかな。
あまりにうれしいもんで、『みえるよウインドウ』で瑞香ちゃんの部屋を覗き見しながら、オナニー三昧と洒落込んでるんだ。
「なーにが『洒落込んでるんだ』だよ。この変態メガネ!自分で情けないとおもわないの?ほんとにもう。」
「だって気持ちいいんだもーん。情けなくないもーん。」とはいいながら、すこしちんちんがいたくなってきた。今日はこれぐらいにしといてやるか。
最近は例の鉛筆の効果も薄れてきたようで、瑞香ちゃんも僕を見ても別になんにも感じなくなってしまったみたいなんだ。くやしいなぁ。瑞香ちゃんと本当のセックスがしたいよぅ。
「ねえ、ゴンタロウ、人の心を自由自在にあやつる道具なんてないの?瑞香ちゃんが僕とセックスしたくなる機械とかさー。」
「なくは、ないけど、それ出しちゃうと話が終わっちゃうだろ。役に立ちそうで役に立たないものをだすのが、何十年もつづけるコツなんだよ。」
いったい何をつづけるつもりなの。僕は何十年もまたなきゃならないの?あげくのはてに植物人間でした、なんて落ちはつかないだろうね?
「えー?何いってんだかわからなーい。」
この野郎。役に立たないならとっとと未来へ帰れ!
「冗談だよ、なべ太君。そんなにおこらないの。ほら、こういうのはどうかな。」
「え?どういうの?」
「ジャジャーン。『好物(こうぶつ)スキャナー』!!」
「え、なになに、今度はどんなの?」
「これは、コンピュータにつないで使うスキャナーによく似ているけど少し使い方が違うんだ。ここに人の名前を入力して、紙に物の名前を書いてスキャンすると、それが名前を入れられた人の大好物になってしまうんだよ。」
「じゃあさ、ここに瑞香ちゃんの名前をいれて、『なべ太』って紙に書いてスキャンすると瑞香ちゃんが僕のことを大好きになるってこと?」
「うーん。まあ、そうなんだけど…。ちょっとニュアンスが違うかなあ…。」
「え?どういうこと。」
「なんというか、その場合、瑞香ちゃんはなべ太君をとても食べたくなるということになるんだなあ…。なべ太料理が瑞香ちゃんの大好物となるわけで…。でも、大好きな瑞香ちゃんに食べられるなら君も本望だろ。」
「なに、言ってんだよ。ハンニバル・レクターじゃあるまいし、あんなのやだよ。どうすんのさ、そんなんじゃ何の役にもたたないじゃないかー。」
「頭を使いなよ、なべ太君、ほらこう書いたらどうだろう。」
ゴンタロウは紙になにかをさらさらっと書いて僕にみせた。
「なになに…『なべ太のザーメン』。ナイス、ゴンタロウ、ナイス!!!!」
「ね、こうすれば、瑞香ちゃんが『なべ太さんのザーメン食べたいわ』てなことになるわけだよ。ホホホホ。」
「ゴンタロウって、あったまいー。僕、感激しちゃった。」
「まあね、ダテに未来から派遣されたわけじゃーないよ。」
「ところでさ、これって一応マインドコントロールだよね?」
「まあ、人の心を操って好物を変えさせるわけだから、そうともいえるよね。それがどうかした?」
「いや、一応確認しとこうと思って…。いや、気にしないで、すすめてちょーだい。」
僕たちはさっそく瑞香ちゃんの名前を入力して、『なべ太のザーメン』と書いた紙をスキャンしたんだ。
機械の動作はうまく行った。もうこれで、瑞香ちゃんは僕のザーメンが大好物になってしまったんだ。明日がたのしみだー。

「おはよう、なべ太さん。あのー、ちょっとお願いがあるんだけど…」
次の日の朝、さっそくきたよ。瑞香ちゃん。はいはい、たっぷりあげますよー。上からでも下からでもいっぱい食べてチョーダイ。
「こんなこと、はずかしくていいにくいんだけど…。おこらないできいてくれる?」
瑞香ちゃんは、せいいっぱいかわいい顔して僕に微笑みかける。おお、そんなに僕のザーメンが欲しいのか。ぼくもニコニコして答える。
「なあに?瑞香ちゃんのオネガイだったらなんだって聞いちゃうよ。」
「そう?よかったー。あのね、実はなべ太さんのザーメンが食べたくて仕方がないの。」
「ふんふん、それで?」
「で、これになべ太さんのザーメンを取ってきて欲しいの。」
「え?」
瑞香ちゃんは僕にコンドームを差し出した。どういうこと?え?まさか?
「これをつけて、マスターベーションして欲しいのよ。」
欲しいのよって、そんな言葉をそんなかわいい口で何事もなかったようにサラリといわないでよ瑞香ちゃん。
「今すぐ欲しいの。すぐに抜けないって言うのなら、サービスでみせてあげるわ。ほら。」
瑞香ちゃんは制服のスカートをパンティーが見えるぐらいまでまくって僕に太ももを見せてくれた。ウインドウで見慣れてるとはいえ、生を目の前でみせつけられると、やっぱり興奮しちゃう。
「わかったよ、ちょっとまっててね。」
いまさら、生で直接食べてよとも言えなくなって、僕はコンドームをもってトイレに駆け込んだ。目に焼き付けたさっきの太ももをおかずに僕はオナニーをしたんだ。
ザーメンの入ったコンドームをそのまま瑞香ちゃんのところへ持っていった。
「なべ太さん。ありがとう。うれしい。」といいながら、瑞香ちゃんはコンドームをちゅうちゅう吸って、僕のザーメンをおいしそうに食べている。
「あー、おいしい。なんだか幸せな気分。」コンドームに付着したザーメンもぺろぺろうれしそうに舐めている。
それを見て興奮しないこともないけど、こんなのは僕の望んでいたシチュエーションじゃないぞー!!
「あー、おいしかった。なべ太さん、ありがとう。お昼休みにもオネガイね!」
「ああ、うん、わかったよ。」
結局、引き受けてしまう僕。なんて情けないんだ。えーん。ゴンタロウー。
その日は、昼休みと放課後にもザーメンを瑞香ちゃんに提供した。むりやり搾り出したのと精神的ショックでとても疲れちゃったよ。

ふらふらになって、家に帰った。
「えーん、ゴンタロウー。」
「おかえり、なべ太君。どうしたの?うまくいかなかったのかい?」
「うまくいかなかったなんてもんじゃないよ、あーっ、もう、ぶつぶつぶつ…」
僕はゴンタロウに今日のことを話して、さんざん文句を言ってたんだ。そしたら、ママが1階から僕のことを呼んだ。
「なべ太ー。お電話よー。たちばなさんていう方からー。」
それは、瑞香ちゃんからの電話だった。
「あ、なべ太さん?ごめん。わたしさー、家に帰ってからも、なべ太さんのあれ、またどうしても食べたくなっちゃってもうどうしようもないの…。わるいけど、今から家に来てくれないかしら。ねえ、オ・ネ・ガ・イ。うふん」
「うん、いくよ、いくよ、今すぐ、いっちゃうから、まっててね。」
即答しちゃった。仕方ないじゃん、瑞香ちゃんにあんなに色っぽくせまられたらさからえないだろ。
「ほんとに君って情けないやつだな。ずーっと、瑞香ちゃんにザーメンを提供し続けるつもりかい?」
「そんなこといったって…。そうだ、ゴンタロウ、あの機械の効果を消しちゃってよ。ねえ、できるんでしょ?」
「ま、出来ないことはないけど、それよりさ、せっかく堂々と瑞香ちゃんの部屋に入れるチャンスじゃない。これをうまく生かしたほうがいいんじゃない?」
「どうせ、行ったって何も出来ないんじゃ、いっしょじゃん。」
「だからさ…。ちょっとまってよ…。ゴソゴソ。ジャジャーン!!『なんでも回数券』!!」
ゴンタロウはまた頭からなにか新しい道具を取り出した。
「なに、それ?」
「11枚綴りの回数券なんだけど、ここのところに使用目的を書くと何の回数券にでもなるんだ。この表紙のところに『電車』と書いたら、電車の回数券になるし、『カラオケ』と書いたらカラオケの回数券としてもつかえる。」
「で、そんなものが何の役に立つってのさ。」
「だからー、ここに『セックス』と書くとどうなるか…」
「えっ?あっ?もしかして?」
「そう、これを女の子に渡すとセックスができるということ。どう?いいでしょ。」
いいでしょって、そんないいものがあるなら、最初から出しやがれ、この欠陥ロボット!!
「まあ、いいじゃないか。おこるなよ、なべ太君。そんなに、なんでも簡単に目的を達成できたら、君の人間的成長にとってもあまりいいことじゃないんだ。そこらへんのところを考えてだね…」
「ゴンタロウは何のためにここに来たんだよー。なんか間違ってないか?」
「いやー、なんというか、せっかく来たんだからすぐ帰っちゃうのもなんだなーって思ってさ。ママさんとも仲良くなったし、もうちょっと残っていたいなーなんてね…」
だから、手を抜いて適当に時間稼ぎをしてるわけか。もう許さない。絶対結婚なんかしてやるもんか!!!!
「だから、こうやって、なべ太君のために道具を提供してやってるじゃないか。いらないの?『なんでも回数券』」
「いやいやいや、それとこれとは話が別だよ。ちょーだい、ゴンタロウ。」
「じゃ、その表紙に君の字で『セックス』と書いて。あ、それから、その回数券は複数の女の子には使えないからね。」
「どういうこと?」
「1枚目の券をわたした女の子のみ有効になるようになってるんだ。あまり悪用されてもこまるからね。」
そんなこと言ったって何枚も回数券をもってりゃ一緒じゃん。未来人の考えることはわからん。
ともかく、これで瑞香ちゃんとセックスできるってわけだ。ルンルンルン。じゃ、行ってきまーす。
「なべ太君。気をつけるんだよー。だいじょうぶかな、不安だなー。『みえるよウインドウ』で見張っておこう。」
「あら、なべ太はでかけたの?ゴンちゃーん、いるー?いたらおりてきてー。また、いいことしましょー。うふん。」
「あら、ママさんがよんでるよ。仕方ないなー。はーい、ちょっとまっててねー。」

瑞香ちゃんの家までは、あっという間だった。どきどきしながら呼び鈴を押す。そうだ、すぐにでも渡せるように回数券の1枚目はちぎっておこう。ここに、はさんどいてっと。あ、こんばんは。
「あら、なべ太さん。いらっしゃい。」出てきた瑞香ちゃんは例のピンクのパジャマ姿だった。
「あの、ちょっと待たせちゃったかな?」
「いいのよ、お風呂に入ってたから、ちょうどよかったわ。さ、あがって。楽しみにまってたのよ。」
「はい。それじゃ、遠慮なく。あの、お父さんとお母さんは?」
「あいにくと今、旅行中なの。家には誰もいなくて…。あ、お姉さんが帰ってきた。おかえり。」
「ただいま、瑞香。あれ、この子は?」
その声にビクッとした。萌香姉さんだ。なんだかまたちんちんが痛みだしたような気がする。あのショックから僕はまだ完治してないんだよー。
「あ、あの、な、鍋なべ太といいます。こんばんは。」
「あら、はじめまして。えーっと、どこかであったことあるかしら?」
「いえ、あの、はじめてだとおもいますけど。」
「そう?じゃ、ま、いいけど。」
「ふたりとも、あがったら?」瑞香ちゃんに、うながされ僕とお姉さんは家にあがった。
萌香姉さんは、胸元のおおきく開いたシャツにレザーのマイクロミニ。長くつきだした2本のきれいな脚が本当に刺激的。
「じゃ、私の部屋に来て、なべ太さん。」
「うん、あ、こっちだね。」
「なんで、知ってんの?はじめてきたんでしょ?」
「あ、うん、その、なんとなくわかるんだよ…。」ふーっ、あぶない。『みえるよウインドウ』でさんざん覗いてるから、この家の事はスミのスミまで知ってるんだよなー。
その時、僕のポケットからハラリと何かが落ちたんだけど僕は気がつかなかったんだ。
「瑞香もボーイフレンドを家に呼ぶようになったか。成長したもんね。男つれこんだってことはやっぱ、ヤルのかなあ。となりの部屋で盗聴しなくちゃ…。あれ、何か落ちてる。何これ?券みたいだけど…。あはん、…あれ?なんか変な気分。うふん。ああん…。」

