「山田君、おはよー。」
玲子が元気に声をかけてくる。かけよって僕の腕にしがみつく彼女の首筋にそっと口づける。
「おはよう、玲子。ちゅ。」
「ああはん。」ふいにしゃがみこんでしまう玲子。首筋にキスをすると軽いエクスタシーに達するように暗示してあるのだ。
「ああん、何すんのよ。山田君。ほんとにもう。気持ちよすぎてあるけないじゃないの。」
「ははは、ごめん、ごめん。ほら、たって。」
腕を取って彼女を引き起こすようにたたせる。
「あん、まだ体がじんじんしてるわ。気持ちよくて幸せだけど、時と場所を考えてやってよね。いくら山田君でも許さないわよ。」
「ふふ、君の怒った顔をみるのが好きなんだ。」
玲子はすこし顔をあからめる。「ほんとにもう…。」言葉とは裏腹にうれしそうな笑みをうかべている。
「それはそうと、今晩、君の家に行っていいかな。」
玲子がパッと顔を輝かせる。
「えっ?来てくれるの。うれしい、玲子いっぱいサービスしちゃうから。ねえ、ごはんも一緒に食べるでしょ。なんだったら泊まって行く?もちろん、ふたりでいいことするんだよねえ。」
「ああ、そうだね。ふたりでゆっくりと思う存分たのしもう。ところで今日はお姉さんは家にいるのかな?」
「わーん、うれしい。久しぶりに山田君とセックスだーい。え?姉さん?いるけど…。姉さんならうるさい事言わないから大丈夫だと思うけど。邪魔なら追い出そうか?」
「い、いやいいんだ。ちょっと聞いてみただけ。」
催眠術でモノにした玲子だが、すっかり僕の彼女になりきってしまっている。彼女の頭の中は僕と、僕とのセックスのことでいっぱいなのだ。
年上が好きな僕だけど、そんな彼女を心から愛しいと思っている。
玲子の両親は今、海外旅行中で玲子の家は玲子と姉の祥子さんしかいないのだ。
姉の祥子さんは今晩、家にいるという。ふん、一応予定通りだが…。
玲子と腕を組みながら歩いていくと、前のほうに何か巨大な塊のようなものが移動しているのが見えた。
その制服をまとったちいさな山のようなもののとなりにいるのは同じクラスの裕二だ。
山のような不気味な肉塊―美奈子となかよく登校しているのだ。
「やあ、裕二君、おはよう。それから美奈子君も…。」
「あ、山田、玲子。おはよう。」裕二が答える。
美奈子も「ぐぶぶぶ」とかいう音を発したところをみると、どうやらあいさつしているらしい。
そもそも、あれだけの肉をつけているわけだから、歩くたびにゆれうごくはずなのだが、実際はしずかにすべるように移動していく。
どういう歩き方をしているのだか、つくづく不思議な生物である。
裕二とは催眠術をかけて仲をとりもってやったのだが、どうも裕二は本気で気に入ってしまったらしい。
「とにかく、刺激的なんだ。地球人の女では味わえないようないろんな体験ができるし、あの気持ちよさは、やったものしかわからんだろうなあ…。」
と、目を輝かせて裕二が語っていた。あの、どこが首だか胴だか足だかわからないような肉山のなにをどうするのか理解にくるしむが裕二の勇気だけは賞賛に値すると思う。
裕二と美奈子は談笑しながら歩いている。裕二にはあの「ぐぶぶ」の意味がわかるらしい。
愛の力だ。
いつもどおりのつまらない授業がおわり、放課後となる。
僕は体育教官室へ向かう。今週は体育の門野先生が「当たり」なのだ。僕はこの1週間は門野先生のものになる。
「先生、来たよ。」
「おう、来たか。じゃ行こうか。」
僕たちは「特別室」に向かう。僕のために校長先生がこっそりと用意してくれた秘密の部屋だ。
週一回の「ロシアンルーレット」や先生たちとのセックスはたいていここで行っている。けっこう広くて何でもできるし、外部からは遮断されていて分かりにくいところにある。
門野先生は、今日はヒンズースクワット1000回に挑戦とかいって、僕をマットの上にねかせて、ちん○をださせると自分のおま○こに差し込んでから、腰の上下運動をはじめた。
「1、2、3、4、あふ、5、6…」
気分が乗ってきたのか先生は上下しながら自分でおっぱいを揉み始めた。
腰を上下させると同時に、しめつけたりゆるめたりするので僕もどんどん気持ちよくなってくる。
「7、8、ああ、いい。山田、おまえのちん○はなんでこんなに気持ちいいんだ。ああん。9、10、11…。」
たくましいからだが上下にうごく、筋肉質のふとももがエロチックだ。腰が動くたびに「じゅぽっ、じゅぽっ」となんともイヤらしい音がする。
先生の額に汗がにじんでくる。先生は随分感じ始めているみたいだけど、腰の動きは鈍ることがない。
「60、ああん、61、だめん、62、くっふーん、イくイくイくイく…。ああーん。63…、64…。」
先生はもう何度もイってるみたいだけど、一向にやめる気配はない。それどころかますます動きが激しくなってくる。おそるべき体力と筋力。
ぼくも入れたまま、もう3回も射精してしまっている。先生にもうやめようよといってもぜんぜん耳に入らないみたい。
「369、あはん、いいん。あーん、気持ちいい。370、ああん、また。371、いっちゃうー、372、はぁはぁはぁ。373、あん、来る、また来るの、あひん。」
このままだといつまでたっても終わらない。僕は暗示をかけることにした。
「先生、いいですかー。僕が先生のひざにふれると、先生はいままでで一番きもちよくイってしまいますよ。あまりよすぎてもう、これ以上何もできなくなってしまいます。
しばらくはこの余韻だけでたのしめてしまうほど気持ちよくイケます。いいですね。
ほら、ハイ。」
僕がひざにふれると先生はすごい声をだした。
「ああああー。きひーん。いいー、すごいのー…。」
イく瞬間にまたぐっとしめつけられて僕は4度目の射精をした。
ともかく、やっと先生のうごきがとまった。ぼくは先生からぬぽっとちん○をぬきとると、先生をそっとねかせた。
先生は目を閉じて、体をふるわせながら感じている。
そのままにして僕はそーっと部屋からでていく。
ふう、つかれちゃったよ。これから大切な事をしなきゃなんないのに精力をすべて門野先生にすいとられちゃったみたい。
こういうとき僕は自己暗示をかける。…僕は無限の精力をもっている。だしてもだしてもすぐ補給できるだけの特殊な能力がある。5分あれば完全に回復できる…なにもかも完全な状態に…。
信じられないかもしれないけど、本当にこれで回復してしまうんだ。潜在能力を最大限に引き出しているんだと思う。
さっきまでのくたびれ果てたちん○が、もう次の獲物をもとめてうずうずしている。
よし、まだまだいけるぞ。
保健室の前で水沢先生に声をかけられる。
「山田くーん、ちょっとよってかない?」
「いいんですか?はずれの先生が僕に声をかけるのはルール違反じゃないの?」
「いいじゃない。他の先生だって似たり寄ったりのことしてるんじゃないの。」
実を言うとまあ、そうなんだけど、それは言わないのが武士の情け。
「ねえ、山田君のことを思うと、毎日体がうずいて仕方がないの。抱いて。いますぐ欲しい。」
「だから、ルール違反になっちゃうでしょ。それに夢をみさせてあげてるじゃない。」
そう、はずれの先生たちには毎晩、強烈な淫夢をみるように暗示をかけてある。
僕と毎晩壮絶なセックスをくりひろげている夢をみているんだ。見ているだけじゃなく感じてイってしまえるような夢。
木本先生なんか夜中に、大声-それも、ものすごく色っぽい声を出すんで近所から苦情がきたとかいってた。