僕と瑞香ちゃんは瑞香ちゃんの部屋に入った。僕にとっても見慣れた部屋。だけど入るのは初めて。ここに瑞香ちゃんと二人きりでいる。なんだか興奮しちゃうな。
「じゃ、なべ太さん、悪いけどこれにとってきてくれるかしら。せっかく家まで来てもらって悪いから、特別サービスでいいもの見せてあげる。だから、いっぱい絞ってきてね。」
瑞香ちゃんはパジャマの下を脱ぎ、そのキュートな生脚とパンティを僕の前にさらけだす。さらに、パジャマの上のボタンを全部はずして乳首がみえるかみえないぐらいにはだける。
胸のかわいいふくらみがいやらしくて刺激的だ。
「はずかしいから、そんなにじろじろみないでね。こ、これでマスターベーションできる?」
瑞香ちゃんが真っ赤になってうつむいている。ういういしくていい感じ。
恥ずかしいんだけど僕のザーメン欲しさに我慢してるわけね。うんうん、これから直接食べさせてあげるからね。ほら。あれ?ない!回数券がない!どうしたんだ、一体?おとしちゃったのかな。あーん、今がチャンスなのに。
「ガチャリ」といって、部屋のドアが開いた。萌香姉さんだ。
「あら、お取り込み中悪いけど、なべ太君っていったっけ、ねえ、お姉さんの部屋に来ない?いいこと教えてあげるわ、あはん。」
「だめよ、姉さん。これから、なべ太さんにはザーメンを絞ってもらわなくちゃならないんだから。私が先約よ。」
「ザーメン?それなら、私がいーっぱい絞ってあげるわ。自分でマスターベーションするより、2倍は搾り取れるわよ。」
「え、ほんと?じゃ、姉さんオネガイ。いっぱい絞ってきて私にチョーダイ!!」
おいおい、目をかがやかせるなよ、瑞香ちゃん。
しかし、この展開は、どうも萌香姉さんが回数券をひろってしまったらしいなぁ。まずいよ。僕のトラウマはまだ消えてないんだ。
「さ、いらっしゃい。こっちよ。」
萌香姉さんに導かれるまま、部屋に入った。姉さんはベッドにぼくをすわらせてブリーフ一丁にした。
そして、シャツをはだけて、自分の胸の谷間をみせつける。ブラジャーはつけたままだけど、その大きさにまた圧倒される。Fカップはあるんじゃないかな。
ほんとなら、興奮してしまうところだけど、僕はもう、こわくてこわくて、ちんちんも縮こまってしまってる。
「あら、そんなに固くならなくてもいいのよ。ほら、こうやると気持ちいいでしょ。なべ太君は女の子とヤッタことはあるの?」
萌香姉さんはブリーフの上からぼくのちんちんをやさしくなでまわしながら聞いてきた。
「ある…というか、ないというか、その…」こわいよう。あ、ちんちんをもみもみしないでお姉さん。いたくなってきたよー。でも、意外にも、ちんちんは勝手に反応しだした。
「うふ、かわいいわ。ちゅ。」うう、ブリーフ越しにキスされてしまった。おお、完全に勃起したぞ。気持ちよさが恐怖心をすこしずつ克服しているんだ。もしかすると気持ちいいセックスができるかもしれない。
お姉さんは僕から少し離れるとベッドの上に座り込んで、脚を上げてストッキングとパンティーをいやらしく脱ぎ捨てるとその素敵な美脚を開いてマイクロミニの中から僕にあそこを見せつけた。
「どう、いやらしいでしょ。わたしも興奮してこうなっちゃってるのよ。ほら見て。」
そういってそこをグッと指で開いて見せた。わあ、なんていやらしいんだ。ピンク色の中身はじゅくじゅくに濡れて光ってる。うっ、鼻血が出そう。
「どう?こんなの見たことないでしょ?さわってみてもいいのよ。ほら。ああ、そう、そこに指を入れてみて。ああん、いいわー。」
頭がずきずきしてきたよー。気持ちいいのと怖いのが頭の中でせめぎあっているんだ。
そうこうしているうちに、僕はお姉さんにブリーフをぬがされて素っ裸になっちゃった。
「あらー、こんなにビンビンにしちゃって、うふん。お姉さんが舐めてあげるからね。ぺろん。」
うっ、うーっ。やっぱり気持ちいいぞ。頭は痛いけど、どんどんやってお姉さーん。
「ぺろ、ほぐ、ほぐ、じゅぽっ、じゅぽっ」はっ、はっ、いいよー、もう、でちゃう。
お姉さんは突然フェラチオをやめてしまった。「え?どうしたの。お姉さん。もっと。」
「みずかー、ちょっとこっちにおいで。」
瑞香ちゃんが入ってきた。「きゃ。」僕のビンビンのちんちんをみて瑞香ちゃんは両手で顔を隠してしまった。
「何やってんの、瑞香。ほら、準備してやったから食べな。」
「え?」
「これをくわえて、ちょっと刺激してやれば新鮮なザーメンがどっと噴き出してくるわ。とれたてザーメンはおいしいよー。ほら、やってみなよ、瑞香。」
瑞香ちゃんののどがごくりとなった。おいしいザーメンという言葉の誘惑に恥ずかしいという思いもどこかへいってしまったのか、そーっと僕のちんちんを手でつかむとおそるおそる、お口をつけたんだ。
ふへえ。いままでと違った刺激に一気に僕の絶頂がきてしまった。ぴゅっ、ぴゅぴゅぴゅ…。
「あ、でた。ああ、おいしい。おいしいわ。生ってこんなにおいしいの!?ぺろぺろ、ごくん。」
「み、瑞香ちゃん、吸って、吸って…。」
「え?吸うの?ちゅー、ちゅー。あ、まだでてくる。ちゅーちゅーちゅー。」
うおー、気持ちいい。最高だよ。瑞香ちゃーん。
瑞香ちゃんは、ザーメンを十分に堪能したあと、デザートのつもりか僕のちんちんも味わい始めた。
「ほぐ、ああ、これも、おいしい。なんでだろ、前にも食べたことがあるような、そんな気がするの…。ぺろぺろ、はむはむ。」
「瑞香、もう十分あじわったろ。今度は私が楽しむ番だからね。よこで見てな。」
お姉さんはいつのまにか、着ていた物を全部とって裸になっている。瑞香ちゃんをそっとぼくから引き剥がすと、僕の上にのしかかってきた。
「うふん、私も気持ちよくして…」というと僕をぐっと抱きしめ、濃厚なフレンチキッスを始めた。
あまいような酸っぱいような女の人の香りと絡まる舌の刺激で僕はボーッとなっちゃった。
「なんだか、不思議。なんでこんな冴えない子にこんなに燃えてるんだろ。さっきのちんちんにも舐めおぼえがあるような気がするし…。あん、でもそんなことどうでもいい、なべ太君、もっと気持ちよくさせて…」
お姉さんは僕の頭を両手でグイとおっぱいのところまで持っていき、押し付けるようにした。
「さあ、舐めてちょうだい。舌で乳首をなめながら、前歯でこりこりするのよ。あはん、そう、今度は右も…。あいた手で左をもむの。もっとつよく、あああ、いいわ、そうよ、そうよ、よくなってきた。あは、くふん。」
僕も、ものすごく興奮してきた。お姉さんの柔らかくて白いおっぱいは最高だったよ。ああ、ついに僕も童貞喪失なんだ―と感慨にふける間もなく…。
「あ、あ、いいわ。きゃはーん。あーーーん。なべ太君すごい、いい、いい。」
お姉さんがなんだかとても感じ始めちゃった。
「あん、気持ちいい、とっても気持ちいい、あは、なべ太君、わたしの、くふ、おまん○も舐めて、舐めて、早く!!!あああーん。」
もう、体中をくねくねさせて感じちゃってる。今度は頭をむりやりお姉さんの股間におしつけられちゃった。
舐めろと言われても、どこをどうしたらいいのかわからない。適当にチロチロ舌を出して舐めてたらお姉さんは僕の顔をぎゅーっと股ではさみこむんだ。
「何やってんのよ!!そんなんじゃ、ぜんぜん物足りないわよ!!もう!口をぴったりとつけて、舌を根元までいれて中をむちゃくちゃにかき混ぜてちょうだい!早くして、早くぅーん!!」
仕方がない。僕はお姉さんの股にぱくっとかぶりついたような形で口をあそこにつけ、舌を思いっきり出して、レロレロしまくったんだ。少し獣くさい濃厚な女の人の匂いが鼻をくすぐる。
舌で探るおまん○のなかはなんとも不思議な感じがした。すこし、しょっぱくて、うねうねしていたかと思うとコンニャクのようにつるつるしていたり、ざらざらしていたり。もう訳が分からず夢中でやってたんだ。
お姉さんの動きと声はますます激しくなる。「はあーっ、はあーん、きゃー、ああーん…」
そして声がひときわ高くなったかと思うと、舌がぎゅっと締め付けられるように感じた。
イってしまったんだ。
「あふ、あふ、あはん、あー、きもちいい。よかったわ…なべりん。」とお姉さんはいいながら、ぼくの頭をなでなでしてくれた。え?なべりん?僕のこと?
お姉さんは気持ちよさそうに目を閉じてベッドに横たわっている。ときおり、ビクッビクッと痙攣してる。さあ、お姉さん、次は僕が入れる番だよ、ねえ、お姉さん、あれ?寝ちゃってる。
そりゃないよ、僕の童貞喪失はどうなるのさ、えーん、ゴンタロウー。
お姉さんは熟睡モードにはいったのか、ゆすっても、たたいても何の反応もない。
拍子抜けして、少し頭が冷静になってくると、また恐怖感がよみがえって来た。ちんちんがあっという間にへなへなと萎びちゃった。
「なべ太さん…。」
わ、びっくりした。瑞香ちゃん、ずっとそこにいたんだ。
「わたし、もっと食べたいの。ねえ、お願い。出して。」
そんな、せつない顔でせまられても、もうウンともスンともいわなくなっちゃたんだよね。
ああ、瑞香ちゃん、いくら、手で刺激してもだめだって、あ、しゃぶってくれるのはうれしいけど、ほんとにだめなんだ。
「なべ太さんたら、それでも男なの!私がこんなにお願いしてるのに。もういい、帰って!帰ってちょうだい!!」
服を着るのも早々に追い出されるように瑞香ちゃんの家から外に出る。なんだか空しいな。瑞香ちゃんに嫌われちゃったよー。

「ただいまー」
「あ、なべ太君おかえり。どうだった、初体験は?」
「えーん。僕はまだ童貞なんだよー。えーん。」
僕は今日のことをゴンタロウに報告した。
「泣くなよ、なべ太君。いつかいいことあるって。回数券もあと10枚のこってるだろ。チャンスはいくらだってあるさ。」
「ぐすん。でも、その回数券使っても結局、最後までセックスできなかったよ。本当に大丈夫なの?それ。」
「大丈夫だと思うけどなー。でも、バーゲンで叩き売りしてるのをとことん値切って買ったからなぁ。ちょっとみせて。どれどれ…。あ、なべ太君、ダメだこりゃ。」
「え?」
「使用期限が今日までになってる。明日からは効果が無効になっちゃうね。」
えー!?なんだよ、そりゃ。ほんとになんて役に立たない道具ばかりなんだ。
「なべ太君、道具のせいにしちゃいけないよ。君が人をたよりすぎるから、こういうことになるんだ。自分の力でやろうとする気持ちが大事なんだよ。」
この期に及んで説教か、このヤロー。テメーがこんなものださなけりゃ僕は傷つかずにすんだんだ。こいつ!こいつ!こいつ!
「あ、いたたた。わかったよ。わかったからもう叩かないでよ。今度はかならずなべ太君を男にして見せるから。約束するからもう勘弁してよ。」
「ほんと?こんどこそセックスできる?」
「ああ、約束する。だから、おとなしくしてよ。」
「ほんとに約束だよ。あ、それから『好物スキャナー』の効果を消してよ。やっぱりザーメンだけをもとめられるっていうのはいやだよ。」
スカトロ好きにはいいのかもしれないけど、僕にはこの道具はあまり役にはたたなかったみたい。
スキャナーの効果が消えるまでは少し時間がかかったんだ。実はそれからも瑞香ちゃんに何回か生で食べさせてあげちゃった。へへへ…。
瑞香ちゃんとそれから萌香姉さんとも少し親密になれたから、まあいいとするか。
ゴンタロウは僕が寝てしまった後も、カタログを眺めたりして、僕のための道具の検討をしている。
「…うーん、やっぱり次はこれにしようかなー。でも『どこでもソープ』もすてがたいし、『コスプレドロイド』なんかも最近のはやりだしなぁ…」
こんなので、だいじょうぶかなあ、不安だなあ。
でも、まあいいや、瑞香ちゃ~ん、萌香さ~ん、あー、シコシコシコ。

なべ太の旅立ち~さようならゴンタロウ(前編)

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「はーっ、ゴンちゃん、いいわー、この道具最高よ。あ、あはん、ああーん。」
「へっ、へっ、いいでしょ、奥さん。こりゃ最新式で、すごく評判がいいんですぜ。」
「あはぅ、すごい…。イっちゃいそう、イっちゃいそう、あ、だめ、だめ、あーん。」
「ただいまー。ゴンタロウー。」
「あ、やばい、なべ太君が帰ってきた。どうしよう。そうだ。ジャジャーン!『インスタント結界』!!。それ、ボタンをポチっと…」
「あ、ただいま、ゴンタロウ。そんなところで何してんの?ママは?」
「あ、いや、なんでもないよ。ママさんは買い物に行ったみたい。」
「そう?ゴンタロウ何か隠してるみたいな気がするなー、ちょっと部屋の中見せてよ。」
「な、なんにもないって、ほら早く2階に上がれば?」
「やっぱりあやしい。ゴンタロウちょっとどいて。あれ?誰もいない。人の気配がしたような気がしたんだけどな。」
「ほらね、なんでもないだろ、はやく自分の部屋にいきなよ。」
なんだか変だけど自分の部屋に行くことにした。あれ?ママのアーっていう叫び声が聞こえたような気がするけど気のせいかな?
犬型ロボット、ゴンタロウが未来から僕のところに来てから、もう3ヶ月にもなる。
もともとは未来の子孫、鍋カマ太を救うために僕に童貞を捨てさせに来たんだけど、ほんとにやる気があるのかどうか、そのためにろくな道具を出してくれたことがないんだ。
でも僕も、まあ少しはいい思いをしたんだけどね。
最近僕がいないときにゴンタロウとママが何かしてる気配があるんだけど、なかなか証拠がつかめない。パパが単身赴任でいないのをいいことに良からぬことをしてるんじゃないだろうな。ま、人のことはいえないけどさ。
「なべ太君、何をじろじろ僕の顔を見てるのさ?何かついてる?」
「いいや、別に。それより、ゴンタロウ、例の約束はどうなったのさ?」
「約束って?」
「ほら、僕にセックスさせてくれるって言ったじゃない。」
「あ、ああ、あれね。いま検討中だからもうちょっとまっててね。(…ママさん用の道具で予算使い果たしちゃったなんていったら、なべ太君おこるだろうな。なんとかごまかしとこう…)」
「ん?なんか言った、ゴンタロウ。」
「いや、何も…。モゴモゴモゴ…。」
「ねえ、ゴンタロウ、僕考えたんだけどさ、瑞香ちゃんに催眠術がかけられる道具なんかないかな。僕がね、瑞香ちゃんをふかーい催眠状態にして暗示をあたえるんだ。」
「はあ。」
「いいですかー、あなたはなべ太さんがとてもステキに思えてくる…なべ太さんの声を聞くととてもセクシーな気分になってくる…なべ太さんに微笑まれるともうセックスしたくてたまらなくなる…なべ太さんとセックスすることはとても気持ちよくて幸せなこと…」
「ふあーぁ。それで?」
「あなたが生まれてきたのはなべ太様に奉仕するため…なべ太様はあなたのご主人様…。そいで、そいで、瑞香ちゃんの目をさまさせると、もうそれまでの瑞香ちゃんじゃないんだ。」
「あっそ。」
「目を開けた瑞香ちゃんは僕をみると瞳をトロンとうるませて言うんだ。『ご主人様…』。
うーっ、たまんない。シコシコシコ…。」
「あーあ、君の妄想にはつきあってられないよ。じゃ、おやすみ。」
「あーん、まじめにきいてよ。ねえ、ないの?そんな道具。」
「催眠関連の道具は政府が厳重に管理してて、僕らじゃ手に入らないんだ。闇で買うと目が飛び出るほど高くつくしね。」
「なんで、こういうときだけそんな堅い話になるのさ。ここは未来じゃないから何でも、やり放題だろ。」
「そんなこと言ってもだめなものはだめ!」
「ふんだ、ゴンタロウのケチ!!」
「じゃ、おやすみなさーい。」
「いいよ、いいよ。ゴンタロウがそういうつもりなら、僕は出家する。一生、女は絶って生きることにするよ。」
「え?え?なべ太君、本気じゃないでしょ。」
「どうせ、自分の力じゃ女の子をゲットなんて出来ないんだもん、僕は仏の道に生きるんだ。」
「そんなことされたら、僕の立場はどうなるのさ、ねえ、考え直してよ、なべ太君。」
こんな手にひっかかるとはゴンタロウのコンピュータもたいしたことないなあ。
「じゃ、催眠術がかけられる道具だしてよ。」
「えーっ、うーん、そんなこといわれてもなぁ…。」
ゴンタロウはしばらく考え込んだ。
「うーん、仕方ない。アレをだすか…。ジャジャーン!『おもいこみメガネ』!!」
「なんか、普通のメガネみたいだけど…これで催眠術がかけられるの?」
「ううん。催眠術はかけられないんだけど、自己暗示がかけられるんだ。」
「自己暗示?自分に暗示をかけるってこと?」
「そう、大事なのは自分自身の力で物事を解決するって事だろ。これは気の弱い人なんかが性格を改善するためにつかったりするんだ。これをかけると自分に自信がでてくる。自分がとても魅力的な人間に思えてくるんだ。」
「僕が自信をもったからって、瑞香ちゃんがセックスしてくれる?やっぱり役にたちそうもないなあ。」
「さ、そこだよ。これにも裏ワザ的な使い方があってね。ここのネジをまわして出力を高めると、かけた本人はとても自分自身を魅力的な人間だと思い込むんだけど、その時に自信のオーラのようなものが発生して、それが相手をまきこんで相手までこのメガネをかけた人を魅力的と感じるようになる。」
「結果的に催眠術をかけたのといっしょになるわけか。」
「そーいうこと。催眠術と違って本人のオーラで相手を魅了するので効果も長持ちするんだ。」
「いーじゃん、いーじゃん、いけるじゃん。それ、ちょーだい。」
僕は次の日、そのメガネをかけて学校に登校することにした。瑞香ちゃん、ついに僕のものになるんだね。
「じゃ、ゴンタロウ、いってきまーす。」
「いってらっしゃーい。喜び勇んでいっちゃったよ。あーあ、僕は昼寝しようっと。
あれ、床になんか落ちてる。ああ、『おもいこみメガネ』の説明書か。そういや、ちゃんと読んでなかったっけ。
なになに、『このメガネは女性専用です。男性の方は絶対にかけないでください。』
……。あはは、やっちゃった。ま、いっか。なんとかなるだろ。それより昼寝、昼寝…。」