「夢は夢よ。私は山田君と現実のセックスがしたいの。」
水沢先生は色っぽく僕ににじり寄ると、いやらしい手つきで僕の股間をなでまわしながら耳元に息をふきかける。わざとらしくはだけた胸が目に入る。
あまりにオーソドックスなせまりかたなんだけど、年上好きの僕はこういうのにモノスゴくよわい。
考えるより早く、手が勝手に動いて先生を抱きしめそのままベッドに押し倒してしまった。
あとはいつもどおり、前から、後ろから…。
「あん、うれしい。山田君の、ひさしぶりなの…。もっと激しく、ああん、そうよ、そうよ…。」
十分に水沢先生の名器を堪能した後、たっぷりと射精した。
「あん、よかったわ、山田君。また、こっそりときてね。」
「先生、ルール違反は今回だけだよ。次のルーレットのときまた先生のところでイってあげるから。」
「あら、そう。うれしいわ、山田君。」
うーむ、一時の感情に流され、また精を吸い取られた。ふたたび自己暗示…。
呼び鈴を押す。ピンポーン。
「あら、山田君、遅かったじゃなーい。待ってたのよー。」
玲子が元気に飛び出してきた。よっぽど待ちかねていたのだろう。その目が欲情でぬらぬらと濡れているように見える。
「ごはんにする?それともおふろ?それともすぐにセックス?なんちゃって。」
冗談めかしてはいるが、僕が来たのがよっぽどうれしいと見える。本当に今の玲子の頭の中には僕とセックスすることしかないのだろう。
「あら、いらっしゃい。玲子が山田君がくるって、そりゃもうはしゃいじゃって、すごかったんだから。」
「あ、祥子さん。こんばんは。」
玲子のお姉さんの祥子さんだ。仕事は看護婦をしている。
看護婦と言う仕事をえらぶだけあって、とってもやさしそうで包容力のある人だ。
その、ふんわりとした雰囲気がなんともいえずいい。
決して太っているわけではないが、ふくよかとか豊満という形容がぴったりのその体つきも僕を魅了する。
もうすぐ、同じ病院のお医者さんと結婚するんだそうだ。今がいちばん輝いている時なのかもしれない。
「わたしは二人のお邪魔をしないように向こうの居間にいるから、ゆっくりたのしんでいってね。」
まさか、妹が男をつれこんでセックスしまくるとは想像も出来ないようで、非常に理解ある言葉をかけてくれる。
祥子さんが作ってくれた料理を玲子と二人で食べる。玲子は早くベッドインしたくて気もそぞろなようだ。
「ねえ、わたし着替えてもいいんだけど、ネグリジェがいい?パジャマがいい?それともやっぱり制服がいいのかな?」
女の子は妙なところに気を回すもんだな。
「うーん、僕は制服がいちばんいいなー。ブラジャーははずしといてね。」
リクエストする僕も僕だが。
玲子の部屋に入ると、すぐに玲子をトランス状態に導く。
「さあ、今、あなたはとーってもいい気分ですね。今、何がしたいですか。」
「…山田君とセックスしたいの…」
「いますぐ出来ますよ。ほら、山田君がキスしてきましたよ、口の中に舌が入ってきた。」
玲子は口をすこしあけ、絡めるように舌をうごかしている。本当に僕とキスしているように思い込んでいるのだ。
「山田君が全身を愛撫していますよ。とても気持ちがいいですね。そのままベッドに寝てしまいましょう。これから山田君がセックスしてくれます。とっても気持ちよくなれますから、楽しんでくださいね。」
玲子が一人で腰をくねくねさせながらベッドの上であえぎ声を上げ始める。
「ああん、山田君、来て。ああ、気持ちいい。玲子、うれしい…」
玲子は今、夢のようなセックスの真っ最中だ。このすきに僕は部屋から抜け出す。
こういう時催眠術は本当に便利だ、とつくづく思う。
居間に行ってお姉さんに声をかける。
「あの…。」
「あれ、どうしたの?玲子は?」
「なんだか、興奮しすぎて少し気分が悪くなったみたいで、横になってしばらくやすんでます。」
「あら、そう。大丈夫かしら。ごめんなさいね、せっかくきてくれたのに。」
「それより、祥子さん。『きゃべつはにえたかな』。」
一瞬にして祥子さんの瞳がトロンとなる。当然のことながらこの前来た時に、祥子さんには催眠術をかけてある。
「あなたは、今、ふかい催眠状態にあります。山田君は玲子ちゃんの大切な人ですから、あなたも心からもてなしてあげないといけませんね?」
「はい…。」
「山田君は今、看護婦の研究をしています。看護婦のいろんなことをとっても知りたがっています。
あなたは、目を覚ますと看護婦の制服に着替えて山田君のいろんな疑問にこたえてあげましょう。
山田君の疑問に答えることはとってもたのしくて気持ちいいことです…。」
それから、こまごまと暗示をあたえると、僕は祥子さんの目を覚ました。
「あ、ごめんなさいね、せっかくきてくれたのに…。そういえば山田君、看護婦の研究をしてるっていったっけ、ちょっとまっててね。」
祥子さんは部屋を出て行くと、やがてピンクのナース服を身にまとい帰って来た。
豊満なボディにぴったりとフィットした服がセクシーだ。胸のところがはちきれそうになっていてなんだかイヤらしくてよい。こんな看護婦さんがいたらかえって体に悪いよなぁ。
「さあ、どこでも好きなところを研究して。」
「僕の研究は自分の舌でたしかめるというやり方です。まずは看護婦の口から調べていきますね。」
「そうね、自分の舌でたしかめるのは大切なことよね…。どうぞ…しらべてみて。」
祥子さんはこころもち口をつきだすようにする。
僕は祥子さんに口づけると舌を差し入れる。祥子さんは何か変だと思っているのかもしれないが決して逆らうことはない。
時折、遠慮がちに舌をからめてくるところがなんともいえずよい。
十分たのしんだあと、口を離す。
「あの、何かわかった?」祥子さんは上気したのか少し顔が赤い。
「ええ、とても参考になりました。では、ほかのところも調べますので胸をはだけてもらえますか。」
「え、ええ。いいわ。」
恥ずかしいという思いと、僕の研究のためだから決して恥ずかしいことじゃないという思いが交差しているのか、少し戸惑ったような表情でナース服のボタンをはずし胸をあらわにする。
ブラジャーは最初からつけさせてはいない。
目を伏し目がちにしてすこし赤くなった顔がとってもいい。
僕は舌を上から下へとはわせていく。
「ん?これはなんだ。祥子さん、ここに二つの大きな隆起がありますがこれはなんですか。」
「そ、それは、乳房といってね、赤ちゃんが出来たらおっぱいをあげるためにあるの…。」
祥子さんが優しく説明してくれる。体がうごくたびにゆさゆさと揺れる豊満なバスト。
すこし大き目の乳首が母性を感じさせてなんともいい。
「へえ、そうなんだ。これも調べさせてもらいますね。」
舌を乳首へはわせる。舌が触れた瞬間に祥子さんが小さな声をあげた。
「ぁ。」
僕はかまわず乳首をしゃぶりはじめる。
「ぴちゅ、ぴちゅ…。」
夢中になって、乳首を舌先でころがす。
「あ、うふ、くふ…。」
祥子さんが必死に声をだすのを我慢しているようだ。どうも乳首が性感帯らしい。
僕に感じているところを見られたくないのだろう。真っ赤な顔をして耐えている。
僕はさらにはげしく攻め立てる。「ちゅー、ちゅー、ぴちょ、ぺちょ…。」
「あ、あ、山田くん。も、もうそこはいいんじゃないかなあ、あはぅ。あん。」
「いや、ここはもう少し調べてみないといけないなぁ。ここはどうだろう、ぺちょぺちょ…。」