学校についた。
メガネをかけているせいか、自分がとっても魅力的におもえてしまう。
この調子で瑞香ちゃんを魅了してしまうんだ。どこかな瑞香ちゃん。
あ、瑞香ちゃんがいた。あれ?いつもみたいにときめかないな。なんかあんまりかわいいとも感じない。瑞香ちゃんて、そりゃ確かに頭もよくて顔もかわいいけどさ、私のほうがもっとかわいくてセクシーよ…って何考えてんだ僕。なんだかおかしいな。
瑞香ちゃんの横にいるのはクラス委員の槍杉君かな。いままで気づかなかったけど彼ってけっこうイケてるのよね。頭もいいしさ、顔もかっこいいし、あん、何だかときめいてきちゃったわ。
わたしって誰から見ても魅力的だしー、槍杉君だって誘惑すればイッパツだと思うの。
決めた。槍杉君をゼッタイ、ゲットしちゃうんだから。
「槍杉君、ちょっとだけ、こっちきて。ちょっとだけでいいから。」
「ああ、鍋くん。何かな。瑞香ちゃん、ちょっとまっててね。」
そうよ、そうよ。瑞香なんかといっしょにいないでこっちに来て。
「鍋君。何の用だい?」
「鍋君なんていわないで、なべ太って呼んで。ねえ、今日、槍杉君の家に行っていっしょに勉強したいの。だめかしら。」
「え。今日は瑞香ちゃんと約束してたんだけどな。」
「そんなの、ことわっちゃえばいいのよ。私と勉強するときっと楽しいとおもうわよ。ね~ん」
ここで、私のフェロモン全開よ。私の魅力で槍杉君をメロメロにさせるの。
ねえ、私のこの澄んだ瞳を見て!
「う。なんだかくらくらするような。(…なべ太君て、いままで気づかなかったけど、ちょっとかわいいよな。)うん、わかった。きょうは瑞香ちゃんの方をことわることにするよ。」
「わあ、うれしい。ありがとう、槍杉君!」
「いや、こちらこそ。楽しみにしてるよ。」
ヤッター!!。槍杉君は瑞香ちゃんにことわりに行った。ざまあみろ瑞香。あんたなんかに負けないのよ!
「あ、瑞香ちゃん。ごめん。今日は用事が出来ちゃって、君と勉強できなくなっちゃった。」
「あら、そう。残念だわ。じゃ、また今度の機会にね。」
「うん、でも、なべ太君て、意外にかわいいよな…」
「何か言った?」
「いや、なんでもないよ。うん。なんでもない。」
その日の放課後。槍杉君と一緒に下校したの。私はしっかり槍杉君の腕にしがみついて歩いちゃった。槍杉君もうれしそうで、まんざらでもないって感じ。誰が見てもアツアツカップルよ。やだーん、はずかしい。
槍杉君の家について、お部屋に入ったの。きちんと整理された綺麗な部屋。かすかに漂う男の香りにちょっと興奮しちゃう。
「じゃ、勉強をはじめようか。」
ここでめいっぱい槍杉君を誘惑してやる。さあ、こっちをみて。
「槍杉くーん。勉強よりもっと楽しいことしたいと思わなーい?」
「え?楽しいことって…」
「さあ、こっちをじーっと見て。わたしって可愛い?」
「な、なんでだろう…。なべ太君が、とても可愛くて、セクシーに見えるんだ。僕、そんな趣味ないのに。」
「あら、槍杉君。あなたは正しいわ。見たとおりよ。私はとーっても可愛くて、セクシーなの。今をのがしたら、こんなに魅力的な子とイイことできるチャンスなんてないわよ。」
「そ、そうだよね。ああ、なんだかもう、たまらなくなってきた。なべ太くーん…」
私は槍杉君に抱きしめられて天国にのぼったような気分。さあ、たのしい時をいっしょに過ごしましょ。
詳細は省略するけど、二人はそれから激しく愛し合ったの。生まれてこのかた、あんなに燃えた事ってなかったわ。
さんざん愛し合った後、後ろ髪を引かれる思いで槍杉君の家を後にしたの。また明日おいでねって槍杉君が言ってくれた。うれしい…。
「ただいまー。ゴンタロウ。」
「おかえり、なべ太君。どうだった?」
「ねえ、聞いてよゴンタロウ。私、もう処女じゃないのよ。槍杉君とね、XXXしちゃったの。あはー。うらやましいでしょ。」
「ありゃりゃ。完全に女性化しちゃってるよ。ほら、なべ太君、メガネをとってあげるから正気にもどるんだ。」
ゴンタロウったら何を言ってるのかしら…。あれ、あ、僕は…、僕は…、僕は一体何をしてしまったんだー!!!!!。
えーん、お尻が痛いよー。おえーっ、おえーっ。いやだー。槍杉のちんちんをおもいっきりしゃぶってしまったー。口ゆすがなきゃ。ぺっぺっ。何でこんなことになるんだよー。…でもちょっとよかったかも。
「ほんとにもう。なべ太がカマ太になってどうすんだよ。」
「えーん、文句をいいたいのはこっちのほうだよ!!いったいどうなってるんだよ、ゴンタロウ!!」
「ははは、ごめんごめん、このメガネは女性専用だったんだ。ちょっとした勘違い。」
「カンチガイですむかー!!わーん、槍杉と深い仲になっちゃったよー。明日、どんな顔してあいつと会えばいいのさ。うえーん、やっぱり僕は出家する。」
「まあまあ、なべ太君。このメガネだって使いようによっては役に立つと思うよ。」
「僕はもう、男とセックスなんてしたくないよ!!!」
「まあ、ちょっと考えてみてよ。君はこのメガネをかけたときどんな気分だった。」
「うん、世界で自分が一番かわいいって思ったよ。どんな男だってイチコロだって…。」
「だろ、このメガネをかけた女の子は自分をとてもセクシーだと思って目の前の男を誘惑したくなるのさ。
これを瑞香ちゃんにかけさせれば…。」
「ふうん…。そうか…。」
「(なべ太君、のって来た、のって来た…。なんとかごまかせそうだな。)」
「え?なんか言った?」
「いやいやいや…。何も」
「でーもなあ。ゴンタロウの言うことってなんか信用できないんだよなー。」
「うぐ。じゃあさー、瑞香ちゃんにかけさせる前に試してみようよ。そうすれば僕の言ってることが正しいかどうかわかるだろ。」
「試すって…。誰に試すのさ。」
ちょうどその時。
<後編につづく>

なべ太の旅立ち~さようならゴンタロウ(後編)

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「ピンポーン」
誰だろう、こんな時間に。ママはパートに出かけていて今、家にいない。玄関に行ってみる。
「どなたですかー?」
「回覧板でーす。その声はなべちゃん?」
となりのマミ姉ちゃんだ。姉ちゃんといっても僕と一つしか違わないけど。
子供の頃はよくいっしょに遊んだよな。
いつも僕がいじめられてたっけ。昔は男の子みたいだったんだけど、さすがに高校生ぐらいになると女の子っぽくなるもんだ。
結構可愛くなっちゃったんだよね。ま、瑞香ちゃんほどではないけどさ。
「やあ、マミ姉ちゃんひさしぶり。」
「あら、なべちゃん。あいかわらず、さえないわね。彼女できた?」
となりに回覧板届けに来ただけだから、ラフな服装だ。ちょっとだぶだぶの灰色のトレーナーにジョギングパンツ、生脚に白いソックスでサンダル履き。
ふーん。結構いい脚してんじゃん。
そうだ、マミ姉ちゃんを実験台にしてやろう。なんかあってもおとなりのよしみで何とかなるだろうし。
マミ姉ちゃんを玄関にちょっと待たせて僕は一旦、部屋に戻る。
「ちょっと、ちょっとゴンタロウ。そのメガネ、マミ姉ちゃんで試してみてもいいかな…。」
「僕は誰でも別にかまわないけど…。マミ姉ちゃんって誰なのさ。」
「ま、いいからいいから、ゴンタロウはそのまま座っといてね。」