片手でおっぱいをもみながら、もう片一方のおっぱいの乳首を舌と歯でせめたてる。
「あ、いや、あああーん。」
軽くイっちゃったみたい。よっぽど感じやすい場所だったんだ。
「あ、あ、あ、ごめんなさい、変な声出しちゃって。私のこと変に思わないでね。気にしないで研究をすすめて、ね。」
気が動転したように、赤い顔をして早口でいいわけをする祥子さん。なんだかかわいい。
「そうですね、ここも十分研究したので次に行きましょうか。」
胸の谷間からへそのほうへむけて舌をゆっくりと這わせる。さっきの余韻でどこをなめても感じやすくなっているみたい。
さて…。
「祥子さん、上半身はほぼ理解できました。次は下半身の方を研究したいのですが…。」
「か、下半身ですか…。」
「そうです、看護婦の研究には、やはり避けては通れないところなんです。おねがいします。」
真剣な顔で祥子さんをみつめる。祥子さんも真面目な顔で答える。
「そうね、わかりました。研究のためですものね。どうすればいいのかしら。」
「ストッキングとパンティを脱いで、おま○こがよくみえるようにナース服をめくってもらえますか。」
「そうね、よく見えるようにしないと研究しにくいですものね…。」
僕の目の前で、ストッキングとパンティをスルスルと脱ぎ捨てる祥子さん。
すこしためらったあと、思い切ってパッとナース服のすそをめくる。
まっ白で肉付きのいいむちむちした太ももが目にまぶしい。ほんのりピンク色にそまっているところがたまらない。
思わず顔をうずめてしまう。ああ、なんてやわらかいんだ…。
そっと、舌を這わせ始める。ぺろ、ぺろ…。
「あん、そんなところ…。ああ…。」ん?ここも感じやすいのか?
「祥子さん、股を開いてもらえますか、もっとじっくりと観察したいので…。」
「あ、は、はい…。」
祥子さんはあわてて、ガバっと股を開く。僕の目の前に祥子さんのおま○こが現れる。
そこにむかってじらすようにゆっくりと舌を移動させていく。
「く、く、く、…。」祥子さんが歯を食いしばって快感に耐えている。いつまで耐えられるかな…。
僕の舌が、やっと股間に到達する。まずはクリトリスからゆっくりと刺激していく。
「はぁん。く。くぅん。」さらに顔を紅潮させ、体をのけぞらせて耐える祥子さん。
そんなに無理しなくたっていいのに…。
僕も何だかムキになって、舌ではげしく攻めまくる。
「あ、そこは…。く、くくく、はぁん…。山田君、ま、まだ終わらないのかしら…。」
僕はかまわず、攻め続ける。舌を膣の中にねじこむとグルグルとめちゃくちゃにかきまわす。
「あ、は、は、く、く、くーん。」
祥子さんは突然、体をはげしく震わせてイってしまった。今度は最後まで声を出さなかったなぁ。
「はぁ、はぁ、山田君。理解できたかしら…。」
無理して平静を装う祥子さん。目の焦点があってなくてなんだかとっても色っぽい。
ぼくは、突然気がついたようにさけぶ。
「あ、大変だ。祥子さん、見てください、これ。」
僕はビンビンになった僕のちん○を祥子さんにみせつける。
「まあ大変。こんなに腫れ上がって…。」
「どうしよう。こんなになっちゃって…。僕、どうしたらいいんだか…。」
わざと狼狽してみせる。
「山田君、おちついて。ちゃんと処置すれば大丈夫だから、ちょっとみせてごらんなさい。」
さすがは看護婦だ。すばやい動きでぼくのちん○を手に取る。
「ふーん、まだ間に合うかもしれないわ。ちょっと我慢しててね。」というと、僕のちん○をぱくっとくわえて、舌で舐め始めた。
はあ、なんて気持ちいいんだ。祥子さんは応急処置としてやっているので、とってもやさしく、そっと舌で癒すように舐める。
これはフェラチオなんて下品なものじゃない。天使の羽でそっとなでられたような、極上の快感だ。
ああ、だめだ。腰に力が入らない。我慢しようと思っても我慢しきれない。ああ、でる。
うっ。ドクドクドク…。
天にも昇るような気持ちよさ。祥子さんの口の中に発射できた幸せ。僕はボーッとしてしまった。
祥子さんは口の中の僕のザーメンをガーゼの上に吐き出す。
「ほら、ごらんなさい。これが病気の元よ。これだけ出れば、もう大丈夫なはずよ。」
「へ?あ、どうもありがとうございます。さすが看護婦さんですね。すばらしい処置でした。」
「おはずかしいわ、へたくそな処置で。痛くなかった?」
痛いなんてとんでもない。もう、何度でも処置されたい。さっきの処置をおもいだしてまたちん○が元気になってきた。
「あら、いけないわ。今の処置では十分ではないみたいね。これはきっと『ヤリタイ病』に違いないわ。
今若い人の間で流行っているの。こうなったら、全身をマッサージをするしかないわね。
こっちへきて。」
祥子さんは僕を風呂場へと連れて行く。僕に裸になるよう指示すると、自分も服を脱ぎ捨てる。
二人は風呂場に入る。
「さっきはちんちんだけだったけど、今度は全身をマッサージして病気の元を体から出し切るの。
山田君はここにすわって。」
祥子さんはシャワーをつかって二人の体をざっと流すと石鹸を自分の体に塗りつけて全身で僕の体をマッサージし始める。
背中に祥子さんのおっぱいがおしつけられる、ああ、乳首があたってるよ。
祥子さんの柔らかい体が僕の全身を這い回る。いや、もう最高の気分だ。
「どう、山田君、少し楽になった?」
「はい、とても気持ちいいです。ずっと続けてください。」
ここでもう一つのキーワードを祥子さんの耳元にささやく。『じゃがいももにえたかな』。
「あん。」祥子さんは一瞬目を閉じる。
「ああ、どうしましょう。自分じゃ気をつけたつもりだったのに…。」
「どうしたんですか、祥子さん。」
「わたしも『ヤリタイ病』に感染してしまったみたいなの。なんだかヤリタクてたまらない…。」
「え、そんな。僕のせいで。すいません。どうしたらいいんでしょう。」
「ああ、山田君のが欲しい…。山田君、セックスの仕方をおしえてあげるから、私の言うとおりにして。」
「は、はい。」
「簡単よ、山田君のちんちんを私のおま○この中に入れて、前後にうごかすだけでいいわ。」
「はい、じゃ、いれます。」
僕は祥子さんの足を持って股を広げるとゆっくりと挿入した。
「ああん、はん。ありがとう、山田君。いいわ。」
もうひとつはじけない。この期に及んでも、冷静にふるまおうとしている節がある、いかんなあ祥子さん。
「祥子さん、あなたは今、とっても自由で解き放たれた気分です。ここでは、あなたは何もとりつくろう必要はありませんよ。僕の前ではとーってもすなおに自分の気持ちを表すことが出来ますよ。今の気分を正直に言ってみてください。」
祥子さんの中で何かが崩れた。
「はああーん。いいの、山田君のちん○。とってもいいのー。祥子、さっきもね、とっても気持ちよかったの、もっともっと舐めて欲しかったの…。
山田君、もっともっとしてー、いっぱいいやらしいことしてー。
祥子もね、いっぱい、いっぱい気持ちいいことしてあげるからー。」
子供が駄々をこねるように体をくねらせる祥子さん、さっきとは打って変わって僕が腰を動かすごとにものすごく反応する。
「はああーん、もっとー、イくー、ああん、いい。」
僕に抱きつくと自分で体を激しく動かす。玲子と同じ好きものの血はこのひとにもながれていたのだ。
僕も祥子さんのふくよかな体につつまれて、とっても幸せな気分。