僕は玄関に戻ると面白いものを見せてあげるといってマミ姉ちゃんを僕の部屋に上げた。
「あら、これなに?」
「ゴンタロウっていって、今はやりの歩く犬型ロボットなんだ。お父さんの仕事の関係で特別に貸してもらってるんだ。」
「ふーん、でも何かダッさーい。」
「ムカ。失礼な女だな。」
「わ、しゃべった。おもしろーい。ねえねえ、何か芸してみてよ。」
無邪気に喜ぶマミ姉ちゃんの横顔がなんだかかわいくて、ちょっと股間にクっと来た。
「ねえ、マミ姉ちゃん、このメガネをかけてゴンタロウを見るともっとおもしろいよ。」
「あ、そう…。ちょっとかして…。」
やった。マミ姉ちゃんがメガネをかけた。
「あれ…。何か変な感じ…。ああ、ああ…。」
マミ姉ちゃんはなにか戸惑ったような表情をうかべてきょろきょろしている。
「ほら、なべ太君、言ったとおりだろ。」
「まだ、わからないよ。もうちょっと様子を見てみよう。」
マミ姉ちゃんはやがて僕を少しポーっとした顔でみつめると言った。
「ねえ、鏡ある?」
「え?鏡?手鏡でいいならそこにあるけど。」
マミ姉ちゃんは鏡を手に取るとじーっと自分の顔を見ている。ハァーっとため息をつくと
「私って…。かわいい…。」とつぶやいた。
そして、しばらく自分の顔にみとれたあと
「なべちゃん、わたしってかわいいでしょ。セクシーでしょ。ねえ。」
「う、うん…。」
「私、顔だけじゃなくて体もすごいの…。見てみる?」
「う、う、うん…。」
「ほらほら、なべ太君。僕のいったとおりだろ。女の子がメガネをかけると目の前の男を誘惑し始めるんだ…。
ねえ、なべ太君。聞いてるの?もうわかったからメガネをはずすよ。」
「まって、ゴンタロウ。ああ、マミ姉ちゃん…。なんてかわいくってセクシーなんだ。」
「あらら、なべ太君が完全にオーラに巻き込まれちゃってるよ。ま、いいか。おもしろいからこのまま見とこっと。」
どんな女優よりもアイドルよりもモデルよりもセクシーで魅力的なボディのマミ姉ちゃんがトレーナーとジョギングパンツをスッと脱ぎ捨ててブラジャーとパンティだけの下着姿になる。
ああ、興奮しちゃうよー。なんて色っぽいんだマミ姉ちゃん。
その素敵な瞳で誘うように僕を見る。
「どう、なべちゃん。イイでしょ。もう、すぐにでも食べちゃいたいくらい。」
「ああ、マミ姉ちゃん、何もかもイイ!!もうたまらなくなっちゃった。
欲しいよー欲しいよー。マミ姉ちゃんが欲しいよー。」
「いいわよ。私は食べてもとってもおいしいの。なべちゃんなら試してみてもいいわ。
来て…。」
コケティッシュな微笑みで僕をさそうマミ姉ちゃん。
僕は夢中でむしゃぶりつく。ぐっとだきしめて唇を重ねてながいながいディープキスをかわす。
「ぷはあ、ねえ、マミ姉ちゃん、おっぱいすわせて、おっぱいすわせて。」
マミ姉ちゃんはやさしく微笑むとブラジャーをパラッとはずした。
ほんのわずかにふくらんだ微乳にぽつんとついた乳首がものすごくエロくてとってもいい。
舌で乳首をころがすと「はぁん」とマミ姉ちゃんがのけぞる。
「ちゅうちゅう、ぴちょぴちょ、こりこり…。」
「あはあん、なべちゃん、いいでしょ、わたしのおっぱい、すてきでしょ、あはははあん。」
「ああ、マミ姉ちゃんとってもイヤらしくてイイよ…。コリコリ…、チュウ…。」
マミ姉ちゃんのおっぱいはとっても感度がいいみたい。舌をころがすたびに大きな反応が返ってくる。
僕だってもうビンビンになっちゃったよ。
「あは、ははん、なべちゃん…。おっぱいだけじゃなくて、私のおま○こもとても凄いの。
ねえ、見てみる?…。」
見たい、こころゆくまで観賞したい。
ああ、マミ姉ちゃん、パンティは僕に脱がさせて…。
僕はマミ姉ちゃんのパンティをそっとひきおろす。薄い恥毛があらわになる。
長くて白い脚がとってもそそられる。
「ねえ、きれいでしょ、とってもきれいでしょ。」
股をひろげ、ゆびでアソコをひろげて僕にみせつけるマミ姉ちゃん。きれいだよ、ほんとにきれいだ…。
太ももの内側に舌を這わせていく。萌香さんに鍛えられたおかげで舌技には自信があるんだ。
「あん、なべちゃんって上手…。ぞくぞく来ちゃうほど気持ちいい…。
ねえ、なべちゃん、お願いがあるんだけど。」
「ぺろぺろ、え、なあに?」
「私のジョギングパンツのポケットの中に小さなプラスチックのケースがあるの。それを出して。」
脱ぎ捨ててあるジョギングパンツをさぐってみると確かにハート型の小さなケースがあった。
「そのケースのボタンを押すと中からジン○ンが飛び出す仕掛けになっているの。
なべちゃん、それを私の乳首やクリちゃんに当たるように発射して…。
そうするととーっても気持ちいいの。いつもオナニーはそれをつかってるんだけど…。」
オナニーのためにわざわざこんなものを作るなんてマミ姉ちゃんもけっこう変わってるな。
ま、いいか。じゃ、いくよ。
そうれ、ぷちゅん。「あん。」
銀色の小さな粒がクリちゃんにあたるたびにマミ姉ちゃんは体をビクっとさせる。
ぷちゅん、ぷちゅん「あ、ああん。」
次々にぶつけてやるとマミ姉ちゃんは面白いようによがる。
「はああーん、いい、いいわー、この微妙な刺激がたまらないー!なべちゃん、もっともっとぶつけてー。」
ぷちゅん、ぷちゅん…。
「ああ、ひいぃーん、いいの、いいの、あん、もうイきそうよー。」
スレンダーなボディが快感にくねくねとのたうちまわるのをみて僕もすごく興奮しちゃったよ。
「はあ、はあ、はああん。人にぶつけてもらうと凄く気持ちいい…。ありがとう、なべちゃん。私ばかり楽しんじゃ悪いから、なべちゃんにもサービスしてあげるね。
ねえ、わたしの口の中にジン○ンを入れて、ああ、そうじゃなくてもっといっぱい…。」
マミ姉ちゃんは、僕を裸にすると、ジン○ンを口に含んだまま、ちん○をハムっとくわえたんだ。
ああぅぅ、なんじゃこりゃー!!あ、あ、マミ姉ちゃん、亀頭の先につぶつぶをこすりつけちゃ痛いよー、あ、尿道の中に入っちゃう…。ああ、でもすっごい気持ちいい…。
マミ姉ちゃんは目を閉じたり、また時折メガネごしに僕を上目遣いに見ながら一生懸命フェラチオしてくれる。
マミ姉ちゃんの舌使いと、ジン○ンの粒のコリコリがものすごく刺激的だ。
あー、イ~!!、うぅー、えー??おおおー。って50音を順番に言ってる場合じゃないけど、これは気持ちよすぎるよー、もう出ちゃう、出ちゃう、ああ、ピュッ、ピュッ、ドクっドクっ…。
マミ姉ちゃんは、僕のザーメンをコクッコクッって飲み込むとニッと微笑んだ。
小悪魔的って言うんだろうか、僕はゾクゾクっときちゃった。ああ、やっぱり欲しいよー、マミ姉ちゃん…。
「さあ、なべちゃん…。来て…。」
マミ姉ちゃんは優しく言って股をすっと開く。
「で、でも今出したばっかりだし、すぐにはちょっと…。」
「うふ、なべちゃんたら世話をやかせるんだから。」
そんなこといってもマミ姉ちゃんがあんなことするから…という僕の気持ちとは関係なく、マミ姉ちゃんはおねえさんモードに入っていった。
「ほら、なべちゃんはまだ若いんだから、こうやればすぐに元気になるわよ。」
白く長い指で僕のちん○をにぎって上下させはじめる。すこしひんやりとした感じがイイ…。
「うふふ、かーわいいちん○。」シコシコしながらマミ姉ちゃんがほお擦りする。
次第に元気をとりもどす僕のちん○。
さらにマミ姉ちゃんは手と言葉で僕をセめる。
「シュッシュッ、シコッシコッ、ああん、濡れてきた、わたしもおま○こぐちょぐちょになってきちゃったわ、早くなべちゃんに入れて欲しいなー。」
甘え声で言って僕をイタズラっぽい目でみつめる。ああ、ああ、僕、もうなんだか…。
「ほら元気になってきたでしょ、もっと元気になるように魔法の薬ぬってあげるね…。」
マミ姉ちゃんは自分の指でおま○こをクチュクチュすると、指先についた愛液を僕のちん○のさきにちょんとつけてなすりつけた。
ふわーぁ、完全復活!!!
もう、ほんとにがまんできない
「いくよー、マミ姉ちゃん!」
「まってたわ、なべちゃん、早く来て。」
僕のいきりたったちん○はマミ姉ちゃんのおま○こめがけて一直線。
あ、あ、入ったー!!
「ああーん、なべちゃん、気持ちいいでしょ、いいでしょ?私のおま○こって凄いでしょ。あはーん。」
「はぅふ、うおー、気持ちいいよー。大好きだーマミねえちゃーん。」
もう、自分でも驚くほど腰の動くこと、動くこと…。
あとはもう言葉にならない。
「うおー、ひいー、がおー…。」
「あひん、いいーん、うくーん、あ、あ、そこー…。」
ああ気持ちいいよ、マミ姉ちゃん、ぐねぐねしてにょろにょろして…言葉では言いあらわせない気持ちよさ。
挿入したまんまでなんどもキスをかわす、どんどん高まってくる二人。あ、あ、もうでちゃいそう…。
「マミ姉ちゃん、でるよ、でちゃうよー!!」
「なべちゃん、中に出して!中に出すのよ!!」
はあ、はあ、いくよ、マミ姉ちゃん、あ、あ、うううー。
僕はマミ姉ちゃんの中で発射した。どくっどくっと精子が放出されるたびになんともいわれぬ幸福感につつまれる。
マミ姉ちゃんも僕の射精を感じて、震えながらイってしまってるようだ。
「ああああーん、なべちゃん、いいでしょ、よかったでしょ。ああ、いい。ああん、来る、また来る…。」
僕の胸の中で震えながら何度もイくマミ姉ちゃん。かわいい。かわいくってしかたない。
「なべ太くん、おめでとう。どうだった、初めてのセックスは?」
「ああ、ゴンタロウ。ずっと見てたんだ…。夢中だったから気がつかなかったけど…そうか、僕はもう童貞じゃないんだ。
ああ、なんだか頭がぼーっとしてよくわからないや。」
「じゃあ、マミ姉ちゃんのメガネをはずすよ、いいかい?」
ゴンタロウが僕の胸で震えているマミ姉ちゃんのメガネに手を伸ばす。
僕は急に現実に引き戻されたような気分になったんだ。
僕はマミ姉ちゃんとセックスしちゃったんだ。もちろん、マミ姉ちゃんがとっても素敵におもえたからなんだけど…。
マミ姉ちゃんがメガネをはずして正気にもどったらどんな顔をするんだろう。
マミ姉ちゃん、泣いちゃうだろうか、それとも僕はひっぱたかれるんだろうか
…。
でも、僕は本気でマミ姉ちゃんが欲しかったんだよ。本当に好きだとおもったから抱いたんだよ。
わかってもらえないかな、でも、いいや、自分のやったことだもん。どんな責めも受けよう。
「いいよ、ゴンタロウ。僕がメガネを取る。」
僕はそっとマミ姉ちゃんのメガネをはずす。
マミ姉ちゃんはしばらくきょとんとした様子だった。
僕の顔をみつめると、
「私、私…。どうしたのかしら。セックス…してたわよね…私がなべちゃんと?なんで?なんでだろう…。」
「マミ姉ちゃん、あの、あのね…。」
マミ姉ちゃんは目を伏せるとふっと微笑んだ。
「でも、いいわ…。なべちゃんなら…。」
「え?え?え?」
「じゃ、今日は帰るわ。なべちゃん、そこのジョギングパンツ取ってくれる?」
マミ姉ちゃんはそそくさと服を着ると、じゃあねって言って帰って行っちゃった。
「どういうことだろう。ゴンタロウ…。」
「わからないなぁ…。女の考えることは僕のコンピュータじゃわからないよ。」
泣きわめかれたり、ひっぱたかれるより不気味でこわい。うむむ…。
でも、いつまで考えていても仕方がない。まあ、なるようにしかならないだろうし。
それより、このメガネだ。
「ゴンタロウ、やっぱりこのメガネすごいよ。これならいけるよ。」
「いけるって…。なべ太君、何に使うの…。」
「もちろん、瑞香ちゃんにかけさせるに決まってるだろ。」
「え?まだヤる気なの?マミ姉ちゃんはただの実験台だったわけ?」
「ううん。マミ姉ちゃんのことは大好きだよ。でも、それはそれ、これはこれ。」
「うー、なべ太君の浮気者。でも、僕も当面の目的は達成したから、ま、いいか。」
ゴンタロウもいいかげんだな。でも、ごめんよ、マミ姉ちゃん。僕は瑞香ちゃんとどうしてもセックスしたいんだ…。
「もっともっと出力を高くしとこうっと。きっとすごいセックスになるぞー。わくわく。」
「あーあ、なべ太君、そりゃちょっとネジを回しすぎだよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。こうしとけば瑞香ちゃんはきっと、おっぱい丸出し、おま○こ丸出しで僕にせまってくるに違いない。ううう、楽しみだー。」
「うむむむ、こんな鬼畜野郎に道具をわたしてよかったんだろうか…。ちょっと不安になってきたな…。」
「大丈夫だって。僕を信用しなよ。」
さて、問題はどこでどうやって瑞香ちゃんにこのメガネをかけさせるかだが…。

次の日、学校に行くとさっそく槍杉がすりよってきた。
「なべ太くーん。おはよう。」
「や、槍杉君。お、おはようございます。」
「なんだい、堅苦しいなあ、僕と君の仲じゃない、遠慮なんかしなくていいのに。それとも…。はずかしいのかな。うーん、可愛いんだから。」
「いや、あ、あ、あのね、槍杉君、ここは学校だし、その、みんなもみてるし、その、だからね…。」
「やだなあ、照れちゃって。大丈夫だよ、だれに後ろ指さされても僕は愛をつらぬく覚悟は出来ているんだ。
何があったって君を守って見せる。だから誰にかくすこともないんだよ。」
「槍杉君…。」
ちょっと感動しちゃった。僕のために体を張って守ってくれるというんだ…。
なんか悪いことしちゃったなあ。槍杉君の顔をみながら申し訳なさでいっぱいになっちゃった。
「今日も僕のうちにおいでよ、いっぱい楽しいことしよ。」
「あ、う、ぐ、あ、あ、あ、あの今日はちょっと、よ、よ、用事があって、あの、また今度、そう、また今度ね…。」
「ふうん、用事じゃしょうがないね。でも。」
槍杉の顔が急にこわくなった。
「心変わりして僕をうらぎったりしたら、ただじゃおかないからね。君を殺して僕も死ぬ。」
うへえ、こわいよー。目がマジだもん。
「わ、わかったよ。今度、必ず行くから。ね。ね。」
「うん、さみしいけど、しかたないね。僕は君をずっとみつめているから…。」
なんとかむこうへ行ってくれた。人に愛されるのがこんなに大変だとは思わなかったよ。
まだ、胸がドキドキしている。これからどうしようとおもっていると瑞香ちゃんが声をかけてきた。
「なべ太さん、おはよう。」
「わ、瑞香ちゃん、お、おはよう。」
きょうは朝からどぎまぎすることばかりだ。
「さっきは槍杉君と何の話をしていたの?」
「いや、その、ちょっと勉強を教えてもらおうと思ってさ、お願いしてたんだよ。」
「ふーん、そう。なんか昨日、槍杉君となべ太さんが腕組んであるいてたってうわさが立ってんだけど…。」
「え?え?そりゃなんかの見間違いじゃないの、男同士でそんなことあるわけないでしょ。でしょ?」
「それならいいんだけど…。槍杉君の様子も昨日からなんだか変だし…。」
「瑞香ちゃん、そんなに槍杉のこと気になるんだ…。あれ?もしかして槍杉のこと…。」
瑞香ちゃんは顔を赤くして否定する。
「えー、やだ、そんなんじゃないわよ。友達だから、友達として、心配してるのよ。そうよ、大切なクラスメートでしょ。」
やっぱり瑞香ちゃん、槍杉のこと好きなんだ。ちょっとジェラシー。
ん?ちょっとまてよ、瑞香ちゃんは槍杉が好きで、槍杉は僕のことが好きで…。
こういうの三角関係っていうのかなぁ。なんかややこしいことになってきたな、頭痛い。
でも、この状況は利用できるかも…。
「ねえ、瑞香ちゃん。」
「え、何?」
「誰にも言ってないけど、実は僕と槍杉の間には重大な秘密があるんだ。」
瑞香ちゃんは不安そうな表情になる。
「え?いったい何なの。教えて、なべ太さん。」
「学校じゃちょっとまずいな。放課後、僕の家にきてくれる?そこでじっくり話そう。」
「ええ、いいわ…。」
ヤッター!!これで瑞香ちゃんをいただいたも同然だ…。つぎつぎと美女をモノにしていく、俺って罪な男…。
ついでに男もモノにしたことを思い出してブルー入っちゃった。ええい、もう!今は瑞香ちゃんのことだけを考えるんだ。

「ピンポーン」
その日の夕方、瑞香ちゃんが僕の家に来た。
「さあ、どうぞどうぞ、あがってあがって。」
「失礼しまーす。」
制服姿のままの瑞香ちゃん。これからのことを思って少し股間が固くなっちゃった。
とりあえず、僕の部屋に通す。
「あ、紹介するよ瑞香ちゃん。これ、ゴンタロウ。」
「こんにちは、ボク、ゴンタロウです。」
すこし唖然とする瑞香ちゃん。
「な、なんなのこれ?」
「あのね、話せば長くなるんだけど、これは未来から来た犬型ロボットで、未来のいろんな道具を出してくれるんだ。」
「ふーん、どっかで聞いたような話ね…。それって、まるで、ド…。」
あわわわ、瑞香ちゃん、それは言っちゃダメー。
「でも、あんまりかわいくないわね…。」
「ムカムカ、なべ太君、君の知り合いの女性はなんでみんな失礼なヤツばかりなんだ。」
「まあまあ、でね、瑞香ちゃん、このゴンタロウの出した道具が槍杉と僕との秘密に関係あるんだ。」
瑞香ちゃんは真剣な顔をして聞いている。本気で槍杉のことを心配してるんだ。
「道具って?」
「このメガネさ。」
「このメガネがどうしたの?」
「口で説明するのは難しいな。とにかくいっぺんかけてみたら分かるよ。ほら。」
僕はなにげなくメガネを瑞香ちゃんの前にさしだした。
「ああ、そう?」不審そうな顔をしながらも瑞香ちゃんはメガネをかけた。
瑞香ちゃんが戸惑いの表情になる。
「あら、なんだか変な感じ。体中が熱くなってきた…、なんだろう、体の奥から何かが湧き上がってくるような…、なんだか変な気分。ほほほほ、ん?ほほほほほほ…。
私は、私は…ミズカよ、世界一の美少女なのよ。私の美しさの前に世界はひれ伏すのよ!!」
あれれ、な、なんかおかしいぞ…。
「どうしよう、ゴンタロウ、瑞香ちゃんがこわれちゃったよー。」
「ほら、いわんこっちゃない。ボク知らないからね。」
「そんなー。なんとかしてよー。でも、ああ、なんて美しいんだ…ミズカ様…」
「おいおい、なべ太くん。だいじょうぶかい。」
「ああ、私はあなたの奴隷でございます。美しいミズカさまぁー。」
「あーあ、自分がオス奴隷になっちゃったよ。土下座なんかしちゃって、しょーがないなーほんとにもう。」
こら、ゴンタロウ、頭が高いぞ。
ああ、今分かった。私はあなたに仕えるために生まれてきたのでございます。
美しい、ミズカさま、いえ、ご主人様、おもえば瑞香ちゃんなどとちゃんづけで呼んでいたなどとはおそれおおい。
私は何と天をもおそれぬ罪を犯していたのでしょうか。ご主人様どうかお許しくださいませ。
「ご主人様、このなべ太、ご主人様のためなら、何でもいたします。どうぞご命令くださいませー。」
「ああ、なべ太さん…。いや、お前みたいな畜生にさんづけなどもったいない。ナベで十分ね。ナベ、お腹がすいた。」
「は、ただいまお食事を用意してまいります~。」
「それには、およばないわ。ナベ、ちんちんをだしなさい。」
「ハハーっ。」
ご主人様にご命令いただいた。なんとうれしいことだろう。僕はよろこんでちん○を引っ張り出しご主人様にお見せする。
「私は世界一魅力的な美少女だから、私の指でちんちんをひとなでするだけで誰もみな気持ちよくなってしまってイっちゃうのよ。」
そういって、ご主人様は僕のちん○を薬指でつつーっとなぞられた。
おお、なんという気持ちよさ。僕のちん○はあっというまに大きくなって、あ、気持ちいい…。
「ご主人様、出ます、もう出ちゃいますぅ。」
「よし、ナベ、動かないで。」
そういうとご主人様はもったいなくもそのお口を僕のちん○におつけになった。
やがてそのお口いっぱいにほおばられると、下の歯で亀頭のくびれの部分をこりこりと刺激なされるのだった。
「こりこり、ズボッズボッ、ぺろりん、ぺろりん…。」
「うおーっ、くぅぅー、ご主人様、気持ちいいですぅー、最高ですぅー!!」
僕は我慢しきれず、凄い勢いで射精してしまった。ご主人様はもったいなくも僕のザーメンを味わってくださる。
「ぺろ、チュウチュウ、おいしい、まったりとしていいお味、チュウチュウ…。」
ああ、うれしい、もう死んでもいい。ありがとうございます。ミズカさま…。
うっ、あっ、ドクッ、ドクッ、ドクッ…。コリッコリッ…、チューチューチュー…。ああ、気が遠くなる…。
「ふうん、メガネの影響で瑞香ちゃんのザーメン好きがよみがえっちゃったのか。
おーお、なべ太君、気持ちよさそうな顔して…。あ、白目むいて気絶しちゃった。」
「ハム、ハム、ぺろりん。ナベ、もっとほしい、もっとほしいわ。アムアムアム…。」
僕は気絶していたので覚えてないけど、気絶した後もミズカ様は僕のちん○をおしゃぶりになっていたらしい。
ゴンタロウによると僕も気絶しながらも、ミズカ様に何回もザーメンを提供していたという。
横で黙ってみてたゴンタロウだけど、さすがにこのままだと僕がひからびてしまうと思ってミズカ様のメガネをはずしたんだ。
「ハムハム、ペロ、あ、あれ?きゃーっ!わたしなんでなべ太さんのなめてるの?ぺろ。」
「瑞香ちゃんも、正気に戻ったんなら、なめつづけることないでしょう。早く口をはなしなよ。」
「あら、そうね。でも、こうしてると何だかおちつくの。ぺろぺろ。はむはむ。」
「うっ、くっ、はぁー…。」
「あ、なべ太くんが目をさましたよ。」
「あ、あ、あ、ミズカさまぁー、ご主人さまぁー、ナベは幸せでございますぅー。」
「?ねえ、ゴンタロウ。なべ太さんは何を言ってるの?」
「あははは、なべ太くんはちょっと錯乱してるみたいだから、今日のところは瑞香ちゃん、帰ってもらえるかな。また今度ゆっくり説明するから。」
「なんだかよくわからないけど、じゃあ私帰るわね。」
あ、ご主人様がお帰りになる…。ミズカさまぁ…、ナベを、ナベをお捨てになっちゃいやでございますぅー。
あ、やめろゴンタロウ、はなせ、はなせー。
「ほら、なべ太くん、ちょっとおちつきなよ。瑞香ちゃんはもうメガネをはずしたんだ。
君の計画は失敗したんだよ。」
ご主人様を失った喪失感でしばらく僕はひきこもりになっちゃった。
数日して少しづつ回復してはきたんだけど、まだまだ先は長そうだ。
それもこれもゴンタロウのおかげだ。
「なに言ってんだ。ボクがとめるのも聞かずに自分で勝手にやったくせに。」
なにをー!うるせーうるせーうるせー!!。ああ、ミズカ様…、ご主人さまぁー。


唐突だけど、ゴンタロウが未来に帰ることになっちゃった。
「仕方ないだろ。目的は完全に達成されたんだ。」
実は…。マミ姉ちゃんが妊娠したんだ。もちろん、僕の子供を…。
わかった時はおおさわぎになったんだけど、マミ姉ちゃんが絶対生むって譲らなくて結局僕が高校を卒業したら結婚するということで話がまとまった。
あーあ、ついこのあいだまで童貞をすてられるかどうか悩んでたのに気がついたらパパになってるなんて、一寸先は闇だ。
マミ姉ちゃんのことは、もちろん大好きだよ。結婚できて幸せだと思うし、またマミ姉ちゃんとセックスできるのはうれしいけど、あまりに展開が速すぎるよ。
それもこれもゴンタロウのおかげだ。
「なべ太くーん。もうお別れだね。でも悲しまないでね。ボクはいつも君の心のなかにいるんだから。」
なにを、このヤロー、いけしゃあしゃあと。お前なんかいてくれないほうがどれだけありがたいか。さっさと未来へ帰っちまえ!
「あー、つれないなあ。なべ太君。もうちょっと悲しそうな顔しなよ。僕たちは親友だろ。」
ふん、僕はロボットに依存しなきゃ生きてゆけないようななさけない男じゃないんだ。
これから女房、子供を養っていかなきゃならないんだから、オマエなんかとふらふら遊んでるヒマはないんだよ。
「あーん!ゴンちゃん、かなしいわー、いかないでー。グスグスグス…。」
「ああ、ママさん。泣かないで。ボクはいつまでもママさんの心の中に…。」
あ、こいつやっぱりママとなんかあったな。やっぱりとっとと未来へ帰ってもらったほうが家庭平和のためにもなる。
でもママは号泣してるんだ。
「びえーん、ゴンちゃーん。またいつでも遊びに来てね。まってるわー。」
ボクとしては二度と来て欲しくないんだけど。

来たときと同じように天井に黒い穴が開く。ゴンタロウはそのなかにスイーっとすいこまれていく。
「さーよーおーなーらー…。」
いってしまった。
ちょっと、さみしいかな…。そんなことより子供の名前考えなきゃ…。

それから、僕はふたたび以前の生活に戻った…かというとそうでもない。
最近、マミ姉ちゃんの家に住み込んで同棲生活を始めた。おとなりだからまあいつでも自分の部屋には戻れるんだけど結婚前からマスオさん状態だ。
学校でも僕が結婚することは知れ渡ってしまった。
「なべ太君。僕を裏切ったんだね。」
ギク。槍杉だ。殺されるかもしれないぞー。
「でも、君が幸せになるんなら、僕は身を引いてもいいや…、っていうか最近なんで君のことを好きになったのかよくわからなくなってきてんだよねー。」
メガネの効果も永遠じゃないってことか。ま、おかげで助かった。
「なべ太さん。おめでとう。パパになるなんて、瑞香びっくりしちゃった。」
ははー、ごもったいない、ミズカ様。だめだ、もう心の中につよく刷り込まれて僕はミズカ様には絶対頭が上がらないんだ。
「ミズカさまなんて、やめてよ、なべ太さん。土下座なんてしないで。へんなの。」
「は、はい、ミズカ様。なべ太さんなどとは畏れ多い。ナベとおよびくださいませー。」
「ふん、もういいわ。あ、それから姉さんもよろしくいってたわよ。結婚式には呼んでって。」
といってミズカ様は向こうへ行ってしまわれた。
萌香さんか。元気かなー。でも結婚式に呼んだりなんかすると問題ありそうだな…。
ウチの奥さん結構嫉妬深いんだ。ああ、モテる男はつらいよ。って僕はマミ姉ちゃん一人しか女を知らないんだ、結局…。

そして、僕の実家では…。
「あーら、山田さんの奥様。これ、よさそうよ。ちょっと試してみない。」
「あら、そうね、鍋さんの奥様。これって、こうやって、ここに入れたらいいのかしら。」
「そうね、それでいいと思うけど…。ゴンちゃん、これでいいのかしら。」
「ハイハイ、奥さん、それで結構です。それでですね、こちらのスイッチをこう入れると…。」
「あ、は、は、はぁーん。鍋さんの奥様、これいいわ。い、い、い、あー最高。」
「それじゃ、わたしも、あ、あ、山田さんの奥様。ほんとにいいですわねー。あーん。ゴンちゃーん。これいただくわ。うふ、くふん。」
「へーい、毎度ありー。」
「ゴンちゃーん、こっちのこれも試したいんだけどー。」
「はいはい、川野さんの奥さん、ちょっと待っててね。ああ、いそがしい。」
ゴンタロウが月に2回ほど未来からやってきて、近所の奥さんを集めては怪しげな道具のお試し即売会をやってる。
せっかく、未来へ帰ったと思ったのに…。どうやらこれがゴンタロウの本業らしい。
「ああ、なべ太君。元気?子供用にいくつか道具もってきたんだけど見ていかない?」
「いいよ、君の道具なんか使ったら、ろくな子供に育たないよ。だいたいまだ生まれてもいないし。」
「さ、そこだよ。生まれる前から天才教育。これが未来のやり方なんだよ。」
もうゴンタロウの口車にのるのはやめたんだ。ま、せいぜい奥さんたち相手に商売するんだな。
どうもゴンタロウとの腐れ縁は切れそうにもないみたい。でも子供だけは守り通さなきゃ。

数ヵ月後、元気のいい男の子が生まれた。マミ姉ちゃんと相談してその子に「コゲ太」という名前をつけた。
「鍋コゲ太」  男らしい、いい名前だ。
こいつのためにも、僕はこれから心を入れ替えて真面目にがんばるんだ。
ゴンタロウの道具なんかもう二度と…でも、ま、ちょっとぐらいは使ってやってもいいかな…。
<終>

女教師

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木本先生 家庭科担当。年は24歳。メガネをかけたおとなしそうな感じの先生。丸顔でくりっとした目、ぽわーっとした上品な感じが、僕はかわいらしいと思う。服装もだいたい、おとなしめのものが多くて、長めのフレアスカートに淡い色のセーターといったスタイルが好きみたい。
でもお尻の大きい後姿が結構セクシーで燃えちゃうんだな、僕―山田 記

1.家庭科室
あーあ、暇だわ、今日は。授業もないし、テストの採点があるにはあるけど、こんなのは明日でもかまわないし、やる気ないもんね。仕方ない、本でも読むか…ん?これ、なんだ?。メモみたいだけど、えーと『二人だけの授業―山田』何のこと?…………。
あら、ぼーっとしちゃった。なにしてたんだっけ私。ああ、そうか本読もうとおもってたんだ。
え?あれ?なんか腰のあたりがちょっと変な感じだけど。あら、やだ、私、今日パンティーはいて学校に来ちゃってるわ。はずかしい、どうしてかしら。
朝、バタバタしてたから、きっと脱ぐの忘れてきちゃったのね。いやんなっちゃう。そうすると…まさか…ああ、やっぱり。
ブラジャーもつけたままで来ちゃってる。どうしよう、生徒に見られたら笑われちゃうわ。
かといって自分ひとりじゃ脱げないし、困っちゃったな。
そうだ、もうじき山田君が来るから脱がせてもらおう。山田君なら真面目だし、口が固いから大丈夫。うん、そうしよう。でも、山田君て何しに来るんだっけ…。
「先生、こんにちは」
あ、山田君。ちょうどいい所に来たわ。
「え、何のこと?」
はずかしいんだけどさ、パンティーとブラジャーつけたまま学校に来ちゃったの。
「えー?先生、おかしいよ。どうしちゃったの。」
私もおかしいとおもうんだけどさ、おっちょこちょいなのよね。ねえ、脱がせてくれない?
「いいよ、じゃ、そこの机の上にのって両足をそろえてピンとのばしてくれる?」
えーっと、これでいいかしら。
「スカートをめくって。」
はい、めくりました。
「じゃ、ぬがすよ。」
私の両足があらわになっている。山田君がパンティーに手をかけ、一気にひきおろす。
私の大事なところが山田君に見られている。よかった。ほっとした。
「先生、ほら、おま○こ丸見えだよ。よかったね。」
うん、うれしい。じゃ、ブラジャーもお願いね。
私はセーターとブラウスを脱いで上半身ブラジャーを身に着けただけの格好になる。
こんなものつけちゃって、なんてはずかしいんだろ。早くとって、山田君。
「先生って、けっこう美乳なんだね。じゃ、はずすよ。ほら、おっぱいがよくみえるようになったよ。よかったね。」
よかったー。山田君が来てくれて本当に助かったわ。もっとじろじろ見てくれると気分がおちつくんだけど。
そうだ、山田君。このパンティーとブラジャーもらってくれない?
「えーっ。こんなものもらってどうすんのさ。」
女の私が持ってても、しかたないもん。また、間違えてつけたまま学校に来ちゃうのもやだし。お願い。もらって!
「しかたないなぁ。そんなら、もらってやるよ」
ありがとう。おまけに匂いまで嗅いでくれるなんて山田君て親切なのね。
あれ?今、山田君ニヤって笑わなかった?
「笑わねーよ。それより、先生、そこのカレンダーのハートマークは何の印?今日のところについてるけど。」
あら、しまった。また、やっちゃった。本当に私って忘れんぼね。山田君、それはね、セックスの日の印。
「セックスの日?」
健康のために、週に1回は腰がくだけるようなセックスをすることにしているの。今日だという事をすっかりわすれてた。彼氏にアポ入れてないわ。今からじゃ間に合わないしどうしようかな。
あ、ちょうどいいわ。
山田君、私とセックスしない?
「え?先生とかよ。いいよ。めんどくさいし。」
そんなこといわれたら、私のほうが燃えちゃうじゃない。ねえ、しようよ、きもちよくしてあげるから。ほら、このおっぱいも揉んでいいのよ。
「仕方ない。先生のたのみだもんな。スカートも脱ぎなよ。机に手をついて尻をこっちに向けて。」
ああ、うれしい、山田君が私とセックスしてくれる。さあ、おもいきり、入れて、ぶち込んで!!
「じゃ、いれるぜ。先生。」
ああーん、気持ちいい、いい、いいわー。山田君。ああ、最高よ。ああん、もうイきそう……。