時間を立つのも忘れて何度も何度も絶頂に達する僕たち。祥子さんのことを心から愛しく思えてくる。
「あーん、祥子ね、祥子ね、山田君のこと好きなの、好きなのーん。あふーん。」
「祥子さん、僕も好きだよ。祥子さん…。ああ。いい…。」
やがて、結合も解け、愛撫することにも飽きて、ただ手をつないで見つめあう二人。
「なんでこんなことになっちゃったのかしら、でも幸せだわ。好きよ、山田君。」
「祥子さんもとても素敵でした。すべてをつつみこまれるような、こういう気持ちよさははじめてだな。」
「わたしもよ、セックスが楽しいなんて思ったのははじめて。自分がこんなにスケベだなんて思わなかった。いや、無意識に自分の淫乱さをおそれていたから、逆に看護婦という仕事をえらんだのかもしれないわね。」
「でも、いいんですか、婚約者は?」
「なにいってんの、山田君が私をこんなにしちゃったのよ。ふふ、でもそれはそれ、結婚は結婚よ。山田君、また遊びに来てくれるでしょ。」
「そりゃ、もちろん。」
「玲子には悪いことしちゃったかな、まあ、いいか、3人で楽しめばいいんだ。」
「さすが、祥子さんは大人だなあ…。」
僕はもう一度、祥子さんの大きな胸の谷間に顔をうずめる。何べんやっても気持ちいい。
ひとまず祥子さんにおやすみをいい、僕は玲子の様子を見に行った。
玲子は、まだ寝ないで、僕とのバーチャルセックスにはげんでいる。
「はぅあああーん。山田くーん、いいのー、もっと、もっとついてー。」
もう全裸になって、体中をくねくねさせている。足が動くたびにちらちらとおま○こがみえるのがいやらしくて、また新しい興奮をさそう。
いままで、ほったらかしにしていた罪悪感も加わり、なんとも言えない気持ちになってきた。
虚空をみつめて、必死でよがっている玲子をぐっとだきしめると愛し始める。
「ああん、いいわ、気持ちいい。山田君。」玲子は今までのつづきだと思っている。
かわいいよ、やっぱり君は僕のかわいい玲子…。
結局、次の日の朝は玲子の家から登校することになった。
朝ごはんの用意をしてくれる祥子さん。こころなしか随分色っぽくなったような気がする。
「あれー?お姉さん化粧かえた?なんだかいつもと顔の感じが違うよ…。」
「うふふ、今日帰ってきたらおしえてあげる。」ニコッと笑って僕に目配せをする。
「ふうん?へんなの。ま、いいか、いただきまーす。」
この美しい姉妹二人を同時に犯す自分を想像すると朝から、すこし興奮してしまった。
とりあえず玲子には悟られないよう平静を装う。
「じゃ、いってきまーす。」
「いってきます。すいません、いろいろお世話になっちゃって。」
「いいのよ、またいつでもきて、山田君。」祥子さんがそっと僕にウインクした。
登校のみちすがら、僕のうでにぶらさがりながら玲子が聞いてくる。
「ねえ、山田君、聞いた?」
「何を?」
「今日から、あたらしい英語の先生が来るんだって。」
「え?しらないよ。初めて聞いた。それって男の先生?」
「いや、女の先生っていってた。まだ、若いらしいよ。」
校長先生は何にも言ってくれなかったなあ。ライバルが増えると思って隠していたのか。
そうすると、きっと綺麗な人に違いない。
「山田君、何をニヤついてるのよ。」
「い、いや、昨日の晩の君をおもいだしてたのさ。」
「イヤン、バカ、はずかしい。」玲子が本気で恥ずかしがっている。
その新しい先生が赴任してきたら、さっそく『仕込み』に行かなくちゃいけないな。今日は忙しくなりそうだ。
みんなは怒るだろうけど、ルーレットのメンバーも一人増えることになるだろう。
それにしても、毎日が多忙だ。こんなに忙しい高校生は他にいるんだろうか。でも、こんなに毎日が充実している高校生もまあ、いないだろうな。