水沢先生 保健室の先生。28歳でもう結婚してるんだけど、モデルばりのスタイル、黒ぶち眼鏡からのぞくするどい眼光がクールな「いい女」系の美人。
少し長めの髪を後ろでくくってる。短めのスカートの上はもちろん白衣。たばこ吸うのが僕の趣味に合わないけど、保健室に白衣というだけでクるものがあるよね。―山田 記

2.保健室
今日は何故か、気分が悪くなったり、怪我するやつが多くて、めずらしくいそがしい。
気がつかない間に机の上にわけのわからないメモがおいてあった。『二人だけの授業―山田』。
山田って3組のあの冴えない山田のことか………。ウッと……たちくらみしてしまった。
山田って冴えないように見えて他の男子とは一味ちがう、ちょっと光ったところがあるよな…。
それにして、あーあ、ほんとにもう、イヤになる。いまどきの若いもんは保健室をなんだとおもってるんだ。
あいつらは保健室を性欲発散の場としか考えてないのか。ベッドがあるだけですぐ性行為に結び付けたがる短絡的思考。ほんとにいいかげんにしてほしい。
こっちの身にもなってほしいよ。そりゃ私だって仕事だから求められれば、セックスのひとつもいたしますけどさ。
こう、年がら年中色気づいたガキのあいてばっかりしてたら頭がおかしくなっちゃう。
ほら、また誰か来た。ん?山田か。
「先生、こんにちは」
なんだ、山田、私に何して欲しいんだ。フェラチオかオナニーか、それともやっぱりセックスか。
「そんなんじゃないよ。先生。」
おいおい、そんな純真な目でみつめられたらドキドキしちゃうじゃないか。じゃ、何よ。何して欲しいのよ。
「僕を愛して欲しいんだ。」
え?何?山田のことを私が?
「先生のことが好きなんだ。僕を愛して欲しい。」
カーッと顔が熱くなる。だめよ、私、人妻なのよ。
「ねえ、だめ?やっぱり、無理?」
いいえ。君を愛するなんて簡単よ。だって君はこんなに素晴らしいんだもの…。
自分でも気がつかないうちに抱きしめて唇を重ねあっていた。舌が絡み合うたびに今までにない高まりを感じる私。
こんなに魅力あふれる少年がセックスではなく私に愛をもとめてくれた。
そう思っただけでジュンと来ちゃう。これよ、私の求めていたものは。ああ、好きよ。
山田君、もう私をどうにでもして。山田君に犯される自分を想像しただけで身震いするほどうれしくなるの。
山田君、そこのベッドの上に寝て。ズボンとパンツを脱がせてあげる。
ああ、山田君のちんちん。ほおずりしたいほど愛しい。
もう、こんなにビンビンになって…。ちょっとまっててね、私もパンティを脱ぐから。
さあ、山田君。私が白衣のまま、あなたに犯されるの。上から挿入するから、今はじっとしておいて。いくわよ、それ。
あ、入ってくる。山田君が、山田君のちんちんが…。やだ、私、もうイっちゃいそう。
ああん、あん、あん。山田君、好きよ……。


門野先生 体育教師。25歳。体育の先生だから体格はいいよ。背も高くてたくましい感じ。引き締まったボディとプリンプリンのバスト。やや筋肉質のムキっとした太股がたまらない。
体育会系で男っぽい言葉遣いはするけど、僕は逆にムンムンするほどの女くささを感じちゃうんだよね。―山田 記

3.体育教官室
さあ、授業もおわったし、すこしのんびりするか。他の先生はみんな授業だし。
お、机の上にメモが。『二人だけの授業―山田』。
???なんのこっちゃ。………。ん?私はなんでこんなものに見入ってぼーっとしてるんだ。
山田といえば、この時間に呼びつけておいたのにまだきてない。きたらとっちめてやる。
「先生、こんにちは」
おそいぞ、山田。今日は大切な測定をおこなうんだから遅れるなといったろう。
「すいませーん。えへへ。」
ちょっと可愛い顔してるからって笑ってごまかすな。男は顔じゃないぞ。ちん○だ。
今日だっておまえのちん○を見込んで手伝ってもらうんだからな。
「はい、で、何すればいいんですか。」
ここじゃできないからな、体育用具室に行こう。今は誰もいないはずだ。
「先生、体育用具室にきましたけど、どうするんですか。」
マットを広げてくれ。私が体操服とパンツをぬいで、ここでこうやって股をひろげるから、このおま○こをおまえのちん○でついてくれ。わたしが何秒でイくか、このストップウォッチで測定する。
「でも、そんなにいきなりやったら痛いんじゃないですか。」
心配するな。お前が来る前に十分に濡らしてある。お前をおもいうかべながらオナニーしたんだ。
ほら、みてみろ、もうじゅくじゅくだろう。
「さすが、先生。じゃ、いきますよ。せーの」
うっ、あっ、見かけによらず、うっ、お前すごいな…。あ、あ、もうイきそう。イク…。
はぁ、はぁ、1回目の計測1分15秒。じゃ、次2回目行くぞ。せーの、あ、あふん、あ、ああん、いや、もっと…。あ、あ、あ、あ、イくー。
ふぅ、はぁ、59秒。だんだん短くなるな。よーし、じゃあ3回目だ。今度は耐えて見せるからな……。


香山先生 23歳。化学の先生で実験がすきなんだ。ほっそりしてて色白でやさしくて理知的な感じの人。こんな人がお嫁さんならいいなーなんてね。香山先生も白衣を着てるけど保健室の水沢先生とは大分感じが違うな。―山田 記

4.理科室
生徒もやっと帰ったし、明日の実験の準備をしなくちゃね。ああ忙しい。
あら、こんなところにこんなメモあったかしら…。『二人だけの授業―山田』。
………。あら、わたしったら、電気もつけずに何してんのかしら。さあ、準備、準備と。
だいたいこれでOKね。あとは山田君をまつだけ。
「先生、こんばんは」
ああ、きたわね、山田君。待ってたのよ。
「今日は一体何なんですか。」
あしたの実験に使うザーメンが足りないのよ、山田君にちょっと協力してもらおうとおもって。
「えーっ。そんなこと急に言われても…」
わかいんでしょ。ちょっとシコシコっとやりゃ、ぴゅっと出るんじゃないの。
「先生にしてはエゲツないことをおっしゃる。男の体って言うのはそんなに簡単なものじゃないの。先生しらないんでしょ。」
ふーんだ。どうせ私は処女よ。男の事なんか知らないわ。
「先生、すねないでさ。男がオナニーするときはズリねたっていうのが必要なの。」
ズリねた?
「女の人のはだかとかさ、そうだ、先生はだかになってよ。」
え?私なんかでいいの。
「先生、十分魅力的だもん。脱いでくれたら協力するからさ。」
あらやだ、はずかしい。でも私なんかの裸でいいんなら…。着ているものを全部ぬいで山田君の前にたつ私。
どう?
「いいよ、なかなか。でもなあ、ただ裸でつったってるだけじゃなあ。」
どうすりゃいいの?
「演技でもいいからさ、先生感じてるフリしてよ。そうすれば僕もグっとくると思うから。」
感じてるフリっていわれてもなあ。
「じゃあ、股を広げて、そうそう、それから先生の手でクリちゃんをくりくりしてごらん。」
えっ、そんなのしたことないけど…。あん、ビクってしちゃった。ああん気持ちいいの。
いままで知らなかったわ。ふぅん。感じるってこういうことなの。
「どう、先生感じる?僕がおっぱいをさわるともっと感じるよ。ほら。」
あああん、そんなとこ…。山田君にさわられたところが熱くなってそれがとってもきもちいいの。あふ、ドンドン感じちゃう。
「きもちいいでしょ。先生。」
いいけど、私ばっかり気持ちよくなっていいのかしら。山田君に感じてもらうのが目的でしょ。あふん。
「そうだなあ…。そうだ!僕のちん○を先生のおまん○の中に入れてかき混ぜると、先生も気持ちよくなるし、僕も気持ちよくなっていっぱいザーメンが出せるから一石二鳥だよ。」
あらん、山田君てなんて頭がいいの。そうね一石二鳥ね。じゃあ、いれてみて山田君。
「じゃ、いれまーす。」
ああはん、こんなのはじめて、あそこがあついの。山田君がずんずんと入ってくる。こんなに、こんなに気持ちいいの…。
もっと、もっと動かして、いっぱい出して、中にいっぱい出して……。


冨田先生 音楽の先生。25歳。体は小さいけど歌はとっても上手だよ。アイドルみたいな小さい顔にショートカット。ボーイッシュな感じだけど、なんていうの、コケティッシュっていったらいいのかな。僕の好きなタイプだよ。最近はリコーダーに凝ってるみたい。

5.音楽室
リコーダーといってもバカにはならない。たてぶえというと小学生のイメージがあるから簡単そうに思えるけど、おそろしいほど奥が深いわ。
ちょっと息が切れてきたから練習は一時休止にして休憩にしましょ。
コーヒーをいれてと、あら何かしらこのメモ。『二人だけの授業―山田』。
………。さあ、また練習をはじめなきゃ。山田君早く来てくれないかな。
「先生、こんにちは。」
あ、来た来た。山田君、待ってたのよ。
「なにしてんの?またリコーダーの練習?」
そうなのよ。今度の演奏会の曲なんだけど、ここの速いパッセージがどうもうまくいかないの。タンギングのこつが今ひとつつかめないのよ。
「ふーん、結構むずかしいんだ。」
それでさ、この微妙な舌使いをマスターするのに、山田君、協力して欲しいの。
「いいけど、どうすればいいの?」
男の人のおちんちんてさ、いちばん敏感なところでしょ。ちょうど笛みたいにくわえやすくなってるし、笛を吹く要領でおちんちんを吹けばそこで舌の微妙な動きの違いとかわかると思うのよ。
で、山田君のおちんちんを吹かせて欲しいの。それで、私の舌のうごきについてアドバイスして欲しいんだ。
「いいよ、ちんちんをだせばいいんだろ。どうぞ。」
山田君がズボンとパンツを脱いで、おちんちんを出してくれた。
でもたれさがってて、まだちょっとくわえにくいなあ。こういうときはタマタマをすこしもみもみしてから、おちんちんをなでなでしてやると…ほら、ちょうどいい感じに勃ってきた。
じゃ、ちょっとふいてみるわね。レロ、レロレロレロ…。どう?山田君。
「いい感じだよ。先生。もうちょっと深く口の中に入れて吹いてみて。」
わかったわ。はむっ。ほう?ほへへひひ?(どう、これでいい?)レロレロレロレレレ…。
「ああ、いいよ。気持ちいいよ先生。最高だ。」
はひはほー、ほうふへはほっほほふはふはは?(ありがとー。どうすればもっとよくなるかなあ?)
「唇で締め付けるようにして吸い込むように、もっと激しく出し入れして。それから、先生、僕の目を見ながらするんだ。」
ほう?じゅぽっじゅぽっ、レロレロ、じゅるっじゅるっ。はは、はんははははっへひはは(ああ、なんだか分かってきたわ)
「ああ、先生、気持ちいいよー。もう出ちゃいそうだ。出すよ、出しちゃうよ。」
ほんは、ほうほっほははんひははひ、はっほははっへひはほひ。(そんな、もうちょっと我慢しなさい。やっと分かってきたのに。)
「ああ、だめだ、でるー。」ぴゅっ、ドクッドクッドクッ。
はへ?はひほへ?(あれ?なにこれ?)ぺちゃぺちゃ。こくん。あら、飲んじゃった。
これ、おいしい。結構いけるわ。なんだかステキな味。もっと飲みたいわ。
山田君まだ出るんでしょ。そのおちんちんの先にまだ残ってるの舐めさせて。ぺろん、れろれろ。うーんやっぱりおいしい。
山田君まだ、若いからもっと出るはずよ、だめだなんてそんなこといったって絞り取ってやるんだから、タマタマをこうやってよくもんで、レロレロレロ、じゅぽっじゅぽっ……。


綾小路先生 校長先生。35歳。校長にしては若いけど、バリバリのやり手だって。学校ではいつもスーツみたいなのを着てるけど、その物凄く大きいおっぱいとすらっとした脚のラインが結構たまらない。僕って年上好みなのかなあ。―山田 記

6.校長室
最近の学校はどうも風紀の乱れが目立つようね。
うわさでは毎日どこかの部屋から、女性のあえぎ声が聞こえてくるとか、人のいないはずの保健室のベッドがぎしぎしなる音が聞こえたとか、外に聞こえたら学校の評判に傷がついてしまうような事ばかり。
原因を追究しなきゃね。ああ、頭が痛いわ。あら、ドアの下にこんなメモが…。
『二人だけの授業―山田』。
………。今回の問題と何か関係あるのかしら?
それにしても私自ら生徒たちに聞いてみる必要があるわね。あ、ちょっとそこの君。えーと山田くんだったかな。
「あ、校長先生、こんにちは」
いいから、こっちに入って、ドアを閉めて。
「はい、なんでしょうか」
私は今、教育者として悩んでいるの。もう子供たちの気持ちがわからなくなってしまったのかしら。
「うーん。僕もよくわからないけど、胸を開いてじかにふれあえばお互いわかりあえるんじゃないでしょうか。」
目からうろこのおちる思いがした。そうだ、初心に返って生徒たちにぶつかっていけばいいんだ。胸を開いてじかにふれあう……。
山田君。ありがとう。最高のアドバイスよ。スーツとブラウスのボタンをはずして、
ほら、胸をひらいたわよ。さあ、ふれあいましょう。
「うわー。おっきいおっぱいだね。校長先生。でもそのブラジャーが邪魔だな。いいよ。僕がはずしてあげる。」
ありがとう。ああ、これが学生とのふれあいだわ。山田君、揉んでもいいのよ。
「すっごい。手の中に入りきらないや。顔をうずめてもいい?校長先生。」
うふっ。かわいいのね。いいわよ。いらっしゃい。
あらいや、そんなとこなめないで、私の急所なの、ああ、あはん。ああ…でも、ふれあってるって感じられてとてもいい。
「ぺちゃぺちゃ、校長先生も、すごくすべすべの最高のおっぱいだよ。」
ああ、いいわ。山田君、胸をひらいてふれあったあとはどうすればいいのかしら。
「うーん、やっぱり、股を開いて交わる…かな。」
そうね、やっぱりそうね。交わるところから理解が生まれるのね。私は教育者としての基本をすっかり忘れていたわ。
さあ、パンティーも脱いで股を開いたわ。交わりましょう。山田君。
「とってもきれいだよ。校長先生のおま○こ。ここも舐めてあげるね。ぺちゃぺちゃぺちゃ。」
ああ、いい。体がふるえてきちゃうわ。くぅふぅん。そ、そんなとこ舐めるの?、ああいや、感じちゃうわ、こんなのって、はじめて…。
だめ、ダメん、交わる前にイってしまうわ、あん、山田君そこはクリ、クリ……ああああん、あーん。
イっちゃったわ。学生とふれあい、交わるのはこんなに気持ちいいことなのね。
「本当に交わるのはこれからだよ。校長先生。」
山田君と本当に交われるのね。なんて幸せなの私…。いっぱい、いっぱい交わってね……。


7.職員会議
校長「では、職員会議をはじめます。はじめに人事関係で一つ報告があります。
えー、3年3組の山田君を校長専属の風紀問題調査委員として任命しましたのでお知らせしておきます。
山田君には毎日放課後に委員として校長室に来て私と風紀問題について検討してもらいます。」
保健「えー?それは困るなあ。」
音楽「私も困るわ。」
体育「ちょっと待ってください。」
家庭「そうよ、勝手に決められてもこまりますわ。」
化学「そうだわ。どういうことかご説明願いたいわね。」
校長「おや、そうするとみなさん、山田君が必要だというわけですか。」
化学「ええ、彼がいないと授業で使う実験材料がそろえられません。それに3日に1回は山田君に抱いてもらわないと、体がうずいて、うずいて…。会えない日にはこの写真を見てオナニーしてるけど、やっぱり物足りなくて…。」
体育「あ、なんであんたが山田の水着写真なんかもってるんだ。いいな。私にも焼き増しして1枚くれ。」
家庭「私も欲しいわ。」
保健「私も。」
音楽「私も。」
化学「ベーだ。わたしだけの山田君の写真だもん。あげないよーだ。」
校長「香山先生。それは問題ですね。教師としてあるまじき行為ですよ。その写真は没収します。」
化学「あ、ずるい。校長先生。うまいこといったってだめよ。ネガはもってるんだから。とりあげるなら、ここでやぶいちゃうわよ。」
校長「ちぇ…。」
体育「とにかくだ、私も測定のためにどうしても山田のちん○が必要なんだ。校長の独り占めには断固反対する。」
音楽「あら、山田君のおちんちんのことなら、私が一番よく知ってるのよ。今度の演奏会を成功させるにはどうしても彼のおちんちんが要るの。校長先生お願い。週に1回だけでも私に回してくださいませんか。」
保健「冨田先生、ぬけがけはずるいわ。みんなわかってないわね。彼が愛しているのは私よ。愛あるセックスをしてるのは私だけなのよ。誰のものでもないわ。」
家庭「夫ある身の方がそんなことをおっしゃってはいけないと思うわ。教師が不倫だなんて許されることではありませんわ。」
校長「木本先生のおっしゃることにも一理あるわね。」
音楽、体育、化学「ふん、ふん…」
保健「あーっ、てめーらずるいぞ。ちょっとでもライバルを蹴落とそうと思って。私はゼッタイに降りないからね。」
校長「いつまで話してもきりがないわね。仕方ない。山田君本人に決めてもらいましょう。」
化学「本人に決めさせるっていったって、それは校長先生に有利になるんじゃありませんか?校長以外を選択したら校長がどんな制裁を加えるかわからないでしょう。無言の圧力で自分を選ばせるおつもりなんじゃありませんか。」
校長「公平で誰からも文句が出ないよう、私に考えがあります…。」


8.職員室
突然、僕は職員会議に呼び出された。とっちめられるのかなとおもっておそるおそる職員室にはいったらなんだかみんな険悪な雰囲気なんだ。
「山田君は先生たちの中で誰をとるのか選んで欲しいの。」って校長先生が言った。
僕はみんな大好きだから、みんなで仲良くしようよって言ったんだけど、一人一人がみんな僕を独占したがってるから、仲良くなんてできないって言われた。
「だから、だれからも文句の出ない選び方を考えたの。」校長先生がその方法を説明する。
「わたしたちが下半身裸になってあなたにお尻をみせるように四つんばいで横一列にならぶの。順番はくじ引きで決めるわ。
そうして端から私たちのおま○こを山田君のちん○で3回づつ順番についてもらうの。
山田君が気持ちよくなって射精してしまった人が当たりで1週間の間山田君を独占できる。
他の人は我慢する。そして週の初めにまた同じ方法でその1週間山田君を独占する人をきめるの。」
はあ、ロシアンルーレットってわけか。
というわけで、今僕の目の前に6人のお尻が一列に並んで僕をさそっている。
いろんな大きさ、いろんな形のお尻が並んでいる様子は壮観だ。
みんな僕をまちかねてあそこをひくひくさせながら腰をくねらせている。
「山田くーん、はやくしてー」
最初は化学の香山先生。
「山田君、いまは無理だろうけど次に回ってきたときは私の中にだしてね。」
香山先生に挿入する。適度な締り、適度なぬくもり、変な言い方だけどとっても理知的な感じがするんだ。
頭がすっきりするような気持ちよさだ。もっと味わいたいけど3回が約束だもんね。
次は家庭の木本先生
「山田君、信じてるわ。お願いね。」
ちょっとユルいけど、決して気持ちよくないわけじゃない。ふんわりと何かあたたかいものにつつまれる。こころまでやさしくなれるような気持ちよさ。いつまでも入れていたいそんな気分にさせられる。癒し系だな。
次は体育の門野先生。
「いいか、山田。私のところでイけ。わかったな。きもちよくさせてやるから。」
挿れた瞬間にぎゅっとしめつける。うっ。やばい。鍛えた筋肉で自在に緩めたり閉めたりできるみたいだ。3回だから、なんとかもったけどもう少しいれていたら完全に射精していたな。
次は校長先生
「山田君、私のところでイっていいのよ。ほら、おっぱいも触ってみて。」
「あーっ、校長先生、ズルイ。反則よ。」
「そうよ、正々堂々とやってよ。」
「ふん、勝負は女の魅力で決まるのよ。まあ、いいわ。おま○こだけでもあんたたちには負けないもの。」
校長先生はなんともいえない気持ちよさ。ツツーっと裏筋をなでられたような、ポイントを確実についてくる円熟の味だ。ああ、このままでイってしまいたい。いや、まだまだ。
次は音楽の冨田先生。
「やさしくしてね…。山田君。」
うっ、きつい。むりやりおしこむとすぐに奥の壁に突き当たる。
「い、痛ーい!!」
え?先生、もしかして処女?
「痛いけど、うれしいわ。山田君に捧げられて。」
うう、ぐっと来るセリフ。健気な瞳でみつめられると、もうたまらなくなってしまう。
あー、だめだ。でも我慢、我慢。
ふう、ちょっと休憩させてよ。でもあと一人か。ひとまわりしてからしばらく休もう。
保健室の水沢先生。
「山田君を愛してるのは私だけよ。わかってるわね。」
一気にいってしまわないよう、ゆっくりと挿入する。でも、ああすごい。このざらざら感は超刺激的だ。なにか他の事を考えなくちゃ。えーと、えーときれいな花園、となりのおっさんの顔、それから、それから…。
「あー、山田君、気持ちいいの。ああん。ごめんなさい、あなた…」
それまでの5人への挿入でかなり気持ちよくなってしまっている僕のちんちんはこのセリフでとどめをさされた。罪悪感にさいなまれながらも快感に身をまかせてしまう、そんなシチュエーションに感じいっちゃったんだ。
でる、でちゃう、ああ、水沢先生…。しらず、腰をはげしくうごかして、たまりにたまった欲情を一気にはきだした。
こんな気持ちのよさは初めてだ。なんせ6人分だもんね。
「ああ、山田くん。ありがとう。好きよ。愛してる。」
水沢先生は僕に固く抱きついてきた。他の先生は恨めしそうな顔で眺めている。
僕も申し訳ないので、ちょっとサービスすることにした。
みんな、僕の目をみて…。みんなのおま○この中に、僕のちんちんがゆっくりと挿入されていますよ、ほら、だんだんと動き出した。
とーっても気持ちいい。どんどん高まってとっても気持ちよくイくことができますよ。
ほら、どんどん動いている。もう、いまにもイってしまいそうだ。
「あーん、あはーん」「いいよー、いいよー、最高だよー」…。
6人の先生たちは腰をくねらせ、のた打ち回りながらよがっている。見ているうちに僕もまた元気になってきちゃった。
また、ひとりずつに挿入して楽しませてもらったよ。
僕の大好きな先生たち。また明日学校に来るのが楽しみだ。

立会人

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学校の昼休み。
することもないので、ながめるともなく教室をみまわしてみる。
いやなものが目に入ってしまった。美奈子が机にすわってなにか口をくちゃくちゃさせている。
学校一のブス―というが、そんななまやさしいものではないと僕は思う。
でっぷりと太っているだけならまだ可愛げがあるが、もはやくずれかけた肉のかたまりと表現したほうがよいその体型。
その肉だらけでしわにうずもれたその顔はいつも無表情で空中を見つめている。たまに出す声も「ぐぶぶ、ぐぶぶ」としか聞こえず、まともに話したのを聞いたものは少ない。
何を食べているのかは知らないが、しょっちゅう口をくちゃくちゃと何かを咀嚼するかのように動かしている。
とにかく、人間離れしているのだ。やつは宇宙から来たに違いないと僕はおもっている。
一日中座ってくちゃくちゃやってるので近づかなければ特に害もないため、だれからも遠ざけられて無視されている。
僕は女性を見た目だけで差別するのはまちがっているという主義だが、あいつだけは少しわけが違う。
それほどまでに異様な物体なのだ、あれは。
それほど異様な物体ではあるが、生意気にも女子高生らしく、スカートを短くしてルーズソックス(どこで売ってるんだか、僕のウエストより太いソックス!!)をはいているのだ。
なんのはずみか、その短いスカートがすこしめくれて、ふとももがすこしよけいにのぞいている。
ふとももといっても、ただれた巨大な肉塊にすぎない。うぇっ、見たくもないものを見てしまった。
何か、きれいなものでも見て目の保養だ…と、なんでだ、目を離すことが出来ない。
おい、どうしたんだ、え、あ、目を閉じようと思っても閉じられない。
どうしちまったんだ。真っ昼間から金縛りか。とにかく、あんなものをじっと凝視し続けるなんて耐えられない。
次の瞬間、衝撃が僕の全身に走る。
勃起している。僕があれをみて勃起しているんだ!!
次第に勃ってくる股間におもわず叫びたくなる。おい、やめろ、何考えてるんだ。
あんなものをみて、勃起するなんて、人間やめるのといっしょだぞ、おい。
心の叫びも虚しく、股間はさらに硬く、きもちよくなってくる。
もう、なんだかわからない。あまりのことに呆けてしまって、放心状態だ。
いや、いっそのこと気絶でもしてしまったほうがよかったかもしれない。
次第に、射精感がこみあげてきた。やめてくれ、それだけはやめてくれ。
人間としての最後の尊厳を…、ああ、神様…。
いくら願っても、無駄だった。僕の目はアレを凝視したままうごかない。
そして、ついにがまんしきれなくなって…。あうっ。ドクッドクッドクッ……。
射精した瞬間、やっと目を閉じることが出来た。
いつも以上の射精の快感にふるえながら、深い自己嫌悪に陥る僕。
もう、立ち上がることも出来ない。僕の人生は終わりだ…。
誰かが、ぽんと僕の肩を叩く。
「どうだ、気持ちよかったかい?」
「え?」ふりむくとそこには山田がいた。
「な、なんのことだ、ぼくはただ……」うろたえて声が裏返ってしまった。
「これで信じる気になったかい?」
え、何のことだ、そういえば何かを忘れていたような、えーと何だったっけ。
「あ、そうか。暗示をとかなきゃな。ほら、3つ数えると、催眠が解けて全部思い出すよ。1,2,3。」
あ、思い出した。
「おい、山田。たしかお前僕に催眠術を…。」
「そうだよ、君がどうしても信用しないから、美奈子をみてセックスアピールを感じるようにしてみせようかって言ったら、出来るもんならやってみろって君が言うからやってみせただけさ。」
「くそー、おれの人生を返せ、おれの人間としての誇りを返せー。」
「まあ、そう、怒らずに。忘れたいなら忘れさせてあげるからさ。それより、トイレにいかなくてもいいの?」
そうだった。今のこの状況をまず何とかしなくちゃいけないんだ。

トイレに行って何とか始末をして教室に戻った。まだ気が動転している。
「山田、その…」
「まだ、動揺してるようだね。じゃ、おちついて話ができるようにしてあげるよ。僕の目を見て。だんだんと気分が落ち着いてくるよ。ほら!!」
いきなり肩をつかまれて揺すられた。はっと目を覚ましたような感覚に襲われる。
気分が大分おちついた。おもいだすだに身震いするような経験をしたはずだけど、今思うとたいしたことではないような気さえする。
「どう、信用した?僕は催眠術をかけることができる。」
「ああ、やり方はひどかったが、信用するよ。でも、何でこんなことするんだよ。」
「きみがあまりバカにするからさ。それと実際どんなことが出来るのか知ってほしかったというのもある。」
「というと?」
「たとえばさ、今の逆を考えてみてよ。」
「逆?」
僕が美奈子をみて射精した(ブルル…)ということは、だれか女の子が僕を見ただけでイっちゃうことも可能ということか…。
「イヤがる女の子でもイかすことができる―ということか。」
「その通り。おもしろそうだろ。やってみないか。」
あれほどひどい目にあっていながら、その話を聞いて興奮してきてしまった。
考えてみれば、さっきの事だってどうってことはない、美奈子だって女だからな。
女を見て興奮したって不自然じゃないもんね。
「…そう、不自然じゃない…」山田もそう言ってるし。
「やってみるのはいいけど、誰をターゲットにするの。学校一のアイドルといえば1組の恵美理だけどガードが超固いぞ。」
「君さ、玲子ちゃんと仲いいだろ。」
玲子か、なるほどね。玲子は僕の幼馴染だ。幼稚園から高校までずーっといっしょで兄弟以上に親しい仲ではある。
いつもそばにいたためか、女として意識したことさえない。あいつも僕のことを男とは思ってないだろう。
中学ぐらいまではごく普通の女の子と言う感じだったが、高校に入ってから男子の間で人気が急上昇した。
すらっと伸びた脚と、おでこがかわいいすこし生意気そうな顔がけっこうそそられるんだそうだ。
学校ナンバーワンアイドルというわけにはいかないが、投票すれば必ずベスト5には入るだろう。
僕にとっては相変わらず喧嘩っぱやくて口うるさいとなりの玲子ちゃんなんだけど。
「山田も玲子のファンか?」
「ああ、けっこうタイプなんだ。君なら彼女を呼び出すことができるだろ。」
「それは、できるけど…。僕は玲子に催眠術をかけても別に面白くもなんともないしなぁ。」
「え?彼女、可愛くて魅力的だと思うけど。」
「女とは思えないんだよな。あまりによく知りすぎていて。」
「君の知らない彼女も見ることもできるよ。彼女にフェラチオされたり、パイずりされたりするところを想像してみて。」
考えても見なかった。あいつもそんなことするんだろうか。あいつの口で舐められたらどんな感じだろう。
「ね、興味あるだろう。呼び出してくれるだけでいいんだ。」
なんだか山田に丸め込まれてしまったような気もするが、とにかく玲子を放課後屋上に呼び出す約束をした。

放課後。
屋上に立つ3人。僕と山田と玲子と。
「なんなのよ、裕二、用事ってさ。」
「あ、紹介するよ。こちら山田君。」
「知ってるよ。3組の山田だろ。なんだか知んないけど女の先生に受けがいいんで有名だよ。」
「へへ、玲子ちゃんに知っててもらってうれしいな。」
へえ、知らなかった。山田ってそんなところで人気があるのか。
「で、なんなのよ。この山田とつきあえとでも言うわけ?」
「いやいや、そうじゃなくて、その、おもしろいものをみせてくれるっていうから、玲子にも見せてやろうかなと思ってさ。」
「おもしろいもの?こんなところで?」
いきなり山田が割り込んでくる。
「玲子さん、僕の目を見て!!」
不意をつかれた玲子は思わず、山田の目を見つめてしまう。
「ほら、もう目をそらすことが出来ない。」
玲子はとまどいの表情をみせながらも目を離すことが出来ないようだ。
山田は、すっと手を玲子の目の前にかざす。
「目をあけているのが、つらくなる。さあ、目を閉じてしまいましょう。」
玲子が目を閉じる。
「もう、あなたは催眠術にかかっていますよ。ほら、体がだんだん前に傾いてくる。」
ほんとに玲子の体が前に傾く。みごとな手際だ。山田って凄い。
「あなたは、山田君のことがとっても好きになってしまいました。どうしても付き合いたくて仕方ありません。
目を覚ますとあなたは立会人の裕二君をつれて山田君に告白しに行きます。山田君は保健室で待っています。
そして、山田君の言うことは何でも正しいのであなたはかならずそれに従います。疑ってはいけません。わかりますね。」
「はい…。」
「目を覚ましたとき、今言ったことをあなたは忘れますが暗示の内容は無意識のうちに覚えていて必ず指示にしたがいますよ。
では、つぎにポンと肩をたたかれると、あなたは目をさましますよ。ここではあなたは裕二君と二人っきりで話をしていました。わかりましたね。」
山田は僕に目配せをすると屋上から消えていった。僕が肩をたたいて目を覚まさせろということか。
ぽんと玲子の肩をたたいてみる。
「うん、あ?私なにしてたんだっけ。裕二、あ、そうだ。ねえ、いいだろ。立会人になってよ。わたしどうしても山田君と付き合いたいんだ。」
「え、あ、うん。僕でいいなら、いいけど…」
「じゃ、いこ。」
玲子は僕をぐいぐい引っ張って保健室のほうへとつれていく。

山田は何食わぬ顔で保健室にいた。保健の先生はいない。どこにいったのかな。
「あ、いた。山田君。あの、山田君、私、その、君のことが好き。付き合って欲しいの。」
「ふーん。君は服をきたままで告白するのかい。それは相手に失礼に当たるんじゃないか。」
「え?」
「ちゃんと儀式にのっとってやらなくちゃ、僕もどう返事していいかわからないよ。」
「え、と、儀式って…。」
「まず、告白するときは自分のすべてを見せるという意味で裸になるんだろ。」
「そ、そうだったわね。ごめんなさい。すぐに脱ぐから…」
玲子はためらいもせずにスルスルと制服をぬぎはじめた。あっというまに全裸になる。
幼稚園以来久しぶりに見る玲子の裸体。もちろんその時とはまったく違っている。
細い肩、形よくふくらんだ二つの乳房。きゅっとしまったウエスト。まぶしいほど白くスッとまっすぐにのびた2本の脚。股間にはうっすらと茂みが見える。
女として意識もしていなかった玲子のあまりに艶かしい裸体にどぎまぎする。
「えーと、それから…」
「立会人に感謝の意をあらわすために、ちん○をなめて気持ちよくさせてあげる。ザーメンが出たら残らず全部のみこんであげる。そうでしょ。」
「は、はい…。あの、ありがとうね、裕二。気持ちよくさせてあげるからね…」
僕の目を見つめながら玲子が近づいてくる。突っ立っている僕の前でひざまづいた。
僕のズボンをひきずりおろしパンツもずらして僕のちん○にその口をつける。
僕は、されるがままで、身動きもできない。
初めての感覚。なまあたたかい口の中、そして玲子は舌の腹で亀頭の裏をれろれろと舐めまわす。
玲子に、あの玲子にフェラチオされている。なんだかしてはいけないことをしている。
そんな感覚がよけいに僕を興奮させる。必死で僕に奉仕している玲子の体を見ながら僕は果てた。
「うっ。」
「ごほっ、げぼっ…」
突然の射精に、フェラチオには、なれていない玲子はむせ返った。
涙を流しながらも懸命に僕の精液を飲み下そうとしている。なんとも健気な姿に少し胸が痛んだ。
玲子は僕を見て尋ねる。「裕二、どう、気持ちよかった?」
口から僕の精液をたらし、こころなしかトロンとしているその表情はあまりにも淫らだ。
「あ、ああ。玲子、ありがとう…。あの…」
すかさず玲子は山田のほうを振り向く。
「これでいいの?もう告白してもいいの?山田君。」
「ああ、僕に対する思いや、君自身の魅力を十分にアピールするんだよ。本気でやらないと僕の心はつかめないよ。」
玲子の顔が少し引き締まったように思えた。
「好きなの。本当に好きなの。山田君のことを毎日思い続けているわ。私のすべてを捧げてしまってもかまわない。そう思ってるの。」
山田が意地悪そうにニヤッと笑う。
「言葉だけじゃ、何とでも言えるからなあ。」
「そんな。うそじゃないわ。この胸も、おま○こも君のことを思うとキュンとなって、こんなふうに、こんなふうに…。」
玲子の表情がまた変わる。自分の乳房を揉みしだきながら、喘ぎ声をあげはじめた。
「ああん…。山田君…。ああ、いい、気持ちいい…。」
玲子はその場に座り込むと、壮絶なオナニーをはじめた。これも山田の催眠術の力か。僕は少し恐ろしくなってきた。
山田はただニヤニヤして、それを眺めている。
玲子は誘惑するような目で山田をみつめながら、オナニーを続けている。本当に感じてしまっているようで、ときおり目を閉じて淫らな喘ぎ声をあげる。
やがてエクスタシーがおとずれる。玲子はひときわ大きな声をあげた。
「ああ、ああーん。山田くーん。イく、イっちゃう…。」
びくびくっと2回体をこわばらせると、その場に倒れこむ。
僕は思わず駆け寄った。「玲子、大丈夫?」
「立会人は見届けるだけが仕事だよ。干渉しちゃダメだ。裕二君。」
山田が鋭い声で僕を押しとどめる。そうだった、立会人になった以上、僕の感情で動いちゃだめなんだ。
「ごめん…。山田君。」
玲子もどうやら落ち着いたのか、再び立ち上がる。
「どう、山田君。こんなふうに毎晩のように君を思って、オナニーしてるのよ。うそじゃないわ。」
「君の僕への思いはよくわかったよ。でも、それだけじゃ決められないな。君自身の魅力をもっとアピールしてみて。」
「わかったわ。」玲子は妖しい微笑みをうかべる。
「自分で言うのもなんだけど、可愛いほうだと思うわ。私自身は目と口がチャームポイントだと思ってるの。もちろん付き合ってくれれば、この口でとーってもいいことしてあげる。」
玲子はバストの下に手を当て持ち上げるようにして乳房を強調する。
「巨乳とはいえないけど、自分では形のいいおっぱいだと思うの。やわらかいし、感度もいいわ。なんならさわってみる?」
なんてこといってるんだ玲子。山田なんかにそこまですることはない。いくら催眠術にかかっているからって…。
でも、僕は立会人だから、口をはさむことが出来ない。ただ見ていることしか出来ない。
悔しいけど、どうすることも出来ない。僕は立会人だから…。
「スタイルも悪くないでしょ。この体、まだ、誰にもさわらせたことはないわ。山田君に初めてすべてを捧げるの。」
次第に自分に酔いしれていく玲子。ベッドの上にすわりこんで大きく股をひろげる。
「ほらみてよ、わたしのおま○こ。これだって誰にもさわらせていないの。山田君だけのためにあるおま○こなのよ。ほら、もっとよくみて、奥までのぞきこんで!」
指で股間をおしひろげ、奥までみせつける玲子。その行為に自分自身も興奮してきているようだ。
さすがの山田の顔からも笑みは消え、真剣な顔でくいいるように見つめている。
「素晴らしい、きれいだよ、玲子ちゃん。でもその体でほんとに僕を満足させられるかどうか、いっぺんためしてみてよ。僕を気持ちよくさせることが出来たらつきあってもいいよ。」
玲子の顔がパッと輝く。
「いいの?いいわ、うれしい。わたしもうたまらなくなってるの。山田君、来て…。」
玲子に誘われるまま、山田が玲子の裸体の上に重なっていく。
長い、長いディープキスをかわしたあと、山田は玲子のおっぱいを吸い始める。
「ちゅぷっ、ちゅぷっ。」
「ああん、気持ちいい…。うれしい、山田君におっぱい吸われてる。いいの、とってもいいの。山田君、山田君のちん○、はさんでみて。とっても気持ちいいはずだから。」
玲子がやさしく、山田の着ているものを脱がしていく、パンツを脱がしてぽろんとちん○が姿を現すと玲子は愛しそうに頬擦りをした。
「ああ、夢にまで見た、山田君のちん○…。いま、はさんであげるからね。」
玲子はおっぱいの間に山田のちん○をはさみこむと丹念に揉みあげ始める。
今度は山田が声をあげる。「うおっ、すごい。いい、気持ちいい。」
「山田君が気持ちいいって言ってくれた。玲子、うれしい。」
悦楽の表情で玲子は、おっぱいを両手でもみつづける、時折舌でぺろっと亀頭の先をなめると山田が歓声をあげる。
「あー、いいよ。最高だ。玲子ちゃん。顔を見せて。」
ニコっと最高の笑顔で微笑んで山田をみつめる玲子。
「あー、だめだ、でちゃいそうだ。もう挿れさせて、玲子ちゃん。」
「ええ、いいわ。ああ、早く来て、山田君。」
保健室のベッドの上で山田が正常位で玲子を犯し始める。初めてで痛いはずなのに、なんて気持ちよさそうな顔をするんだ、玲子。
「いいよ、玲子ちゃん。いい。最高だ。年上もいいけど、若い娘もやっぱりいい…。」
「はああん、入れて!!もっと奥まで、もっと強く!!」
山田は手馴れた様子で腰をうごかす。山田が腰をつきあげるごとに玲子の声が高くなる。
保健室のベッドがぎしぎしと揺れる。それとともに玲子の白い裸体も揺れ動く。
「ああん、山田君。好きよ!!ああ、いく、いっちゃうー。」
「ああ、僕もだ。玲子ちゃん、中に出すよ、中に出しちゃうよ。」
「出して!!!山田君、出して!あん、うれしい、ああん、あーーー、イくーー!!!」
「あああーっ。」
二人の声が同時に保健室に響き渡った。山田は腰の動きをとめた。玲子は一瞬硬直したようになって、それからしばらくは痙攣したように体をふるわせていた。
「ああ、よかったわ…。山田君…。」あとは声にならない。
「よかったよ、玲子。合格だ。君は今日から僕の彼女だ。」
「え、ほんと?うれしい…。そして、はじめて呼び捨てにしてくれたのね。うれしいわ、本当に…。」
玲子の両目から感動の涙があふれでる。よかったね、玲子。
玲子から立会人をたのまれたときは何だかいやだったけど、一生懸命がんばっている君をみてだんだんと応援する気分になってきたんだ。
ん?なにかもっと大事なことがあったような気がするんだけど…。山田が催…、さ…、あれ、なんだっけ。
ともかく、山田と玲子が付き合うことになってよかった。山田は最高にいいやつだし、玲子にとって一番幸せなことなんだ。

後始末をして、服も着た二人、もうすっかり仲のいいカップルになってしまっている。
腕をくんで山田にしなだれかかる玲子。
「でも、なんだか寂しいな。玲子を山田にとられちゃったみたいでさ。」
「あら、そんなことないわよ。裕二と私は今までどおりの仲良し。そうでしょ。」
「そうだよ、それに君には美奈子がいるじゃないか。」
そうだ、僕には美奈子がいる。ああ、でもまだ彼女にはこの気持ちをうちあけていなかったんだ。
明日にでも立会人を立てて彼女に告白しよう。そう思うと何だか興奮してきた。
今夜は美奈子をおかずに気持ちいいオナニーができそうだ。
今、とても幸せな気分だ。これも山田のおかげ。
ありがとう、山田君。

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